調剤薬局最前線
調剤薬局最前線
全 257 件
個々の現場基軸とした有機的な薬剤師会活動通じ未来創る
第57回日薬学術大会 初開催の埼玉で転換期の基本方針共有
調剤薬局
2024-10-10
9月22・23日に埼玉県で初めて開催された第57回日本薬剤師会学術大会には、「彩りある薬剤師の未来を創る」との位置づけのもと現地約6,900人、WEB約1,200人が参加し、対物業務効率化・対人業務強化や医療DX、地域包括ケアシステムといった諸課題への認識を深めるとともに、研修単位の多様化や主要プログラムにおけるオンデマンド配信など新たな大会運営に一定の手応えを得た。 ・・・もっと見る
2024年度 調剤報酬改定 関連レポート
「医療DX推進体制整備加算」・「医療情報取得加算」10月以降の改正ポイント
調剤薬局
2024-10-02
医療DX推進を目指し、2024年診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」と「医療情報取得加算」の報酬体系が2024年10月1日より改正されることになりました。
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医療DX進展に伴った業務フロー見直しの必要性に言及
日薬・岩月会長 「我々自身で考えなければならない」
調剤薬局
2024-10-01
日本薬剤師会の岩月進会長は、先ごろ開いた定例記者会見において厚生労働省の概算要求に盛り込まれている医療DX推進を受け、薬局内の業務フローを見直していく必要性があることを指摘し、電子処方箋を前提に薬剤師がタブレットを持つ状況になることを示唆しながら、「調整業務のフローをどうしていくか、我々自身で考えなければならない」との考え方を示した。
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地域支援体制加算届出薬局で改定によるマイナス影響色濃く
NPhA 調剤報酬等に係る届出状況に関する調査結果報告
調剤薬局
2024-09-27
日本保険薬局協会(NPhA)はこのほど調剤報酬等に係る届出状況に関する調査の結果をまとめ、改定前の5月と8月時点での比較から、改定後に地域支援体制加算がマイナス7点となった2万1,598薬局=全体の35.5%のなかで、連携強化加算、医療DX推進体制整備加算を加えた加算への影響度が「+1点」となったのは5,340薬局で、全体の8.8%と限定的となる実態が示された。 ・・・もっと見る
認定薬局同様の法制化も視野に健康サポート薬局再構築へ
機能強化検討会 実効性ある制度設計目指したテコ入れ議論
調剤薬局
2024-09-18
健康サポート薬局制度の見直し議論が本格化している。先ごろ開かれた第8回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会では、認定薬局と同じく健サポも特定の機能発揮を法令上明確化する必要性が論点にあげられ、実効性ある制度を目指してテコ入れを図る方針を確認する一方、機能のあり方や届出薬局拡大に向けた要件の整理、インセンティブ導入の是非などをめぐっては構成員間で意見がわかれた。 ・・・もっと見る
新たなステージへと跳躍する勇気呼びかけ「薬剤師の未来彩る大会」目指す
開催迫る第57回日本薬剤師会学術大会
調剤薬局
2024-09-13
日本薬剤師会の第57回学術大会が9月22・23日の2日間、大宮ソニックシティ/さいたまスーパーアリーナ、パレスホテル大宮で開催される。 ・・・もっと見る
健康支援機能の発揮もとに地域に密着した薬局経営の回帰呼びかけ
日薬・岩月会長 より地域を知るための行動起こす局面強調
調剤薬局
2024-09-11
日本薬剤師会の岩月進会長は先ごろ都内で開かれた日本コミュニティファーマシー協会のフォーラムに出席し、今後の地域に求められる薬局像を目指す上で、OTC薬販売による健康支援の役割を疎かにしてきたことで地域に密着した経営姿勢にないことを課題に強調し、より地域を知るための行動を起こす必要性を訴えた。 ・・・もっと見る
2024年度 調剤報酬改定 「新」敷地内薬局の胎動(IV)
調剤報酬だけに依存しない新しい薬局のビジネスモデルとして屹立?
調剤薬局
2024-09-04
2023年の厚生労働省中医協(中央社会保険医療協議会)の議論(調剤その3)では、敷地内薬局とされる特別調剤基本料(特別基本料に略)算定薬局と、それ以外の調剤基本料(同基本料)別の「その他の経費に占める土地賃借料及び建物賃借料」を比較したデータが示されました。 ・・・もっと見る
マイナ保険証受付30%以上で業務上メリット実感高まる傾向
NPhA緊急調査 患者への還元を経た次の段階を展望
調剤薬局
2024-08-30
マイナ保険証の受付が30%以上の薬局では業務上、特に「診療・薬剤・健診情報の確認」、「重複・併用禁忌チェック」、「薬物治療の質と安全性の向上」について、30%未満の薬局よりもメリットを感じる割合が高い傾向にあることが日本保険薬局協会(NPhA)の調査で明らかになった。 ・・・もっと見る
アマゾンが拓く薬剤師の職能発揮への期待
連載「薬剤師未来像」特別編 横井正之氏(パスカル薬局)
調剤薬局
2024-08-28
アマゾンによる調剤関連サービス開始を受けて業界各方面に緊張が広がっているが、小紙連載『薬剤師未来像』で様々な角度から未来志向の薬局機能・薬剤師職能について考察いただいている横井正之氏は、医薬分業のあり方を転換させる契機となる可能性においてポジティブな受け止め方を示す。
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最新の医業経営コンテンツ
【NEWS】26年度診療報酬改定に向けた実調の議論を開始へ 中・・・
中央社会保険医療協議会・総会は10月9日、次回2026年度診療報酬改定に向けた医療経済実態調査の実施について、調査実施小委員会での議論を開始することを決めた。・・・
2024-10-15
【NEWS】 23年度4-3月の概算医療費、前年比2.9%増
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2023年度3月号」によると、23年度4-3月の概算医療費は47.3兆円、対前年同期比では2.9%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は26.2兆円(・・・
2024-10-15
Q.定年退職した従業員を再雇用する場合、気を付けるポイントは何・・・
定年年齢を60歳に定めているのですが、定年退職した従業員を再雇用する際、どのような点に気を付ければ良いでしょうか。 ・・・
2024-10-15
[メディカルウェーブ/No.4814] 委託側と受託側双方の責・・・
健保組合の過半数が赤字見込み、23年度決算~健保連/国立大病院の76%が赤字見込み、今年度~国立大学病院長会議 他・・・
2024-10-11
ハード、ソフトの両面を整備しシームレス・ケアを実践
奈良市の西部に位置する奈良セントラル病院は、許可病床数111床(一般病棟:34床、回復期リハビリテーション病棟:45床、医療療養型病棟:32床)を有すケアミックス病院として、リハビリを中心とした医療で患者のADL改善と在・・・
2024-10-11
【NEWS】健保組合の経常収支、23年度は1,367億円の赤字・・・
健康保険組合連合会(健保連)は10月3日、2023年度の健康保険組合の経常収支差額は前年度の1,368億円の黒字から2,734億円減少し、1,367億円の赤字に転落見込みだと発表した。保険給付費と高齢者拠出金の伸びが保険・・・
2024-10-10