【NEWS】社会保障費の自然増は4,100億円 25年度予算概算要求
持続的・構造的賃上げの実現、少子化対策などで特別枠を設定

政府は7月29日、2025年度予算の概算要求基準を閣議決定した。年金・医療などの社会保障費は前年度当初予算額に高齢化等に伴ういわゆる自然増として4,100億円を加算した範囲内での要求を認める。ただし、…
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持続的・構造的賃上げの実現、少子化対策などで特別枠を設定
政府は7月29日、2025年度予算の概算要求基準を閣議決定した。年金・医療などの社会保障費は前年度当初予算額に高齢化等に伴ういわゆる自然増として4,100億円を加算した範囲内での要求を認める。ただし、…
■骨太方針の重要さ2024年6月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024~賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現~」(骨太方針2024)が経済財政諮問会議での答申を経て、閣議決定されました。h…
労働時間管理や勤務間インターバル等の疑問に回答
厚生労働省は7月23日、「医師の働き方改革に関するQ&A」を都道府県に事務連絡し、管内の医療機関への周知を要請した。2024年4月の医師の休日・時間外労働への上限規制導入後に関係者から寄せられた労働時…
年度末までに自治体向けのガイドラインなどを策定
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は7月19日、議論の整理案を大筋で了承した。今後、座長一任で必要な字句修正を加え、報告書として公表する。厚労省は2025年4月の制度…
診療側は実施の可否も含めた慎重な検討を要請
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月17日、2025年度の中間年薬価改定に関する議論に着手した。政府が6月に閣議決定した「骨太の方針2024」では「イノベーションの推進、安定供給確保の必要性、物…
マイナ保険証利用率に応じた3段階の評価へ再編
中央社会保険医療協議会は7月17日、医療DXに関する診療報酬上の評価の見直しについて武見敬三厚生労働大臣から諮問を受け、即日答申した。「医療DX推進体制整備加算」は2024年10月1日からマイナ保険証…
医療上の必要性に該当するケースを整理
2024年10月からの長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の使用の選定療養化で、厚生労働省は従来通り保険給付の対象となる「医療上の必要性」に該当する場合の考え方などを整理した疑義解釈資料を7月12…
病棟の役割や入院患者の状態に照らして選択
厚生労働省の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」は7月10日、2024年度の病床機能報告の実施案を了承した。機能別の病床数等の報告で、24年度診療報酬改定で新設された「地…
厚労省が病床機能報告の速報値を公表
2023年度病床機能報告の速報値によると、2023年の総病床数は119.3万床となり、地域医療構想の目標である25年の病床必要量の119.1万床に近づいていることがわかった。病床機能別の病床数と必要量…
23年7月1日時点の主な施設基準の届出状況 厚労省
厚生労働省は7月3日の中央社会保険医療協議会・総会に、2023年7月1日時点の主な施設基準の届出状況と選定療養の状況を報告した。外来医療では、オンライン診療の届出が病院、診療所とも前年から大幅に増加し…
研修修了医師等の要件化は見送り、施行5年後に改めて検討
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は7月5日、2025年に創設する「かかりつけ医機能報告」で医療機関に報告を求める内容を固めた。委員の意見が割れていた日常的な診療等を…
骨太方針2024受け、24年末までの策定目指す
厚生労働省の医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会は7月3日、医師の地域間、診療科間、病院・診療所間の偏在是正のための総合的な対策パッケージについて、検討を進める方針を確認した。「骨太の方…
高い実績要件を求める支払側と反対する診療側の意見が対立
中央社会保険医療協議会・総会は7月3日、「医療DX推進体制整備加算」で2024年10月1日から適用されるマイナ保険証利用の実績要件のあり方について、議論を開始した。診療側は、医療DX推進に積極的に取り…
診療所・薬局は20万円、病院は40万円に見直し
厚生労働省は6月21日の社会保障審議会・医療保険部会に、マイナ保険証の利用者数が増加した医療機関・薬局に支払う一時金の上限額引き上げを報告した。診療所・薬局はこれまでの10万円から20万円に、病院は2…
社会保障関係費の抑制努力も継続へ
政府は6月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針2024)を閣議決定した。25~27年度までの3年間は予算編成においてこれまでの歳出改革努力を継続すると明記。その具体的な内容につ…
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