はじめての施設長マニュアル(37)
おわりに
施設長は、介護職員にとっての終着点ではありません。つまり、これまでご説明したような施設管理ができて、地域に向けた営業活動さえできていればよい、ということではないということです。そこはあくまでも通過点で…
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おわりに
施設長は、介護職員にとっての終着点ではありません。つまり、これまでご説明したような施設管理ができて、地域に向けた営業活動さえできていればよい、ということではないということです。そこはあくまでも通過点で…
チームとして地域営業に取り組む
介護事業所において、基本的な営業活動は施設長、もしくは相談員やケアマネジャーなど元々地域とのかかわりの深い職種が兼務として実施する形になります。では、それ以外の、介護現場を担当する介護職員は営業活動に…
営業にかかわる数字の管理
本章の冒頭にも述べたように、介護施設にとっての「営業活動」とは、地域のお年寄りが必要なサービスを必要な時期に受けられるために必須の情報提供と同じ意味を持ちます。つまり、施設長は地域介護を支える社会資源…
見学対応の心構え
見学対応は、大変重要な施設運営のポイントのひとつです。施設長であるならば、見学対応から1件でも多くの契約につなぐことにこだわっていかなければなりません。なぜなら、見学からの契約率は、施設内部のサービス…
営業先の特徴を知る
各施設の情報を把握し、自施設のパンフレットも準備が整ったら、いよいよ営業の実践に移ります。ただ、やみくもに営業に出かけることは効果的ではありません。以前にも述べたように、紹介をいただける主要な営業先で…
オリジナル資料を作成する
施設長が地域の相談員として行う営業活動とは、自施設のアピールのためではなく「地域へのお役立ち」のためです。自施設のアピールを懸命に行わずとも、地域の相談員として病院や居宅介護支援事業所の担当者の役に立…
地域の情報を集める
施設長が地域営業を成功させるために必要なポイントを整理していきます。ポイントは主に次の3つです。1.地域の相談員であることを理解するひとつめは、これまでに説明してきたように、自らが「地域の相談員」であ…
一般的な営業と地域営業の違い
<一般的な営業とは>介護施設の営業は様々な方法があります。インターネットの普及によりメールにて各事業所に資料を送ったりフェイスブックなどでネット広告を利用したりFAXで空室状況を送ったりと数多くの手法…
施設長が地域の相談員となるには
施設長が地域の相談員となるには前回で述べたとおり、施設長は地域のお年寄りのためにも、施設の利用者のためにも、現場の職員のためにも、外に出て地域との関係作りに時間を割かなければなりません。そして、施設長…
「地域包括ケアシステム」の意義を考える
「地域包括ケアシステム」の意義を考える営業活動のために外に出て行くというのは、地域との関係作りをするためです。しかし、営業活動が「施設に利用者を紹介してくれるように働きかけるためのもの」だと考えていて…
~地域との関係構築の重要性
介護施設における営業活動の実際について、もう少し事例を交えてご紹介しましょう。一般的な営業職と違い、介護職からの昇格や職種変更により営業の職務を担当することになった方(施設長・相談員)の場合、外部の方…
地域における信頼関係の第一歩とは
前回、営業活動は地域のため、お年寄りのためになるという大前提を述べましたが、事業所同士で対立し、自施設の利益のみに走ればいいということではありません。地域のため、お年寄りのためを考えると、当然良いサー…
営業活動は地域福祉を支える重要な活動
施設長の悩みの種としてよく聞かれる言葉が、「外回りの営業活動は行うべきだと思っているし、実際行いたいけれど、現場が忙しくてフォローしなければならず、営業に回れるだけの時間が作れない」ということです。営…
外部業務において重要な営業活動
介護施設には定員があり、その定員を埋めてからが本当の施設管理のスタートだということをこれまでにお伝えしてきました。また、施設を継続させるためには、渉外活動に対して無策ではいけないということもおわかりい…
行政管理の考え方
最後の項目として、「行政管理」について理解をしておきましょう。「施設管理トータルチェック表」(図表)だと、外部管理に含まれています。<図表>行政管理は、ある意味、施設長にしかできない業務のひとつです。…
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