注目! 【22年度診療報酬改定】22年度改定の議論の整理案を審議 中医協・総会
「急性期一般1」における看護必要度IIの要件化など盛る

○厚生労働省は1月12日の中央社会保険医療協議会・総会に、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理(案)」を提示。次回14日での取りまとめを目指す○入院医療では、「急性期一般入院料1」について、手…
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「急性期一般1」における看護必要度IIの要件化など盛る
○厚生労働省は1月12日の中央社会保険医療協議会・総会に、2022年度診療報酬改定に関する「議論の整理(案)」を提示。次回14日での取りまとめを目指す○入院医療では、「急性期一般入院料1」について、手…
病院の再編に伴う不動産取得税の軽減措置を創設へ
厚生労働省は12月24日、2022年度の税制改正の概要を公表した。健康・医療関係では、地域医療構想の実現に向けた新たな税制上の優遇措置を導入する。 地域医療構想を巡っては、厚生労働大臣が認定した再編…
自然増は4,400億円、概算要求時から2,200億円圧縮
政府は12月24日、2022年度予算案を閣議決定した。一般歳出のうち社会保障関係費は前年度比1.2%増の36兆2,735億円。いわゆる自然増は4,400億円程度となった(年金スライド分を除く)。概算…
年明けから個別項目に関する本格的議論がスタート
2022年度診療報酬改定の改定率が決まったことを受け、中央社会保険医療協議会の各側委員は12月24日の総会に、意見書を提出した。支払側は、一般病棟用及び治療室用の「重症度、医療・看護必要度(看護必要…
外国平均価格の算出方法は新規収載、再算定とも見直し
中央社会保険医療協議会・総会は12月22日、2022年度の保険医療材料制度改革の骨子を了承した。内外価格差の是正では、既収載品の再算定における外国平均価格の比較水準を新規収載品と同じ原則1.25倍に…
初診からの実施見据え、支払側は要件緩和求めるも診療側は慎重姿勢
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は12月22日、オンライン診療などについて議論○政府の初診からのオンライン診療を恒久化する方針を受けて、厚生労働省の検討会がオンライン診療の実施に関する指針の改訂…
市場拡大再算定の連座制の除外期間は当初の3年から4年に修正
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は12月22日、次期薬価制度改革の骨子を了承○原価計算方式で算定された新薬で、製造原価の開示度50%未満の品目は、加算係数を0に引き下げ。市場規模予測が年間1,5…
薬価・材料は1.37%引き下げ 22年度予算大臣折衝
【概要】○12月22日の2022年度予算大臣折衝で、次回改定における診療報酬本体の改定率は全体でプラス0.43%に決定○内訳は、▽技術料の引き上げ分(0.23%)▽看護職員の処遇改善(0.20%)▽リ…
重点外来の実施割合が「初診40%以上かつ再診25%以上」
【概要】○厚生労働省の「外来機能報告等に関するワーキンググループ」は12月17日、重点外来基幹病院の基準を外来件数に占める重点外来件数の割合が「初診40%以上かつ再診25%以上」であることに決定○呼称…
心電図モニターを外した場合等の該当患者割合の変化を検証へ
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は12月17日、一般病棟用と治療室用の「重症度、医療・看護必要度(看護必要度)」について、評価項目を見直した場合の該当患者割合の変化を検証するシミュレーションの実…
初期小児救急医療への参画等で算定を認める方向で検討
中央社会保険医療協議会・総会は12月17日、かかりつけ医機能の評価について議論した。「小児かかりつけ診療料」については、医師1人の小児科診療所では時間外を含む常時対応の要件を満たすことが困難なことか…
女性の年齢が43歳未満の場合が対象、回数制限も
中央社会保険医療協議会・総会は12月15日、不妊治療の保険適用について大枠を固めた。生殖補助医療(体外受精及び顕微授精)は、学会ガイドライン(GL)で推奨度AまたはBに該当する医療技術と薬事承認を取…
複数診療科の再診、全診療科での逆紹介は不要に
中央社会保険医療協議会・総会は12月10日、大病院の再診における選定療養について、同一病院の複数診療科を同時に受診した場合のルール見直しを決めた。現行では、診療所などに逆紹介をしたにも関わらず、大病…
重点課題は新型コロナ対応と医師等の働き方改革
社会保障審議会の医療保険部会と医療部会は12月10日、2022年度診療報酬改定の基本方針をまとめた。新型コロナウイルス感染症への対応と医師等の働き方改革を重点課題に据え、外来・入院・在宅における医療…
病床種別の違いに着目した評価の提案も
【概要】○地域包括ケア病棟(病室含む)で期待される3つの機能のうち、一部機能しか担っていない場合の扱いを巡り、これら病棟の適正化を求める支払側と反対する診療側の対立が続いている○厚生労働省は、病床種別…
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