【NEWS】新型コロナ特例の見直し案を了承 中医協・総会
介護施設からの地ケア病棟等への患者受入は950点を算定

【概要】○中央社会保険医療協議会は3月10日の持ち回り総会で、新型コロナウイルス感染症対応の診療報酬上の特例の見直し案を了承。適用は5月8日から○外来の疑い患者の診療で従来通り「院内トリアージ実施料」…
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介護施設からの地ケア病棟等への患者受入は950点を算定
【概要】○中央社会保険医療協議会は3月10日の持ち回り総会で、新型コロナウイルス感染症対応の診療報酬上の特例の見直し案を了承。適用は5月8日から○外来の疑い患者の診療で従来通り「院内トリアージ実施料」…
医療計画作成指針などの通知は5月頃の見通し
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は3月9日、6事業目として追加される「新興感染症発生・まん延時における医療」についての意見を大筋でまとめた。今後、社会保障審議会・医療部会への報告や、「…
介護施設からの入院患者受け入れで評価を新設
新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の特例について、厚生労働省は3月8日の中央社会保険医療協議会・総会に、「見直しの方向性案」を提示した。入院における「特定集中治療室管理料」などの増点評価を縮小する…
一定の条件を満たせば施設の一部共用が可能に
厚生労働省は3月1日の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」に、地域医療構想の実現に向けた医療機関の再編統合を促進するための対応案を提示し、了承された。厚労省が認定した計画(認定…
特例継続を主張する診療側と段階縮小を求める支払側が対立
中央社会保険医療協議会・総会は3月1日、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴う、診療報酬上の特例の取扱いについて議論した。診療側は特例の継続を求めたが、支払側は将来の完全廃止を視野に段階…
25年3月末までにオン資対応の全医療機関・薬局への導入目指す
厚生労働省の電子処方箋推進協議会は2月27日、初会合を開いた。この中で同省は、今年9月以降、電子処方箋を全国に普及する取組を加速し、2025年3月末までにオンライン資格確認に対応している全ての医療機…
マイナカード普及加速化で医療機関等での出張申請も実施へ
厚生労働省は2月24日の社会保障審議会・医療保険部会に、デジタル庁の「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会」の中間とりまとめの内容を説明した。現在の紙の健康保険証は2024年秋に廃止…
3年間で5件の事例報告、医療者による情報照合の徹底を
日本医療機能評価機構は2月15日に公表した「医療安全情報No.195」で、患者自身に名乗ってもらったにもかかわらず、医療者が手元の情報との照合を怠ったために、患者に誤った検査や治療・処置を実施してし…
40年頃を見据えた医療・介護提供体制の方向性を提示
厚生労働省の「医療介護総合確保促進会議」は2月16日、「地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針」(総合確保方針)の見直し案を大筋でまとめた。同方針は、「医療計画」と「介護保険事…
見直し内容を第8次医療計画に反映
厚生労働省の「腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会」は2月13日、「糖尿病対策に係る中間とりまとめ」を公表した。糖尿病医療体制や糖尿病対策の評価に用いる指標の見直しなどが主な内容。2024年…
後期高齢者医療制度は後期高齢者負担率を引き上げへ
政府は2月10日、「かかりつけ医機能報告制度」の創設や後期高齢者医療制度の見直しなどを盛り込んだ「全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案」(全世代社会…
紹介受診重点医療機関の公表時期は夏頃にずれ込み
厚生労働省は2月3日、外来機能報告の診療実績(報告様式2)の報告について、3月6日から開始すると都道府県担当部局に事務連絡した。当初は昨年11月中の報告完了を求める予定だったが、報告に先立って同省が…
23年度早期の指針取りまとめ目指す
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は2月2日、新興感染症の対応について議論した。検討会は昨年末に医療計画作成指針などの見直しに関する意見をまとめたが、新興感染症対応については議論を継続し…
テスト肺使用による人工呼吸器の再接続忘れが3件報告
日本医療機能評価機構は1月16日、「医療安全情報No.194」を公表した。人工呼吸器を装着した患者の体位交換などの際、患者から外した人工呼吸器の回路にテスト肺を接続したために、人工呼吸器のアラームが…
オン資で取得した診療情報の診療への活用などを追加
厚生労働省の「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」は1月12日、医療機能情報提供制度の報告項目見直しなどについて議論した。オンライン資格確認から取得した診療情報を活用した診療の実施や、電子処…
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