【24年度診療報酬改定】がん・脳卒中対策について議論 中医協・総会
外来化学療法における基準・指針作成の要件化巡り各側が対立
中央社会保険医療協議会・総会は10月18日、がん対策と脳卒中対策について議論した。がん対策では、「外来腫瘍化学療法診療料」における対象患者の基準や指針の作成を要件化することの是非や、専任の医師等の常…
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外来化学療法における基準・指針作成の要件化巡り各側が対立
中央社会保険医療協議会・総会は10月18日、がん対策と脳卒中対策について議論した。がん対策では、「外来腫瘍化学療法診療料」における対象患者の基準や指針の作成を要件化することの是非や、専任の医師等の常…
24年秋から、やむを得ない場合の期限付き経過措置も設定
中央社会保険医療協議会は10月18日、訪問看護ステーションにおけるオンライン資格確認(以下、オン資)の導入義務化とオン資の用途拡大に伴う対応について、諮問通り答申した。訪問看護ステーションにおけるオ…
中医協・診療報酬基本問題小委員会に報告へ
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は10月12日、これまでの検討結果のとりまとめ案を大筋で了承した。今後、分科会長預かりで必要な修正を行い、内容を確定した上で、中央社会保険…
7,000人以上が面接指導実施医師の養成講習を修了
厚生労働省は10月12日の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」に、2024年4月からの医師の時間外労働(休日労働含む、以下同じ)への上限規制導入に向けた準備の進捗状況などを報告した。それによると…
11月以降、2つの分科会で具体策の議論を開始
厚生労働省の「国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会」は10月13日に初会合を開き、下部組織である2つの分科会で11月以降、医療機能情報提供制度の刷新やかかり…
訪問診療やオンライン診療などへの利用拡大も議論 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は10月11日、武見敬三厚生労働大臣からの諮問を受け、訪問看護ステーションにおけるオンライン資格確認(以下、オン資)導入の義務化やオン資の用途拡大などについて議論した。訪…
賃金改善額の8割超をベースアップに充当
厚生労働省は10月12日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会に、2022年10月に導入された「看護職員処遇改善評価料」の算定や賃金改善の状況などを報告した。看護職員等1人当たり…
高次救急からの下り搬送、受け入れ施設の医師・看護体制が課題
厚生労働省は10月5日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査評価分科会に、2022年度診療報酬改定の影響検証調査(23年度調査)の結果の速報を示した。救急医療提供体制では、高度急性期病院から…
「急性期一般入院料1」に限り廃止すべきとの意見も
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は10月5日、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の評価項目のうち、ADLなどを評価するB項目の取り扱いを議論した。委員…
DPC対象病院の要件、データ数を基準に設定する提案も
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は10月5日、DPC/PDPS等作業グループ(G)から検討結果の最終報告について説明を受けた。 DPC対象病院の要件に関する検討では、9月…
高齢者施設への訪問診療が多い施設などへの対応が課題に
中央社会保険医療協議会・総会は10月4日、2024年度診療報酬改定に関する二巡目の議論に入った。初回のテーマは、在宅医療。この中で厚生労働省は、訪問診療の頻度が特に高い医療機関の一部に「施設入居時等…
医療保険部会、医療部会で厚労省
厚生労働省は9月29日の社会保障審議会・医療保険部会及び医療部会に、2024年度診療報酬改定の基本方針について、議論のたたき台となる案を提示した。 厚労省の案は従来の基本方針と同様に、「改定に当たっ…
二次救急医療機関への影響を懸念する声相次ぐ
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は9月29日、医師等の働き方改革や「救急医療管理加算」などについて議論した。前者では、二次救急医療機関における「地域医療体制確保加算」の算…
当初予定から2~3カ月延期 厚労省が関係WGに報告
厚生労働省は9月27日の電子処方箋等検討ワーキンググループ(WG)に、電子処方箋へのリフィル処方箋などの機能追加時期を2023年12月~24年1月頃に延期すると報告した。当初は23年10月の予定だっ…
24年夏頃のとりまとめ目指す
社会保障審議会・医療部会は9月29日、かかりつけ医機能報告の創設や医療機能情報提供制度の刷新について議論する場として、検討会や分科会の設置を決めた。2024年夏頃を目途に具体策をとりまとめ、関係省令…
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