【NEWS】かかりつけ医機能報告制度の創設など提言 全世代型・報告書
介護保険の給付と負担の見直し、具体策には触れず
政府の全世代型社会保障構築会議は12月16日、報告書をまとめ、岸田文雄首相に提出した。かかりつけ医機能の活用では、医療機関と患者それぞれの手挙げ方式を実現するため、医療機能情報提供制度の拡充や医療機…
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介護保険の給付と負担の見直し、具体策には触れず
政府の全世代型社会保障構築会議は12月16日、報告書をまとめ、岸田文雄首相に提出した。かかりつけ医機能の活用では、医療機関と患者それぞれの手挙げ方式を実現するため、医療機能情報提供制度の拡充や医療機…
次期医療計画における地域医療構想の進め方を取りまとめ
厚生労働省の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」は12月14日、「第8次医療計画」における地域医療構想の進め方を大筋でまとめた。都道府県に対して、各医療機関における対応…
「紹介外来重点医療機関」の決定スケジュールにも影響か
厚生労働省は12月9日の「第8次医療計画等に関する検討会」に、病床機能報告と今年度から新設された外来機能報告の報告開始時期の延期について、これまでの経過や現状を説明した。報告事項のうち、診療実績を報…
予防計画と整合を図りつつ議論を継続、早期とりまとめを目指す
厚生労働省は12月9日の「第8次医療計画等に関する検討会」に、6事業目として新たに医療計画に位置づける新興感染症対応について、医療計画の記載内容案などを提示した。検討会は年内に意見書をまとめる予定だ…
加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相が11月27日に出演したテレビ番組の中で、コロナの分類見直しについて今国会で審議されている感染症の改正法案が成立した場合は、そこに盛り込まれている規則に基づいて早期に検討していくこと…
公民館等で医師常駐不要の診療所開設を容認 厚労省
オンライン診療の受診場所の拡大で、厚生労働省は12月5日の社会保障審議会・医療部会に具体案の骨子を提示した。医療資源の少ないへき地などに対象を限定し、公民館等の身近な場所にオンライン診療のための医師…
現行案は医師・患者双方の「手上げ方式」とは言えないとの意見も
社会保障審議会・医療部会は12月5日、前回に続き、「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」について議論を深めた。特に医師からの書面交付などを通じて「かかりつけの関係」を確認する仕組みについては、保険…
厚労省
厚生労働省は11月22日、質疑応答集の内容を改正した事務連絡「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬『チキサゲビマブ及びシルガビマブ』の医療機関への配分について」を発出した。質疑応答では「かかりつ…
厚労省
厚生労働省は11月21日、2022年度の「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)」における上限額などの取り扱いについて一部改正を行い、事務連絡として発出した。 それによると、減額調整は22…
40年以降の生産年齢人口の減少見据えバージョンアップ
厚生労働省は11月28日の社会保障審議会・医療部会に、2025年以降の地域医療構想の進め方の案を提示した。25年以降は高齢者人口が減少局面に入り、生産年齢人口の激減が始まる40年頃を見据えた医療提供…
かかりつけ医機能の定義を法定化、医療機能情報提供制度を拡充
【概要】○厚生労働省は11月28日の社会保障審議会・医療部会に、かかりつけ医機能が発揮される制度整備の具体案を提示○医療機関が自院のかかりつけ医機能を報告する「かかりつけ医機能報告制度」を創設。都道府…
医療法人経営の見える化、働き方改革の確実な実施なども盛り込む
政府の全世代型社会保障構築会議は11月24日、論点整理(各分野の改革の方向性)をまとめた。医療提供体制では、かかりつけ医機能について、「医療機関、患者それぞれの手上げ方式とする」と明記した。 医療・…
基準に満たない施設は協議の場で機能を確認
厚生労働省は11月24日の「第8次医療計画等に関する検討会」に、次期医療計画における地域医療支援病院の取扱いについての具体案を提示し、概ね了承された。地域医療支援病院のうち紹介受診重点医療機関(以下…
日医・松本会長
松本吉郎会長は11月16日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症の感染状況及び今後の医療提供体制などについて、日本医師会の見解を説明した。松本会長は、まず、新型コロナウイルス感染症の感染状況につい…
シーネ、血管留置針、NPPV用マスクなどで10件超の事例報告
日本医療機能評価機構は11月15日、「医療安全情報No.192」を公表した。医療関連機器によって皮膚が圧迫されていた部位に創傷を生じた事例を紹介し、注意を呼びかけている。 機構によるとこうした事例…
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