【NEWS】病床転換助成事業の期限再延長で賛否分かれる 社保審・医療保険部会
病床転換予定は限定的だが、潜在需要があるとの指摘も

社会保障審議会・医療保険部会は6月19日、2025年度末に期限を迎える病床転換助成事業の取り扱いについて議論した。医療療養病床の介護保険施設等への転換を支援する事業で、これまでに3度期限が延長されてき…
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病床転換予定は限定的だが、潜在需要があるとの指摘も
社会保障審議会・医療保険部会は6月19日、2025年度末に期限を迎える病床転換助成事業の取り扱いについて議論した。医療療養病床の介護保険施設等への転換を支援する事業で、これまでに3度期限が延長されてき…
厚労省が入院・外来医療等分科会にデータ提示
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は6月19日、オンライン診療についても議論した。厚生労働省はこの中で、オンライン診療が実施された傷病名について初診は呼吸器感染症、再診は精神疾患…
かかりつけ医機能報告制度の評価への反映などが論点に
診療報酬調査専門組織の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は6月19日、かかりつけ医機能について議論した。一次診療への対応状況など、かかりつけ医機能報告の報告項目を「機能強化加算」などの評価に反映さ…
入院・外来医療等調査・評価分科会で問題視
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は6月13日、回復期リハビリテーション病棟(以下、回復期リハ病棟)と療養病棟についても議論した。回復期リハ病棟では、FIM利得がマイナスあるいは…
診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等分科会
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会が6月13日開かれ、高齢者の入院医療や、地域包括医療病棟などの包括的な機能を担う入院医療について議論した。高齢救急患者における下り搬送の推進や、…
政府が「骨太の方針2025」を閣議決定
政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針2025)を閣議決定した。社会保障関係費について、従来からの高齢化による増加分に加え、経済・物価動向等の影響による増加分も容認する…
医療・介護人材の確保、公定価格の引き上げ等の処遇改善を推進
政府の経済財政諮問会議は6月6日、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針2025)の原案について議論した。社会保障関係費のいわゆる自然増について原案は、従来からの高齢化や医療の高度化によ…
約1兆円の医療費削減効果が期待できると試算
自民・公明の両党と日本維新の会は6月6日の会合で、現役世代の保険料負担を含む国民負担軽減のため、新たな地域医療構想が始まる2027年度までに約11万床の病床削減を行うことで合意し、文書を交わした。6月…
未導入医療機関等は早めに検討を
厚生労働省は6月5日付の医療関係団体宛の事務連絡で、医療扶助のオンライン資格確認を導入する医療機関等の助成事業の申請期限を2025年9月末に設定したことを明らかにし、会員医療機関等への周知を要請した。…
ICTによる遠隔での兼務容認を検討、医師不足対策の一環で
政府の規制改革推進会議は5月28日、「規制改革推進に関する答申」をまとめた。医療関係では、医師不足地域においても病院の診療体制が維持されるよう、医師の宿直に関する規制を緩和。ICT技術の活用等を前提に…
財政制度等審議会・春の建議
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は5月27日、春の建議「激動の世界を見据えたあるべき財政運営」をまとめた。医療分野では現役世代の保険料負担抑制のため、病院と診療所の経営状況や費用構造に差異があ…
患者団体から意見を聴取 多数回該当の扱いが論点に
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は5月26日、初会合を開いた。2025年8月から実施予定だった高額療養費制度の見直しが凍結されたのを受け、改めて制度のあり方について議論し、秋を…
約6割が「継続的な通院の必要性についての理解深まった」
厚生労働省が5月22日に公表した2024年度診療報酬改定の影響検証調査の速報によると、療養計画書の交付を受けた生活習慣病患者の約6割が、継続的な通院の必要性や総合的な治療管理についての理解が深まったと…
24年度改定影響調査 入院・外来医療等分科会
厚生労働省は5月22日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会に2024年度診療報酬改定の影響検証調査の速報を報告した。それによると、新設の「地域包括医療病棟入院料」を届け出ている施…
入院・外来医療等分科会が個別事項の論点を開始
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査評価分科会は5月22日、2026年度診療報酬改定に向けた個別事項に関する議論に入った。急性期入院医療がテーマとなったこの日は、急性期病院の中でも拠点となる施…
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