注目! 【24年度診療報酬改定】22年度改定の検証調査の結果を了承 中医協・総会
マイナ保険証の認知度の低さが改めて浮き彫りに

中央社会保険医療協議会・総会は11月10日、2022年度診療報酬改定の結果を検証した特別調査(23年度調査)の結果を了承した。マイナ保険証に関する調査では、マイナ保険証の利用に対応した医療機関・薬局…
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マイナ保険証の認知度の低さが改めて浮き彫りに
中央社会保険医療協議会・総会は11月10日、2022年度診療報酬改定の結果を検証した特別調査(23年度調査)の結果を了承した。マイナ保険証に関する調査では、マイナ保険証の利用に対応した医療機関・薬局…
マイナ保険証利用促進で医療機関等の支援も
厚生労働省は11月10日、2023年度補正予算案の内容を公表した。看護補助者や介護職員の処遇改善に向けた補助事業や、マイナ保険証の利用促進を目的とした医療機関等の支援事業の経費を盛り込んだ。 23年…
患者自己負担引き上げの方針を確認 社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は11月9日、入院時の食費と薬剤自己負担の見直しについて議論した。このうち入院時の食費については、昨今の食材料費や光熱水費の高騰を踏まえ、患者自己負担額の引き上げを検討す…
かかりつけ医機能関連報酬や併算定ルールの整理が課題に
中央社会保険医療協議会・総会は11月10日、かかりつけ医機能などについて議論した。厚生労働省はこの中で、かかりつけ医機能に関連した「地域包括診療加算」、「機能強化加算」、「外来管理加算」などの併算定…
「急性期一般1」の平均在院日数の基準厳格化も論点に
中央社会保険医療協議会・総会は11月8日、急性期入院医療について議論した。急性期病棟では高齢患者の増加や、誤嚥性肺炎のような高齢者には日常的な疾患で救急搬送された高齢者を受け入れている実態があること…
医療保険制度の安定性・持続可能性も重点課題化すべきとの意見も
厚生労働省は10月27日の社会保障審議会・医療保険部会に、人材確保と働き方改革の推進を2024年度診療報酬改定の重点課題にすることを提案した。保険者の委員から医療保険制度の安定性・持続可能性の向上も…
診療側は診療報酬の引き上げを要望も支払側は反発
中央社会保険医療協議会・総会は10月27日、医療関係職種の処遇改善について議論した。診療側は、売上に相当する診療報酬が公的価格である医療機関は一般企業のように人件費の増加を価格に転嫁することができな…
初回は新薬創出等加算の企業区分などで意見交換
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月18日、2024年度薬価制度改革に関する二巡目の議論に入った。同日と20日の部会では、イノベーションの評価の観点から、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」…
主治医とケアマネの連携で各側の意見が対立する場面も
中央社会保険医療協議会・総会は10月20日、医療・介護・障害福祉サービスの連携について議論した。医療と介護の連携では支払側が、主治医と介護支援専門員の連携を促す方策としてサービス担当者会議などへの参…
弊社ではこれまで1,500件以上の病院経営コンサルティングに携わり(2023年3月時点)、うち医師人事制度構築については、150件以上のご支援(2023年4月時点)をして参りました。こうした中で体験し…
外来化学療法における基準・指針作成の要件化巡り各側が対立
中央社会保険医療協議会・総会は10月18日、がん対策と脳卒中対策について議論した。がん対策では、「外来腫瘍化学療法診療料」における対象患者の基準や指針の作成を要件化することの是非や、専任の医師等の常…
24年秋から、やむを得ない場合の期限付き経過措置も設定
中央社会保険医療協議会は10月18日、訪問看護ステーションにおけるオンライン資格確認(以下、オン資)の導入義務化とオン資の用途拡大に伴う対応について、諮問通り答申した。訪問看護ステーションにおけるオ…
中医協・診療報酬基本問題小委員会に報告へ
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は10月12日、これまでの検討結果のとりまとめ案を大筋で了承した。今後、分科会長預かりで必要な修正を行い、内容を確定した上で、中央社会保険…
7,000人以上が面接指導実施医師の養成講習を修了
厚生労働省は10月12日の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」に、2024年4月からの医師の時間外労働(休日労働含む、以下同じ)への上限規制導入に向けた準備の進捗状況などを報告した。それによると…
11月以降、2つの分科会で具体策の議論を開始
厚生労働省の「国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会」は10月13日に初会合を開き、下部組織である2つの分科会で11月以降、医療機能情報提供制度の刷新やかかり…
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