注目! 【NEWS】急性期拠点機能病院、遅くとも28年までに決定 厚労省が提案
35年の完結を目指し、連携・再編・集約化の取り組みを推進
厚生労働省は12月12日の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に、急性期拠点機能に関する議論の進め方の案を提示した。2026年から地域での協議を開始し、遅くとも28年までに医療機関機能報告で急…
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35年の完結を目指し、連携・再編・集約化の取り組みを推進
厚生労働省は12月12日の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に、急性期拠点機能に関する議論の進め方の案を提示した。2026年から地域での協議を開始し、遅くとも28年までに医療機関機能報告で急…
Q.厚生労働省が令和7年8月、違法美容医療に係る通知を発出。その具体的内容と狙いは?私は30年前に保険診療を中心とする皮膚科医院を開業し、現在は非常勤の内科医等も参画し、医療法人化し複数診療科によるグ…
Q.「敷地内薬局」・特別調剤基本料Aの要件・取り扱いの見直しは令和6年診療報酬改定で実施されるのか?私は関東地方を中心に、全国50店舗超を展開する薬局チェーンの本部で新規出店のマーケティングと、経営戦…
訪問看護、訪問リハ等対象の加算新設など打ち出す
厚生労働省は介護職員等の賃上げ対応として2026年6月に臨時の介護報酬改定を行う方針を12月12日の社会保障審議会・介護給付費分科会に示した。その中身では、▽現行の「介護職員等処遇改善加算I、II」に…
中央社会保険医療協議会は12月12日、2026年度診療報酬改定に関する意見書を上野賢一郎厚生労働大臣に提出した。公益委員が支払・診療側がそれぞれ総会に提出した意見を基にまとめた。次期診療報酬改定に向け…
Q. 2025年度補正予算による病院の賃上げ・物価支援はどのような内容ですか?先頃政府が決定した総合経済対策には、2026年度診療報酬改定を待たずに医療機関の経営改善や賃上げの支援を行う方針が示されま…
医療保険部会
■高齢者負担見直しへ3 案提示 厚労省 ~医療保険部会■分娩費に「基本単価」設定 厚労省案 ~医療保険部会■業務効率化の努力義務を医療法に規定へ 厚労省 ~医療部会…
急性期病院の機能に着目した評価体系導入案も
厚生労働省は12月12日の中央社会保険医療協議会・総会に、「急性期一般入院基本料」に看護職員と多職種を組み合わせて7対1相当の人員を配置した場合の類型を新設することや、拠点的な急性期機能を担う病院か、…
東京都薬 全国最多エリアでのアクションリストの進捗状況説明
東京都薬剤師会は先ごろ開いた定例記者会見で、日本薬剤師会が先導して進める地域医薬品供給体制強化の進捗状況を説明した。都薬では都内を12医療圏のブロックにわけてアクションリストを展開しており、各ブロック…
中央社会保険医療協議会・総会は12月5日、医療機関等における賃上げについて総論的な議論を行った。政府の「骨太の方針2025」には26年度改定において幅広い職種を対象に賃上げ対応を行うと明記されており、…
客観的な病床機能報告へ入院料ごとの目安も整理
2027年度からの「新たな地域医療構想」では、必要病床数の算定にあたり、「改革モデルとして受療率の低下」を組み込んで計算する考えが示されている。医療技術の進歩や医療提供の効率化などの複数要因から受療率…
国会
■病床削減の支援事業盛り込む、改正医療法成立 ~国会■薬価乖離率は過去最小の4.8% 厚労省速報 ~中医協■入院の食費1 食当たり40 円引き上げ、厚労省案 ~中医…
後発医薬品使用に関する体制加算の存廃でも各側が対立
中央社会保険医療協議会・総会は12月5日、後発医薬品やバイオ後続品の使用体制について議論した。この中で支払側は、後発医薬品の使用に対する体制加算(「外来後発医薬品使用体制加算」等)の廃止や「処方箋料」…
多数回該当の限度額は現行水準での据え置き提案
厚生労働省は12月8日の高額療養費制度の在り方に関する専門委員会に、これまでの専門委の議論を整理した制度見直しの「基本的な考え方(案)」を提示した。自己負担限度額(以下、限度額)の引き上げに加え、外来…
Q.がん医療における「アピアランスケア」実装に向けた病院の取り組みと診療所の後方支援とは? 私は関東地方・郊外都市で長年勤務し、内科部長を務めた後、5年前に県庁所在地へと移り、一般外来に加えて在宅医療…