注目! 【24年度介護報酬改定】複合型サービスの類型新設に賛否分かれる 介護給付費分科会
反対派の多くは制度の複雑化を懸念

社会保障審議会・介護給付費分科会は8月31日、地域密着型サービスの類型に訪問や通所系サービスを組み合わせた複合型サービスを新設することについて議論した。地域の実情に応じた柔軟なサービス提供を可能とす…
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反対派の多くは制度の複雑化を懸念
社会保障審議会・介護給付費分科会は8月31日、地域密着型サービスの類型に訪問や通所系サービスを組み合わせた複合型サービスを新設することについて議論した。地域の実情に応じた柔軟なサービス提供を可能とす…
特養では配置医師不在時の緊急対応などが論点に
社会保障審議会・介護給付費分科会は8月7日、介護保険施設等と医療機関の連携強化や、各施設サービスなどについて議論した。医療機関との連携強化が施設共通の課題である一方、介護老人福祉施設(特養)は配置医…
ICTによる業務効率化が必須との意見も
社会保障審議会・介護給付費分科会は7月24日、訪問系サービスの介護報酬上の評価について議論した。訪問介護と居宅介護支援では人材不足が深刻であることから、処遇改善に加え、ICTによる業務効率化などの必…
高齢化などに伴う自然増は5,200億円
政府は7月25日の閣議で、2024年度予算の概算要求基準を了承した。年金・医療などの社会保障費は、23年度の当初予算額に高齢化などに伴う自然増として5,200億円を加算した額の範囲内で要求する。その…
通所リハでは退院からサービス利用開始までの期間短縮が課題に
社会保障審議会・介護給付費分科会は7月10日、通所系サービスについて議論した。通所リハビリテーションでは、退院からサービス利用開始まで2週間以上かかっている利用者が一定数いることや、リハビリテーショ…
介護給付費分科会が個別課題の議論を開始
社会保障審議会・介護給付費分科会は6月28日、2024年度介護報酬改定に向けた個別課題の検討に着手した。この日は地域密着型サービスの「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」と「夜間対応型訪問介護」の統合…
同時改定は物価・賃金の上昇等も踏まえ「必要な対応を行う」
政府は6月7日、「経済財政運営と改革の基本方針2023(仮称)」(骨太の方針2023)の原案を公表した。2024年度の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改定については、「物価高騰・…
診療所の開業規制導入なども提言
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は5月29日、春の建議「歴史的転機における財政」をまとめた。社会保障関係では、高齢化に伴う医療・介護費用の増加で公費負担や保険料負担は伸び続けており、そうした…
介護報酬改定案の諮問・答申は24年1月頃の見通し
社会保障審議会・介護給付費分科会は5月24日、2024年度介護報酬改定に向けた今後の検討の進め方の案を了承した。6月から主な論点についての議論を開始。9月頃には事業者団体などからのヒアリングを実施し…
多職種連携の強化やICTを活用した情報共有が課題に
中央社会保険医療協議会・総会と社会保障審議会・介護給付費分科会は5月18日、2024年度の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定に向けた意見交換会を開いた。今回のテーマは「人生の最終段…
サービスの安定的提供に必要な特例は当面継続へ
社会保障審議会・介護給付費分科会は4月27日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更に伴う、介護報酬上の臨時的な取扱いの見直し案を了承した。再び感染が広がった場合に備え、サービスを安定的…
一定の業務効率化効果を確認するも課題も顕在化
厚生労働省は4月27日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、介護保険施設に介護ロボットなどを導入した場合の生産性向上効果を検証した結果を報告した。見守り機器を活用した夜間の見守りなどが業務効率化につ…
協力医療機関が特定機能病院の施設を問題視
中央社会保険医療協議会・総会と社会保障審議会・介護給付費分科会は4月19日、2024年度の診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定に向けた2回目の意見交換会を開いた。今回のテーマは「高齢…
初回は要介護高齢者の急性期入院医療などを議論
中央社会保険医療協議会・総会と社会保障審議会・介護給付費分科会は3月15日、2024年度の診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬のトリプル改定に向けた、初の意見交換会を開いた。各改定の本格的な議…
費用の増加で20年度から0.9ポイント低下 介護事業経営概況調査
厚生労働省は2月1日の社会保障審議会・介護給付費分科会・介護事業経営調査委員会に、2022年度の「介護事業経営概況調査」の結果を報告した。介護報酬改定年の21年度の収支差率は全サービス平均で3.0%…
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