【NEWS】DPC制度の見直しや地域別診療報酬などを提言
財政制度等審議会が春の建議を取りまとめ
概要○財政制度等審議会は5月21日にまとめた建議で、2022年度診療報酬改定について、▽DPC/PDPSの見直し▽「かかりつけ医」の普及のための包括化の推進▽地域ごとの実情を反映した仕組みへの見直し―…
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財政制度等審議会が春の建議を取りまとめ
概要○財政制度等審議会は5月21日にまとめた建議で、2022年度診療報酬改定について、▽DPC/PDPSの見直し▽「かかりつけ医」の普及のための包括化の推進▽地域ごとの実情を反映した仕組みへの見直し―…
日薬連は中間年薬価改定からの特許期間中新薬の除外を要請
概要○日本製薬団体連合会は5月12日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会の関係業界ヒアリングで、主に(1)特許期間中の新薬を中間年改定の対象にしない、(2)新薬創出等加算の対象範囲の見直し、(3)市…
ユルトミリスは費用対効果評価で約3万円の引き下げ
中央社会保険医療協議会・総会は5月12日、「ユルトミリス点滴静注」(ラブリズマブ[遺伝子組換え])の費用対効果評価結果に基づく価格調整や、四半期再算定の適用となった5成分9品目の改定後薬価を了承した…
厚労省が後発医薬品の使用促進で新たな目標設定
厚生労働省は4月27日、後発医薬品の使用割合について、「2023年度末までに後発医薬品の数量シェアを全ての都道府県で80%以上」とする新たな目標を公表した。同日開かれた、経済財政諮問会議の経済・財政…
21年度の入院医療実態調査項目も了承、6月から調査を開始
中央社会保険医療協議会の診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会は4月28日、今後のスケジュールや、2021年度の入院医療に関する実態調査の調査項目などを了承。2022年度の次期診療報酬改…
新型コロナで明らかになった課題への対応が急務
【概要】○経済財政諮問会議の有識者議員は4月26日の会合に提出した資料で、日本の医療提供体制について、医師・看護師が広く薄く分散する医療資源の配分に問題があると指摘○病床数と在院日数の適正化や、医療機…
薬剤師の業務や養成のあり方が今後の論点に
概要○厚生労働省の需給予測によると、2045年の薬剤師の需要は機械的推計で33.2万人、今後の業務量の変化などを考慮した場合は40.8万人となる見込み○対する供給は、機械的推計で45.8万人、人口減少…
新型コロナの影響で財政危機が1年早く到来したと分析
概要○健康保険組合の2021年度予算における経常赤字額は5,098億円で、前年度比で2,792億円拡大する見通し○新型コロナウイルスの影響による標準報酬月額などの減少や、前期高齢者納付金の大幅増が財政…
中間年改定のあり方などが検討課題に
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は4月21日、2022年度の次期薬価改定に向けた議論に入った。今後の進め方として、20年度及び21年度改定時の骨子で積み残し課題とされた項目や、これまでの部会の審…
評価結果の価格への反映方法では意見が分かれる
中央社会保険医療協議会・費用効果評価専門部会は4月21日、2022年度における費用対効果評価制度の見直しについて、今後、関係業界や費用対効果評価専門組織から意見を聴取しつつ、検討項目を絞り込むことな…
キムリアと類似品目の新薬も保険収載と同時に薬価調整
中央社会保険医療協議会・総会は4月14日、白血病治療薬の「キムリア」など8品目の医薬品について、費用対効果評価結果に基づく価格調整を了承。いずれの品目も薬価の引き下げが決まった。キムリアは現行の3,…
診療所のかかりつけ医機能の制度化も提言
概要○財務省は財政制度等審議会・財政制度分科会の提出資料の中で、地域医療構想の法的位置づけや医療法における都道府県知事の権限強化などを図りつつ、地域医療構想、医療従事者の働き方改革、医師偏在対策を三位…
新型コロナの感染動向を見据えて柔軟な対応も
中央社会保険医療協議会は4月14日に開いた総会で、2022年度診療報酬改定に向けた検討スケジュール案を大筋で了承した。総会では7月頃から論点整理を進め、9月に一定の方向性を固めた後、秋から個別論点の…
経済財政諮問会議で民間議員が提案
政府の経済財政諮問会議は4月13日、デジタル化の推進などをテーマに意見交換した。この中で民間議員は、マイナンバーカードを基盤とした行政サービスのデジタル化を一気に推進する必要があると指摘。マイナンバ…
外国人患者の受入れ体制や妊産婦に対する診療などを追加
概要○医療機能情報提供制度における病院、診療所の報告事項に、21年度から外国人患者の受入れ体制、妊産婦に対する積極的な診療の有無などが新たに追加○地域医療支援病院は、医師少数区域などでの一定期間の勤務…
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