【NEWS】医療機関機能の整理や報告の考え方を大筋了承 新地域医療構想検討会
救急医療等の機能は集約化を念頭に基準を設定へ
厚生労働省は10月17日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に、医療機関に報告を求める医療機関機能の整理や報告にあたっての考え方などの具体案を提示し、概ね了承された。医療機関機能のうち「救急医療等…
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救急医療等の機能は集約化を念頭に基準を設定へ
厚生労働省は10月17日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に、医療機関に報告を求める医療機関機能の整理や報告にあたっての考え方などの具体案を提示し、概ね了承された。医療機関機能のうち「救急医療等…
調査項目の見直しや有効回答率の向上策が論点に
中央社会保険医療協議会・総会は10月9日、次回2026年度診療報酬改定に向けた医療経済実態調査の実施について、調査実施小委員会での議論を開始することを決めた。調査実施小委では、▽調査項目の見直し(物価…
保険給付費と高齢者拠出金の増加で収支が悪化 健保連
健康保険組合連合会(健保連)は10月3日、2023年度の健康保険組合の経常収支差額は前年度の1,368億円の黒字から2,734億円減少し、1,367億円の赤字に転落見込みだと発表した。保険給付費と高齢…
医療DX推進の法整備で厚労省
社会保障審議会・医療保険部会は9月30日、医療DX推進のための関係法令の整備について議論した。厚生労働省はこの中で、電子カルテ情報共有サービスに関する法律上の規定について具体案を提示。地域医療支援病院…
高齢者救急の増加見据え、回復期と急性期の機能を併せ持つ病床に
厚生労働省は病床機能報告の「回復期機能」について、高齢者救急などの急性期の機能の一部も担う病床として定義と名称の見直しを行うことを9月30日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に提案し、概ね了承さ…
厚労省が外来医師多数区域での開業規制強化などを提案
厚生労働省は9月30日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に、医師の偏在是正のための規制的手法の具体案を提示した。医師少数区域等での勤務経験を求める管理者要件の対象医療機関拡大や、外来医師多数区域…
24年度改定時に続いての対応には否定的意見が大勢
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は9月25日、2025年度の薬価の中間年改定におけるイノベーションの評価のあり方について議論した。24年度薬価改定ではイノベーションの評価充実を目的とした数々の見直…
医師多数県の地域枠削減、高齢医師が多い場合などは配慮
厚生労働省は9月20日の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」に、2026年度の医学部臨時定員の配分の考え方を示した。将来的に医師の供給が需要を上回る見通しであることを踏まえ、25年度…
24年6月の医業損益は前年同月比で減収・減益
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の3病院団体は9月17日、会員病院を対象に実施した「病院経営定期調査」の中間報告(速報値)を公表した。それによると、2024年6月の医業損益は前年同月比で減…
薬局は年度内に概ね導入を完了の見通し
2024年9月1日現在の電子処方箋の導入率は薬局が44.6%であるのに対して、病院は1.9%、医科診療所は4.5%と依然として低水準であることがわかった。厚生労働省が9月11日の「第3回電子処方箋推進…
政府が高齢社会対策大綱を閣議決定
政府は9月13日、高齢社会対策大綱を閣議決定した。年齢によって分け隔てられることなく、全ての世代がそれぞれの状況に応じて「支える側」にも「支えられる側」にもなれる社会を目指していく必要があると指摘。具…
継続算定は10月15日までの届出が必須 厚労省
厚生労働省は9月13日、2024年9月末で経過措置が終了する改定項目の取扱いを地方厚生局などに事務連絡した。施設基準の届出が必要な項目は10月15日までに届出を完了し、10月末までに受理されれば10月…
マイナ保険証利用率は支払基金の通知の翌月から適用可能
2024年10月からの医療DX関連加算の見直しで、厚生労働省は9月3日、「疑義解釈資料(その1)」を地方厚生局などに事務連絡した。現行の「医療DX推進体制整備加算」は10月1日からマイナ保険証利用率要…
急性期の医療機関機能は高齢者救急と一般急性期を区分
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は9月6日、2040年頃を見据えた新たな地域医療構想では医療機関からの機能報告について、現行の病床機能に加えて新たに医療機関機能の報告も求めていく方針…
医療保険・医療両部会 年末に最終とりまとめ
厚生労働省は8月30日、医療DX関連施策の進捗状況などを社会保障審議会・医療保険部会に報告した。この中で、医療DXを一層推進するのに必要な関係法令の整備や、電子カルテ情報共有サービスの運用費用の負担の…
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