【NEWS】かかりつけ医機能報告の制度設計等をとりまとめ 厚労省・分科会
年度末までに自治体向けのガイドラインなどを策定
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は7月19日、議論の整理案を大筋で了承した。今後、座長一任で必要な字句修正を加え、報告書として公表する。厚労省は2025年4月の制度…
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年度末までに自治体向けのガイドラインなどを策定
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は7月19日、議論の整理案を大筋で了承した。今後、座長一任で必要な字句修正を加え、報告書として公表する。厚労省は2025年4月の制度…
診療側は実施の可否も含めた慎重な検討を要請
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月17日、2025年度の中間年薬価改定に関する議論に着手した。政府が6月に閣議決定した「骨太の方針2024」では「イノベーションの推進、安定供給確保の必要性、物…
マイナ保険証利用率に応じた3段階の評価へ再編
中央社会保険医療協議会は7月17日、医療DXに関する診療報酬上の評価の見直しについて武見敬三厚生労働大臣から諮問を受け、即日答申した。「医療DX推進体制整備加算」は2024年10月1日からマイナ保険証…
医療上の必要性に該当するケースを整理
2024年10月からの長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の使用の選定療養化で、厚生労働省は従来通り保険給付の対象となる「医療上の必要性」に該当する場合の考え方などを整理した疑義解釈資料を7月12…
病棟の役割や入院患者の状態に照らして選択
厚生労働省の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」は7月10日、2024年度の病床機能報告の実施案を了承した。機能別の病床数等の報告で、24年度診療報酬改定で新設された「地…
厚労省が病床機能報告の速報値を公表
2023年度病床機能報告の速報値によると、2023年の総病床数は119.3万床となり、地域医療構想の目標である25年の病床必要量の119.1万床に近づいていることがわかった。病床機能別の病床数と必要量…
23年7月1日時点の主な施設基準の届出状況 厚労省
厚生労働省は7月3日の中央社会保険医療協議会・総会に、2023年7月1日時点の主な施設基準の届出状況と選定療養の状況を報告した。外来医療では、オンライン診療の届出が病院、診療所とも前年から大幅に増加し…
研修修了医師等の要件化は見送り、施行5年後に改めて検討
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は7月5日、2025年に創設する「かかりつけ医機能報告」で医療機関に報告を求める内容を固めた。委員の意見が割れていた日常的な診療等を…
骨太方針2024受け、24年末までの策定目指す
厚生労働省の医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会は7月3日、医師の地域間、診療科間、病院・診療所間の偏在是正のための総合的な対策パッケージについて、検討を進める方針を確認した。「骨太の方…
高い実績要件を求める支払側と反対する診療側の意見が対立
中央社会保険医療協議会・総会は7月3日、「医療DX推進体制整備加算」で2024年10月1日から適用されるマイナ保険証利用の実績要件のあり方について、議論を開始した。診療側は、医療DX推進に積極的に取り…
診療所・薬局は20万円、病院は40万円に見直し
厚生労働省は6月21日の社会保障審議会・医療保険部会に、マイナ保険証の利用者数が増加した医療機関・薬局に支払う一時金の上限額引き上げを報告した。診療所・薬局はこれまでの10万円から20万円に、病院は2…
社会保障関係費の抑制努力も継続へ
政府は6月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針2024)を閣議決定した。25~27年度までの3年間は予算編成においてこれまでの歳出改革努力を継続すると明記。その具体的な内容につ…
厚労省が検討会に論点案を提示
厚生労働省は6月21日の「新たな地域医療構想等に関する検討会」に論点案を提示した。2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を、中長期的な将来の医療需要や医療資源等を踏まえた医療提供体制全体の将来ビジ…
医療情報ネットにかかりつけ医機能報告の項目を追加
厚生労働省は6月21日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」に、かかりつけ医機能報告の1号及び2号機能の報告事項を医療機能情報提供制度の情報提供項目にも位置づけ、国民・患者が全国統…
政府・「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」
政府のデジタル行財政改革会議は6月18日、「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」を決定した。急速な人口減少社会に対応するため、デジタルを最大限活用して公共サービスの維持・強化などを図る必要があると…
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