注目! 【NEWS】高齢者医療における負担や現役並み所得の基準などを議論
医療保険制度改革に向け、社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は10月23日、高齢者医療制度における高齢者の負担のあり方や、窓口負担が3割となる現役並み所得の判断基準見直しについて議論した。委員からは年齢に関係ない応分負担の実現を求め…
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医療保険制度改革に向け、社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は10月23日、高齢者医療制度における高齢者の負担のあり方や、窓口負担が3割となる現役並み所得の判断基準見直しについて議論した。委員からは年齢に関係ない応分負担の実現を求め…
厚生労働省は10月15日の中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会に、特定保険医療材料の補正加算の明確化や小児用医療機器の評価などについての論点を提示し、概ね了承された。この日はイノベーションの評…
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は10月22日、高額療養費制度の見直しについて、増大する医療費への対応や応能負担、セーフティネットとしての機能に着目して議論を深めていく方針を確…
診療側は医薬品供給不安による現場の負担を理由に評価継続を要望
中央社会保険医療協議会・総会は10月17日、後発医薬品やバイオ後続品の使用促進などについて議論した。この中で支払側は「後発医薬品使用体制加算」等の廃止を提案したが、診療側は、今も続く医薬品の供給不安に…
かかりつけ医機能報告の報告項目との整合性確保が焦点に
中央社会保険医療協議会・総会は10月17日、かかりつけ医機能の評価や生活習慣病の管理などについて議論した。この中で支払側は、かかりつけ医機能報告の創設を踏まえた「機能強化加算」の抜本的な見直しや、「生…
厚生労働省の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」は10月15日、新たな地域医療構想における2040年の必要病床数算定の考え方の案を大筋で了承した。足元の入院受療率や病床稼働率などをベースにした…
「総合入院体制加算」と「急性期充実体制加算」の統合が課題に
中央社会保険医療協議会・総会は10月8日、一般的な急性期機能や拠点的な急性期機能を担う病院の評価について議論した。「急性期一般入院料1」における救急搬送受入・全身麻酔手術に関する実績の要件化や、「総合…
内科系症例が不利な状況を改善する方向性を確認 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は10月8日、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)の見直しについて議論した。内科系症例の多い医療機関の該当患者割合が低くなる問題では、負荷の高い内科…
厚労省が集計ミスを明らかにし、陳謝 消費税負担等分科会
2026年度診療報酬改定に向けて診療報酬調査専門組織・医療機関等における消費税負担に関する分科会が10月8日、およそ2年ぶりに開催された。この中で厚生労働省は、24年度改定の基礎資料となった控除対象外…
社保審・医療保険部会が見直案了承、補助単価も増額
社会保障審議会・医療保険部会は10月2日、療養病床の介護保険施設等への転換を支援する「病床転換助成事業」について、一般病床への対象拡大や補助単価の増額を行った上で、26年度以降も継続することを決めた。…
厚生労働省は10月1日の中央社会保険医療協議会・総会に、高齢者住まい等に居住する複数の利用者に効率的に頻回な訪問看護を提供している場合の「訪問看護基本療養費」等の評価について、利用者の人数や訪問回数に…
中医協・総会が26年度改定の二巡目の議論を開始
中央社会保険医療協議会・総会は10月1日、2026年度診療報酬改定に関する二巡目の議論に入った。初回は在宅医療を取り上げた。この中で厚生労働省は、機能強化型の在宅療養支援診療所・病院(以下、在支診・在…
構成は従来の方針を踏襲した上で医療を取り巻く状況などを反映
厚生労働省は9月26日の社会保障審議会・医療保険部会に、2026年度診療報酬改定の基本方針について、議論の叩き台となる案を示した。過去の基本方針と同様、▽改定に当たっての基本認識▽改定の基本的視点と具…
近く中医協・総会へ報告 10月から二巡目の議論がスタート
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は9月25日、2026年度診療報酬改定に関する検討結果のとりまとめ案を大筋で了承した。分科会長預かりで文言修正などを加えた上で、近く開催される中…
厚労省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するWG」が初会合
厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(WG)」は9月24日、初会合を開いた。親組織の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」と連携しながら、「第8次医療計画(後期)」…
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