はじめての施設長マニュアル(22)
収支管理の考え方
施設長が絶対に押さえておかなければならないのが、収支管理です。収支を赤字にしてしまっては、施設を永く継続させることはできません。施設を続けられなくなれば、それは利用者にとっても、職員にとっても、地域に…
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収支管理の考え方
施設長が絶対に押さえておかなければならないのが、収支管理です。収支を赤字にしてしまっては、施設を永く継続させることはできません。施設を続けられなくなれば、それは利用者にとっても、職員にとっても、地域に…
設備・備品管理の考え方
施設内の設備・備品の整備や建物管理も、重要な施設長業務です。「施設管理トータルチェック表」を見直して、自身の意識を今一度振り返ってみましょう。整理整頓ができている施設とできていない施設では、入居率にも…
職員の目標や困りごとを把握する
ここまでは、介護現場の職員に対していかにやるべきことをやってもらうか、という考え方について述べてきました。施設運営を円滑に行うという面で、理に適った考え方を施設長自身の言葉で伝えられるかという視点は、…
施設の理念を共有する
理念を職員の中で共有するということは、組織運営において最も重要ですが、あまりカンファレンスや会議では話されることのないテーマです。毎日の業務に追われ、目先の仕事が大変であると忘れてしまいがちです。ケア…
施設長の役割
介護事業においては、訪問系のサービス以外は定員が定められており、また単価も介護保険上で定められています。事業の収入は「数量×単価」で決まるので、その両方に上限のある介護事業の場合、おのずと施設全体の収…
適切な人員配置を考える
「現場の人手不足」は多くの施設にとって避けられない課題であると思われます。なぜ人手不足が起こってしまうのか、その根本的な原因からまずは考えてみましょう。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅…
役職者・専門職への対応のポイント
役職者の選定基準には、基本的に勤務年数が大きく関係します。しかし、長く勤めているがゆえに、考え方が固まっていたり変化を嫌ったりする傾向もあります。もしその固まった考えをくつがえすような方向で方針などを…
職員管理の基本的な考え方
職員管理の基本的な考え方ここまで、利用者の方に対する内部業務のポイントをお伝えしてきましたが、「職員の管理」もまた、施設長に課せられた重要な役割です。管理といっても、職員がルールを守っているか目を光ら…
適切な措置のもと身体拘束を行う
身体拘束の廃止に向けた考え方身体拘束廃止への取り組みについては、無理解な施設長はいないと思いますが、内容を理解しているのと、実際にそれを実行できているのとでは大きな違いがあります。そもそも、介護保険施…
サービスの実施状況を確認する
利用者のサービスを行ううえで核となる重要な情報が、ケアプランに掲載されていることは理解していただけたでしょうか。しかし、あくまでもケアプランは利用者のニーズを記し、それを実現するために必要な手段が記載…
ケアプランを確認する
利用者のアセスメントシートの見方に続き、ケアプランの見方も身につけることができれば、施設で行うべきケアの方向性がよく見えてきます。なぜならば、アセスメントシートは「現在の利用者の状況」が記載されている…
アセスメントシートを確認する
ケアプランの確認に先立って、ケアマネジャーが利用者の方に対して行ったアセスメント結果が記録された「アセスメントシート」を確認しましょう。アセスメントとは、辞書などでは「評価」「査定」を表す言葉となって…
ケアプランの重要性を理解し、職員に共有する
ケアプランの重要性を理解し、職員に共有する施設長の大きな悩みのひとつが、現場の人手不足の問題です。どのような現場においても、人手が足りず、満足なケアができないという声は常に聞かれます。介護保険上で必要…
キーパーソンとの関係構築
利用者への対応と同等に気をつけなければならないのが、家族対応、中でもキーパーソンとの関係です。実際の入居を決められるのは、利用者ご本人ではなく、家族である場合がほとんどです。そのため、キーパーソンとの…
利用者個々の疾患を把握する
利用者管理を行うにあたり、一番に考えなければいけないのは、利用者個々人がどのような体調でいるのかということです。利用者の中には自身でも体調の変化に気づけなかったり、我慢をしてしまったりと、訴えの少ない…
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