【NEWS】後発品企業の産業構造改革で厚労省検討会が報告書
5年程度の集中改革期間設け、できるものから迅速に着手を

厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は5月22日、報告書をまとめた。「製造管理・品質管理体制の確保」、「安定供給能力の確保」、「持続可能な産業構造の実現」…
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5年程度の集中改革期間設け、できるものから迅速に着手を
厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は5月22日、報告書をまとめた。「製造管理・品質管理体制の確保」、「安定供給能力の確保」、「持続可能な産業構造の実現」…
厚労省・新たな地域医療構想等検討会
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は5月22日、2回目の関係団体・有識者ヒアリングを行った。発言者からは、地域医療構想推進のために行った施策を事後検する仕組みの構築や、構想区域の設定に…
医師過剰地域における新規開業規制導入の検討も要請
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は5月21日、春の建議「我が国の財務運営の進むべき方向」をまとめた。社会保障関係では医師の病院・診療所間及び地域間の偏在是正策として、診療所の診療報酬適正化や診…
6月21日までの届出で6月1日からの算定が可能
厚生労働省は5月20日、2024年度診療報酬改定で新設される「ベースアップ評価料」の届出について事務連絡した。新設点数等を24年6月1日から算定する場合には、6月3日までに地方厚生局への届出を完了する…
28項目の調査検証・議論を総会や分科会等で分担
中央社会保険医療協議会・総会は5月15日、2024年度診療報酬改定の答申書附帯意見に記載された事項について、検討の進め方の案を了承した。総会や分科会等で分担して改定の影響の検証や26年度の次期改定に向…
厚労省が医療保険部会に報告
マイナ保険証に誤って別人の情報が紐付けされていた問題で、厚生労働省は登録済みの全データと住民基本台帳情報との突合や保険者による確認など、一連の点検作業が2024年4月までに完了したことを5月15日の社…
“従業員の視点”と“経営”を両立させるDX
■診療報酬上の要件としての賃上げ2024年度診療報酬改定では、各病院で「ベースアップ評価料」が大きな話題となっています。厚生労働省の示した“対象職種の給与総額の2.3%相当となるように設定”という水準…
厚労省が疑義解釈資料の第3弾を事務連絡
厚生労働省は4月26日、2024年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料(その3)」を地方厚生局などに事務連絡した。新設の「地域包括医療病棟入院料」では、MRI撮影等の体制整備に関する施設基準の規定につ…
医療上の必要性などがなければ10月以降、追加負担が発生
厚生労働省は4月19日、2024年10月からの長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の選定療養化について地方厚生局などに事務連絡を送付した。対象医薬品の考え方を示すとともに、全1,095品目に及ぶ対…
23年度から赤字がさらに拡大 健保連
健康保険組合連合会(健保連)は4月23日、健康保険組合の2024年度予算の経常収支が6,578億円の赤字見通しであることを公表した。赤字額は23年度予算に比べて956億円増加。赤字組合は全体の86.6…
医師過剰地域における新規開業規制導入も要望
財務省は4月16日の財政制度等審議会(財政審/財務相の諮問機関)・財政制度分科会に、社会保障に関する資料を提出した。診療所の増加抑制や地域偏在を是正するための方策として、診療所過剰地域における診療報酬…
一定条件満たす場合に限り、被保険者番号等による資格確認を容認
厚生労働省は4月17日、オンライン資格確認等システムによる受給資格の照会で患者が診察券等のみで受診した場合の取り扱いについて、地方厚生局などに事務連絡した。月1回以上のマイナ保険証または健康保険証の提…
構想区域の見直しや病院機能の明確化で概ね意見が一致
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は4月17日、関係団体と有識者からのヒアリングを行った。現在の受療動向や医療提供体制を前提にした現状投影型モデルからの脱却や構想区域の見直し、病院機能…
調剤結果は調剤後速やかに電子処方箋管理サービスに登録を
厚生労働省が4月12日に公表した2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料(その2)」で、調剤では「医療DX推進体制整備加算」や「かかりつけ薬剤師指導料」などを取り上げた。「医療DX推進体制整備加算」の…
疑義解釈資料で改めて明示 厚労省
厚生労働省は4月12日、2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料(その2)」を地方厚生局などに事務連絡した。この中で新設の「医療DX推進体制整備加算」の施設基準で求められる電子カルテ共有サービスや電子…
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