【NEWS】後発品企業の産業構造改革で厚労省検討会が報告書
5年程度の集中改革期間設け、できるものから迅速に着手を

厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は5月22日、報告書をまとめた。「製造管理・品質管理体制の確保」、「安定供給能力の確保」、「持続可能な産業構造の実現」…
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5年程度の集中改革期間設け、できるものから迅速に着手を
厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は5月22日、報告書をまとめた。「製造管理・品質管理体制の確保」、「安定供給能力の確保」、「持続可能な産業構造の実現」…
後発医薬品の使用割合は85.0%
厚生労働省はこのほど、2023年度11月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。11月の調剤医療費は6,753億円となり、対前年度同期比で3.5%増加した。内訳は、技術料が1,866億円…
市場拡大再算定の特例は継続へ
中央社会保険医療協議会・総会は3月22日、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠」(塩野義製薬)の薬価算定案を了承した。薬価は緊急承認時から変更なく、125mg1錠で7,407.40円となった。感…
PD-1/PD-L1阻害薬とJAK阻害薬の除外を概ね了承
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は3月13日、市場拡大再算定のいわゆる共連れルールの対象から除外する領域を特定するための議論を開始した。3月中に再度開催予定の部会で結論を出し、2024年度の四半期…
後発品企業の安定供給への取り組みの評価を試行的に導入
中央社会保険医療協議会・総会は1月17日、2024年度の薬価制度、保険医療材料制度、費用対効果評価制度の見直し案を了承した。薬価制度の見直しでは、革新的新薬の評価では既存の「先駆加算」に準じた取り扱い…
プログラム医療機器の分類や評価の考え方を整理
中央社会保険医療協議会・総会は12月20日、2024年度保険医療材料制度改革の骨子案を了承した。プログラム医療機器について、用途別で4つの区分に分類し、診療報酬上の評価の考え方をそれぞれ明確化。検査等…
新薬創出等加算の企業指標は廃止へ
中央社会保険医療協議会・総会は12月20日、2024年度薬価制度改革の骨子案を了承した。「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」(新薬創出等加算)の企業指標は廃止し、特許期間中は薬価を維持できるようにする…
薬価・材料価格改定率は▲1.00%、介護報酬改定率は1.59%
厚生労働省は12月20日、同日午前の2024年度予算編成に向けた大臣折衝で、診療報酬本体の0.88%の引き上げと、薬価と材料価格を合わせて1.00%引き下げることが決まったと発表した。介護報酬は1.…
新薬創出等加算の企業要件・指標の廃止は引き続き検討
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月29日、2024年度薬価制度改革に関する論点整理をまとめた。革新的新薬の日本への早期導入を促すために「迅速導入加算」を新設することや、後発医薬品の薬価設定…
厚労省が薬価・材料価格調査速報値を報告
厚生労働省は12月1日の中央社会保険医療協議会・総会に、薬価調査及び材料価格調査の速報値を報告した。市場実勢価格との平均乖離率は薬価が約6.0%、特定保険医療材料価格が約2.5%。薬価は2023年度…
有用性系加算等の評価項目も見直しへ
厚生労働省は11月10日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、新薬の薬価算定におけるイノベーションの評価として、現行の先駆加算に準じた加算評価を新設することや、有用性系加算等の加算率を算定する際…
希少疾病用の体外診断用医薬品等の評価見直しも 保険医療材料部会
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は10月27日、イノベーションの適切な評価や市場拡大再算定について議論した。この中で厚生労働省は、既存品と同等以上の有効性があり、費用の削減効果があるコス…
前年度比1.4%増の6,561億円 厚労省
厚生労働省はこのほど、2023年度4-5月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4月の調剤医療費は6,561億円となり、対前年度同期比で1.4%増加した。内訳は、技術料が1,802億…
企業指標による評価が高い企業の品目は薬価上優遇、24年度改定から
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月27日、後発医薬品の安定供給について議論した。このなかで厚生労働省は、安定供給等に関する企業情報の可視化ための企業指標を後発品の薬価設定に活用する仕組みを…
初回は新薬創出等加算の企業区分などで意見交換
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月18日、2024年度薬価制度改革に関する二巡目の議論に入った。同日と20日の部会では、イノベーションの評価の観点から、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」…
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