注目! 【22年度診療報酬改定】高額医薬品への対応や中間年改定について議論 薬価専門部会
中間年改定では診療側でも意見が分かれる
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月5日、2022年度の薬価制度改革に向けた課題のうち、保険財政への影響が大きい高額医薬品への対応や、中間年の薬価改定などについて議論した。中間年の薬価改定で…
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中間年改定では診療側でも意見が分かれる
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月5日、2022年度の薬価制度改革に向けた課題のうち、保険財政への影響が大きい高額医薬品への対応や、中間年の薬価改定などについて議論した。中間年の薬価改定で…
新薬創出等加算の対象拡大、要件設定には反対
【概要】○中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月5日、次期薬価制度改革について関係業界から意見を聴取○業界側は、▽有用性加算に相当する効能追加があった品目について、対象領域、市場規模などの要件は…
医療関係者は都道府県HPでの閲覧解禁に反対
【概要】○厚生労働省は、医療法人の事業報告書等について、▽医療機関等情報支援システム(G―MIS)への電子媒体のアップロードによる届出(22年3月に終了する会計年度から)▽都道府県ホームページでのデー…
22年度改定の基本方針で社保審・医療部会
社会保障審議会・医療部会は11月2日、2022年度診療報酬改定の基本方針について議論した。この中で厚生労働省は、改定の基本的視点のうち、「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の…
前年度に比べて0.4ポイント低下
厚生労働省は10月28日、2022年度から開始される卒後臨床研修に向けて、研修希望者と臨床研修を行う病院のプログラムをマッチングした結果を公表した。それによると研修希望者のうち、研修を受ける病院が内…
社会保障審議会・医療保険部会で厚労省が提案
厚生労働省は10月22日に開かれた社会保障審議会・医療保険部会に、2022年度診療報酬改定の基本方針の案を示した。改定の基本的視点では4項目のうち、「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・…
PT等の訪問看護、介護と同様に指示書の見直しを
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会の訪問看護をテーマにした議論で各側委員は、理学療法士等による訪問看護の適正化を図るため、介護保険と同様、訪問看護指示書へのリハビリテーションの提供時間や回数の記載…
外来化学療法における副作用管理体制の評価などが論点に
中央社会保険医療協議会・総会は10月22日、がん対策などの診療報酬上の評価について、議論した。外来化学療法における副作用管理体制の整備や、がん患者に対する栄養食事指導の評価などが論点として示された。…
薬剤種類数が多い場合の評価引き上げに反対意見相次ぐ
【概要】○次期改定に向けた調剤報酬の見直しで、厚生労働省は、薬剤種類数が6種類以上の場合の「薬剤服用歴管理指導料」の評価引き上げを論点に提示○支払側と医科の診療側委員は、薬剤数が多くとも反復投薬の場合…
原価計算方式の開示度向上の取組み強化を 各側委員が要請
【概要】○次期薬価制度改革に向けた本格的議論が薬価専門部会でスタート○原価計算方式による新薬の薬価算定では、製品総原価の開示度が低い海外からの輸入製品の取扱いが検討課題に○新薬創出・適応外薬解消等促進…
初診と再診に占める重点外来の実施割合で規定
【概要】○「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」(重点外来基幹病院)の国の基準について厚生労働省は、「外来件数に占める重点外来の件数を初診●%以上かつ再診●%以上」とする案を提…
入院報酬の個別論点の議論は中医協・総会で
診療報酬調査専門組織の「入院医療等の調査・評価分科会」は10月21日、2022年度診療報酬改定に向けた検討結果の最終とりまとめ案を大筋で了承した。分科会長預かりで字句修正した後、中央社会保険医療協議…
支払側が現行報酬の再構築も含む抜本的な議論を要求
【概要】○厚生労働省は外来医療の論点として、▽「地域包括診療加算」「地域包括診療料」の対象疾患への慢性腎臓病と心不全の追加▽「小児かかりつけ診療料」の施設基準見直し▽かかりつけ医と専門医の連携で「診療…
新規収載、再算定とも比較水準の引き下げなどを大筋了承
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は10月15日、2022年度の保険医療材料制度の見直しに向け、内外価格差の是正などについて議論した。この中で厚生労働省は、新規収載品及び再算定における外国…
企業分析の期限超過も同様の扱い
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は10月15日、医薬品・医療機器の費用対効果評価制度の見直しで、比較対照技術と効果が同等で費用が増加する場合や、企業分析の提出期限を守れなかった場合の対…
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