【NEWS】26年度の医学部臨時定員配分の考え方を提示 厚労省
医師多数県の地域枠削減、高齢医師が多い場合などは配慮

厚生労働省は9月20日の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」に、2026年度の医学部臨時定員の配分の考え方を示した。将来的に医師の供給が需要を上回る見通しであることを踏まえ、25年度…
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医師多数県の地域枠削減、高齢医師が多い場合などは配慮
厚生労働省は9月20日の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」に、2026年度の医学部臨時定員の配分の考え方を示した。将来的に医師の供給が需要を上回る見通しであることを踏まえ、25年度…
閉鎖式と誤認し、血液や薬液が漏れる事故が複数発生
日本医療機能評価機構は9月17日、「医療安全情報No.214」を公表した。開放式の三方活栓を閉鎖式の三方活栓と同様に取り扱ったために輸液ラインから血液や薬液が漏れた事例を取り上げ、注意を促した。こうし…
薬局は年度内に概ね導入を完了の見通し
2024年9月1日現在の電子処方箋の導入率は薬局が44.6%であるのに対して、病院は1.9%、医科診療所は4.5%と依然として低水準であることがわかった。厚生労働省が9月11日の「第3回電子処方箋推進…
政府が高齢社会対策大綱を閣議決定
政府は9月13日、高齢社会対策大綱を閣議決定した。年齢によって分け隔てられることなく、全ての世代がそれぞれの状況に応じて「支える側」にも「支えられる側」にもなれる社会を目指していく必要があると指摘。具…
急性期の医療機関機能は高齢者救急と一般急性期を区分
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は9月6日、2040年頃を見据えた新たな地域医療構想では医療機関からの機能報告について、現行の病床機能に加えて新たに医療機関機能の報告も求めていく方針…
■病院収支に激震を与えるレベルの最低賃金引上げ!2024年の最低賃金が各都道府県で示されました。7月25日に厚生労働大臣の諮問機関である中央最低賃金審議会が示した「2024年度地域別最低賃金額改定の目…
医療保険・医療両部会 年末に最終とりまとめ
厚生労働省は8月30日、医療DX関連施策の進捗状況などを社会保障審議会・医療保険部会に報告した。この中で、医療DXを一層推進するのに必要な関係法令の整備や、電子カルテ情報共有サービスの運用費用の負担の…
前月比1,290床減 厚労省・医療施設動態調査
厚生労働省はこのほど、「医療施設動態調査(2024年5月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●施設数【病院】▽全体/8,075施設(前月比4施設減)▽精神科病院/1,057施設(1施設減)▽一般病…
事情を確認し、必要に応じて支援も 厚労省
社会保障審議会・医療保険部会は8月30日、マイナ保険証のさらなる利用促進に向けて厚生労働省が提示した取り組み案を了承した。マイナ保険証の利用実績が著しく低い医療機関・薬局に対して地方厚生局が個別に事情…
医師偏在是正では総合対策パッケージの骨子案盛る
厚生労働省は8月30日、「近未来健康活躍社会戦略」を公表した。同省として推進していく近未来の政策方針を取りまとめたもので、医師の偏在是正に向けた総合的な対策パッケージの骨子案や医療・介護DXのさらなる…
日本医療機能評価機構
日本医療機能評価機構はこのほど、7月12日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは33病院(新規14病院、更新19病院)。認定総数は、前回から5病院増加し2,070病院となった…
前月比2万7,272人増 厚労省・病院報告
厚生労働省はこのほど、2024年4月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り。●平均在院日数▽全病床平均/25.6日(前月比1.0日減)▽一般病床/15.5日(0.7日減)▽…
会計年度終了後、原則3カ月以内の報告を改めて要請
厚生労働省は8月21日、医療法人の経営情報等の報告制度に関するリーフレットを作成し、ホームページ上で公表した。医療法人に対して毎会計年度終了後に都道府県への経営情報等の報告を義務付ける制度が2023年…
医療提供体制全体の課題解決を図る構想を策定
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は8月26日、2040年頃を見据えた新たな地域医療構想の基本的な方向性の案を了承した。85歳以上の高齢者の増加と人口減少が進む中、全ての地域・世代の患…
医療事故調査制度の現況報告 日本医療安全調査機構
日本医療安全調査機構がこのほど公表した「医療事故調査制度の現況報告」(6月末時点)によると、医療事故報告は30件、医療機関別では、病院からの報告が29件、診療所からの報告が1件だった。診療科別の報告件…
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