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気になる注目キーワード

気になる注目キーワード  #22年度診療報酬改定

全 121 件

【22年度診療報酬改定】「急性期充実体制加算」、治療室届出や手術実績等が施設基準に

新報酬の年度当初からの算定には4月20日までの届出が必須

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-03-08
【概要】○厚生労働省が3月4日に公表した2022年度診療報酬改定の説明動画や通知などで、「急性期充実体制加算」では、▽手術等の実績基準を満たす(全身麻酔による手術が年2,000件以上など)▽救命救急センターか高度救命救急センターがある、または救急搬送件数が年間2,000件以上▽何からの治療室の届出―などが施設基準であることが明らかに○「回復期リハビリテーション病棟入院料」のうち、「入院料5」は新規届出の報酬と位置づけ、算定期間を2年間に限定。そのためこの間に「入院料1~4」の届出を目指して実績要件を満たす必要がある○新しい施設基準に基づく報酬を4月1日から算定するには地方厚生局への届出を4月20日までに完了しなければならない  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】「調剤料」は「薬剤調製料」へ 22年度改定・答申

内服薬の場合の評価は1剤24点に一本化

22年度診療報酬改定診療報酬調剤
2022-02-16
【概要】○次期診療報酬改定で、調剤報酬は対物業務と対人業務の適切な評価を実現するため、「調剤料」や「薬剤服用歴管理指導料」などを再編○「調剤料」で評価していた薬剤調製、取り揃え監査業務は「薬剤調製料」として新たに評価。内服薬の場合の点数は投与日数に関係なく24点に統一○「調剤料」に含まれていた処方内容の薬学的分析、調剤設計等と「薬剤服用歴管理指導料」に含まれていた薬歴管理業務は、まとめて「調剤管理料」として評価。内服薬の場合の点数は投与日数に応じて4点から60点の4段階に設定○「薬剤服用歴管理指導料」に含まれていた服薬指導等は「服薬管理指導料」で評価し、対面とオンラインの場合を同点数とする(45点または59点)  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】「地域医療体制確保加算」は620点に増額 22年度改定・答申

「救急医療管理加算」の報酬額も引き上げへ

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-02-15
【概要】○2022年度診療報酬改定で、救急医の処遇改善を目的とした「地域医療体制確保加算」は、現在の520点から620点への大幅引き上げが決まった○「救急医療管理加算」も、「加算1」が1,050点(現行950点)、「加算2」が420点(350点)に増額される○「後発医薬品使用体制加算」と「外来後発医薬品使用体制加算」は後発医薬品の使用割合の基準を、▽加算1・90%以上▽加算2・85%以上▽加算3・75%以上―に厳格化する  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】オンラインによる「初診料」は251点に 22年度改定・答申

再診料、外来診療料は73点に設定

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬改定
2022-02-15
【概要】○2022年度診療報酬改定で、オンライン診療で初診を行った場合の「初診料」は251点、「再診料」と「外来診療料」が73点に設定された○「在宅時医学総合管理料」や「生活習慣病管理料」、「疾患別リハビリテーション料」などでデータを継続して提出した場合に算定する「外来データ提出加算」は50点に設定○オンライン資格確認システムを介して得た薬剤情報や特定健診情報などを診療に活用した時に算定する「電子的保健医療情報活用加算」は、初診時が7点、再診時が4点  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】大病院外来受診時の定額負担は初診7,000円 22年度改定答申

保険給付範囲からは200点を控除

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-02-14
【概要】○次期診療報酬改定で、紹介状なしで大病院外来を受診した場合の定額負担は、初診の場合を7,000円とし、同時に対象患者の保険給付範囲から200点を控除することが決まった○紹介受診重点医療機関の入院医療を評価する「紹介受診重点医療機関入院診療加算」は800点に決定○通院から在宅に移行する患者について、外来と在宅の担当医が共同で必要な指導を行なった場合の「外来在宅共同指導料」は、在宅担当医が算定する「指導料1」が400点、外来担当医が算定する「指導料2」が600点となった  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】「急性期充実体制加算」は460点~180点に 次期改定答申

地ケアの自院・一般病棟からの転棟、減算率を15%に厳格化

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-02-14
【概要】○中央社会保険医療協議会は2月9日、2022年度診療報酬改定について後藤茂之厚生労働大臣に答申○「急性期一般入院料1」の算定病棟を持つ病院の中でも、専門医療や急性期医療を提供する体制や実績がある施設を評価する「急性期充実体制加算」の報酬額は、▽7日以内・460点▽8日以上11日以内・250点▽12日以上14日以内・180点―となった○「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」の在宅復帰率は、「入院料・入院医療管理料1、2」が72.5%、「同3、4」は70%。「入院料2、4」の自院・一般病棟からの転棟患者割合が6割以上の場合の減算措置は減算率を15%に引き上げ○回復期リハビリテーション病棟は、重症患者割合を「入院料1、2」は4割以上、「入院料3、4」は3割以上に引き上げる  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】22年度改定の個別改定項目案を了承 中医協・総会

次回総会で答申へ

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-02-04
中央社会保険医療協議会・総会は2月2日、2022年度診療報酬改定の個別改定項目案と答申書附帯意見案を了承した。これで、次期改定を巡る一通りの議論が完了。次回総会で後藤茂之厚生労働大臣に答申する。  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】がんの外来化学療法で「外来腫瘍化学療法診療料」を新設

「地域医療体制確保加算」は時短計画作成GLを踏まえ施設基準を見直し

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬働き方改革
2022-02-02
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、医師の働き方改革で、「地域医療体制確保加算」は、24年度からの医師の時間外労働上限規制に向け、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に沿った計画の作成を施設基準に追加○「外来化学療法加算」は抗がん剤を投与した場合の区分を「外来腫瘍化学療法診療料」として独立させ、評価を充実する○「救急医療管理加算」は、意識障害や心不全、熱傷などの一部患者について(例えば、意識障害で「JCS0(意識清明)」の状態の患者など)、緊急入院が必要と医師が判断した医学的根拠を診療録明細書の摘要欄に記載することを新たに算定要件化する  ・・・もっと見る

【22年度診療報酬改定】オンライン診療関連項目を整理・再編 個別改定項目案

「初診料」、「再診料」に対応区分を新設し、「オンライン診療料」は廃止

22年度診療報酬改定オンライン診療医療制度改革診療報酬
2022-02-01
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、オンライン診療の関連では、「初診料」、「再診料」、「在宅時医学総合管理料」等にオンラインで実施した場合の評価を設ける一方、既存の「オンライン診療料」と「オンライン在宅管理料」は廃止する○診療の内容に関するデータの提出を外来などにも広げ、「生活習慣病管理料」、「在医総管」、「疾患別リハビリテーション料」などについて、診療報酬の請求状況、治療管理の状況等のデータを厚生労働省に継続的に提出している場合の加算評価を新設○オンライン資格確認システムを通じて入手した、特定健診情報や薬剤情報を活用して診療した場合の「電子的保健医療情報活用加算」を新設○リフィル処方箋の導入に伴い、処方箋様式を見直す。反復利用の上限は3回までとする  ・・・もっと見る

【NEWS】紹介受診重点医療機関の入院医療を加算で評価 個別改定項目案

「機能強化加算」の施設基準の一部項目に実績要件を導入

22年度診療報酬改定医療制度改革診療報酬
2022-02-01
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目で、外来医療の機能分化と連携では、大病院受診時定額負担の義務化対象に、一般病床200床以上の「紹介受診重点医療機関」を追加。当該医療機関では、紹介外来への特化による入院機能の強化が見込まれることから、入院医療を評価する「紹介受診重点医療機関入院診療加算」を新設する○かかりつけ医を評価する「機能強化加算」は、患者が受診している他の医療機関や処方薬の把握・管理、専門医への紹介、健康管理の相談等への対応などの実施と、これらに対応できる旨の院内やホームページ等への掲示を算定要件に設定。施設基準では、一部項目に実績要件を導入○在宅医療では、「継続管理加算」について、24時間の往診・連絡体制要件を緩和した算定区分を新設  ・・・もっと見る

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