【23年度薬価改定】中間年薬価改定に向けた本格的議論を開始 薬価専門部会
医薬品安定供給・有識者検討会、業界ヒアリングなども踏まえて検討

中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月5日、2023年度の薬価の中間年改定についての議論を開始した。新型コロナウイルス感染症が医薬品の流通に及ぼす影響や、後発医薬品の供給不安など課…
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医薬品安定供給・有識者検討会、業界ヒアリングなども踏まえて検討
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月5日、2023年度の薬価の中間年改定についての議論を開始した。新型コロナウイルス感染症が医薬品の流通に及ぼす影響や、後発医薬品の供給不安など課…
新型コロナ関連の調査項目や単月調査の実施などが論点に
中央社会保険医療協議会・総会は10月5日、2024年度の次期診療報酬改定の基礎資料となる医療経済実態調査について、調査実施小委員会での議論を開始することを了承した。検討項目は、▽調査項目の見直し(単…
介護・育児休業中の看護職員等は「看護職員等の数」に含めず
厚生労働省は9月27日、「看護職員処遇改善評価料」の取扱いに関する疑義解釈資料(その2)を地方厚生局などに送付した。この中で、算定区分判定の計算式などに用いる「看護職員等の数」について、育児休業や介護…
医療計画検討会から舞台を移し、23年度末のとりまとめ目指す
社会保障審議会・医療部会は9月29日、かかりつけ医機能に関する議論を開始した。今後、かかりつけ医機能の定義や具体的な内容、かかりつけ医機能を発揮させるための制度整備などについて検討を重ね、政府の「新…
厚労省が在宅医療WGに論点を提示
厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」は9月28日、二巡目の議論を開始した。この中で同省は、第8次医療計画に、「在宅医療において積極的役割を担う医療機関(以下、積極的医…
医師偏在指標の見直しで厚労省が提案
【概要】○厚生労働省は9月21日、「医師確保計画」策定時の重要指標である「医師偏在指標」の見直しで論点を提示○病院・診療所別の医師偏在指標を参考値として都道府県に提供することや、大学病院等から異なる二…
消費税分含め初診7,000円以上、再診3,000円以上を徴収
厚生労働省はこのほど、10月1日から見直す、紹介状なしで大病院を受診した場合の定額負担について、関係団体などに事務連絡した。見直し後の患者からの徴収額について同省は、消費税込みで初診は7,000円以…
厚労省が主な施設基準の届出状況を中医協に報告
厚生労働省は9月14日の中央社会保険医療協議会・総会に、2021年7月1日現在における主な施設基準の届出状況などを報告した。それによると、「機能強化加算」や「オンライン診療料」の届出数が増加傾向にあ…
医師個人ではなく「医療機関の機能」と捉えるべきとの意見も
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は9月9日、かかりつけ医機能をテーマに議論した。かかりつけ医機能の定義では、複数の構成員が医師個人ではなく医療機関の機能として捉えるべきではないかとの認…
10月1日からの算定には10月14日までに届出を
【概要】○厚生労働省は9月7日で終了する2022年度診療報酬改定の経過措置について事務連絡○「急性期一般入院料1~5」における「重症度、医療・看護必要度」の該当患者割合の基準値見直しなどは、改定後の基…
オン資加算の算定区分の考え方などを整理
【概要】○厚生労働省は9月5日、2022年10月の診療報酬改定の疑義解釈資料第1弾を公表○「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」は、マイナ保険証利用で▽オンライン資格確認等システムからの診療情報の…
看護の処遇改善は10月20日までに届出を
【概要】○厚生労働省は9月5日、診療報酬の10月改定の関連告示や通知などを公表○「看護職員処遇改善評価料」を10月1日から算定するには、10月20日までの届出が必須であることを明示○「医療情報・システ…
窓口負担抑制の「配慮措置」の取扱いなどを明示
【概要】○10月からの一定以上所得・後期高齢者の窓口負担2割化に向け、厚生労働省は医療機関・薬局向けの説明資料をホームページで公開○外来の1カ月の窓口負担の増加を3,000円以内に抑える配慮措置の導入…
23年度税制改正要望で厚労省
厚生労働省は8月31日、2023年度の税制改正要望を公表した。地域医療構想の実現に向けた医療機関の再編で、特に公益性の高い場合に固定資産税の税率を軽減する措置の創設や、認定医療法人における「みなし贈…
都道府県の地域医療提供体制データ分析チーム構築を支援
厚生労働省医政局は8月31日、2023年度の予算概算要求を公表した。要求総額は22年度当初予算比135億3,700万円(7.6%)増の1,920億6,500万円。重要政策推進枠には、▽将来の医療需要…
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