【NEWS】社会保障費の自然増は5,600億円 23年度予算概算要求基準
コロナ対策は「重要政策推進枠」か「事項要求」で

政府は7月29日、2023年度予算の概算要求基準を閣議了解した。年金・医療等の社会保障費は前年度の当初予算額に高齢化などに伴う自然増として5,600億円を加算した範囲内で要求する。その際、増加額につ…
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コロナ対策は「重要政策推進枠」か「事項要求」で
政府は7月29日、2023年度予算の概算要求基準を閣議了解した。年金・医療等の社会保障費は前年度の当初予算額に高齢化などに伴う自然増として5,600億円を加算した範囲内で要求する。その際、増加額につ…
細分化点数を入院料のみに上乗せする案で調整へ
後藤茂之厚生労働大臣は7月27日の中央社会保険医療協議会・総会に、今年10月の診療報酬改定で対応する看護の処遇改善について諮問した。答申は次回以降となる見通しだが、おおよその制度設計は固まり、点数設…
次期「外来医療計画」と並行して議論、ヒアリングも予定
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は7月20日、「かかりつけ医機能」に関する議論を開始した。外来医療の機能分化・連携などについて定める「外来医療計画」と深く関わる事項であるため、同検討会…
答申書附帯意見に記載の11項目を2か年にわたって調査
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月20日、2022年度診療報酬改定の影響を検証する調査の実施案を了承した。改定の答申書附帯意見に記載の11項目について、22・23年度の2…
点数設定方法は細分化した点数の2モデルにほぼ収斂
【概要】○22年10月の診療報酬改定で対応する看護の処遇改善で、点数設定方法については基本診療料に細分化した点数(入院は100種類、外来は15種類)を上乗せする2モデルに意見が集約されつつある○ただ、…
速報値の公表は12月初旬の見込み
中央社会保険医療協議会・総会は7月20日、2023年度の薬価の中間年改定に向けた薬価調査の実施案を了承した。21年度の中間年改定時の薬価調査と同様に抽出調査とし、販売サイドは全医薬品卸の営業所等の2/…
摂食嚥下支援チームの専従ST、疾患別リハSTとの兼任は不可
厚生労働省は2022年度診療報酬に関する「疑義解釈資料(その18)」を7月13日付で、地方厚生局などに送付した。この中で、「摂食嚥下支援加算」の見直しで新設された「摂食嚥下機能回復体制加算」について…
調剤業務の一部外部委託、40枚規制にも言及
厚生労働省の「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(WG)」は7月11日、「薬剤師が地域で活躍するためのアクションプラン」をまとめた。地域医療を担う一員としての薬剤師の役割や期待…
医療機関等向けポータルに専用ページを新設
2023年1月から運用が開始される電子処方箋について、厚生労働省はこのほど「医療機関等向けポータルサイト」に専用のページを新設した。現在は、電子処方箋の仕組みの概要案内や導入のメリットを説明する動画…
看護必要度の経過措置とコロナ特例の関係性も整理 厚労省
厚生労働省は6月29日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料」(その15)」を地方厚生局などに事務連絡した。今回は、「感染対策向上加算」の施設基準に定められた院内感染対策カンファレンスへの参加や…
「3年以上の勤務経験」の考え方を解説
厚生労働省は6月22日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料(その14)」を地方厚生局などに送付した。「医師事務作業補助体制加算」では、「加算1」の「当該保険医療機関において3年以上の医師事務作…
急性期・慢性期の病床が減少、慢性期病床は増加
厚生労働省は6月16日の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」に、2021年度の病床機能報告の結果を報告した。それによると、21年の総病床数は121.0万床となり、15年…
目標医師数の見直しも議論 地域医療・医師確保WG
厚生労働省の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」は6月16日、医師確保計画における「医師少数スポット」や「目標医師数」の設定方法などについて議論した。現在は設定区域につ…
リフィル処方箋やOL資格確認システムの導入影響など把握へ
中央社会保険医療協議会・総会は6月15日、2022年度診療報酬改定の結果検証に関する特別調査の実施を了承した。リフィル処方箋の実施状況や、オンライン資格確認システムの導入とその診療への活用状況など、…
年内を目途に意見を取りまとめ
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は6月15日、「外来医療計画」の策定ガイドラインの見直しに関する議論を開始した。この日は「外来医師偏在指標」に基づく対策のあり方などをテーマに意見交換し…
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