【NEWS】医師の働き方改革推進検討会が中間とりまとめ
社保審・医療部会への報告経て法改正準備に着手
厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」は12月14日、年間の休日・時間外労働の上限が1,860時間となるB、C水準対象医療機関の指定や、追加的健康確保措置の義務化と履行を確保するための…
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社保審・医療部会への報告経て法改正準備に着手
厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」は12月14日、年間の休日・時間外労働の上限が1,860時間となるB、C水準対象医療機関の指定や、追加的健康確保措置の義務化と履行を確保するための…
改定品目の対象範囲などで意見は対立のまま
厚生労働省は12月14日に開かれた中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で、これまでの議論や関係業界のヒアリング結果などを踏まえて財政当局と協議を続け、次回の部会に2021年度薬価改定の骨子案を提示し…
施行は22年度後半、全世代型社会保障検討会議が最終報告
政府の全世代型社会保障検討会議は12月14日、最終報告書「全世代型社会保障改革の方針」をまとめた。政府・与党内で調整が続いていた後期高齢者の窓口負担引き上げでは、2割負担の対象を所得上位30%(厚生…
「外来機能報告」(仮称)などを創設へ
厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は12月3日、「外来機能報告」(仮称)の創設などを盛り込んだ「外来機能の明確化・連携、かかりつけ医機能の強化等に関する報告書(案)」を大筋で了承した。…
具体的制度設計は中医協で議論へ
社会保障審議会・医療保険部会は12月2日、紹介状なしでの大病院受診時定額負担で、厚生労働省が提案した義務化対象の拡大案を大筋で了承した。医療関係者は初・再診時の保険給付範囲を縮小するスキームに当初、…
新型コロナ禍でも前年度と同等の水準、今後の議論に注目
厚生労働省は12月2日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2020年度薬価調査の速報値を報告した。それによると、薬価と市場実勢価格の平均乖離率は約8.0%だった。中間年の薬価改定の初年度となる…
次回、報告書案提示へ 社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は11月26日、主に後期高齢者の窓口負担引き上げと、紹介状なしで大病院外来を受診した場合の定額負担義務化対象の拡大について、意見を交わした。後期高齢者の窓口負担では前回提…
新型コロナ対応の介護報酬上の臨時措置はあり得る
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は11月25日、「令和3年度(2021年度)予算の編成等に関する建議」をまとめた。21年度の介護報酬改定については、国民負担を増加させる環境にはないとプラス改…
製薬3団体は薬価改定実施に慎重姿勢を表明
2021年度の中間年の薬価改定について議論する、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月25日、関係業界から意見を聴取した。今回の薬価調査が新型コロナウイルス感染症の影響下という特殊な状況で実施…
外来機能の明確化と連携で厚労省が論点案を提示
厚生労働省は11月19日の「医療計画の見直し等に関する検討会」に、外来機能の明確化・連携などに関する「論点の整理(案)」を提示した。紹介外来や逆紹介(「医療資源を重点的に活用する外来(仮称)」)を基…
保険給付範囲を縮小し、保険支出を減らす提案も 厚労省
紹介状なしの大病院外来受診で、厚生労働省は11月19日の社会保障審議会・医療保険部会に、定額負担徴収の義務化対象を「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称)を地域で基幹的に担う、一般病床数200床以…
現役世代の負担減は470億円から1,430億円と試算
厚生労働省は11月19日の社会保障審議会・医療保険部会に、窓口負担を2割に引き上げる後期高齢者の所得水準や、負担額の急増を抑える配慮措置の具体案を提示した。2割負担の所得水準は5つのパターンで財政影…
診療側は改定の実施に改めて慎重姿勢を表明
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月18日、2021年度薬価改定の議論を開始した。診療側は、新型コロナウイルス感染症の影響下で実施された薬価調査で、医薬品の市場実勢価格を適正に把握することが…
担当医がかかりつけ医か専門医かで対応を整理
厚生労働省は11月13日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、オンラインによる初診を安全に実施するための対面診療との組み合わせについて整理した案も提示した。 同省は、…
勤労世代の受診喚起を狙うも、賛否は割れる
初診からのオンライン診療の恒久化で、厚生労働省は11月13日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、対象患者などの案を示した。オンライン初診を行う医療機関での受診歴があ…
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