【24年度診療報酬改定】後発医薬品と長期収載品について議論 薬価専門部会
各側委員が長期収載品の薬価の追加的引き下げの厳格化を要求
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月2日、後発医薬品と長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価のあり方について議論した。国内企業においては、長期収載品から後発医薬品への置換えを加速し、長…
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各側委員が長期収載品の薬価の追加的引き下げの厳格化を要求
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月2日、後発医薬品と長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価のあり方について議論した。国内企業においては、長期収載品から後発医薬品への置換えを加速し、長…
10月に中間とりまとめ、年内の最終とりまとめ目指す
厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は7月31日、初会合を開いた。少量多品目生産に代表される後発医薬品産業の構造的課題の解消策を探るとともに、産業として…
薬価改定の施行時期は従来通り4月1日
中央社会保険医療協議会・総会は8月2日、診療報酬改定の施行時期について、2024年度改定から6月1日に2カ月後ろ倒しする厚生労働省の提案を了承した。これに合わせて材料価格改定の施行時期も6月1日に変…
プログラム医療機器は性質を踏まえて評価形式の整理を
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は7 月26日、材料価格制度の見直しについて、保険医療材料等専門組織から意見を聞いた。プログラム医療機器の評価について専門組織は、用途や使用目的、使用形態…
共連れルールの「類似品」の取扱いが論点に
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月26日、再算定や薬価改定時の加算といった薬価収載後の新薬の評価について議論した。市場拡大再算定時に薬理作用類似薬も対象になる、いわゆる「共連れルール」では厚…
後発医薬品の使用促進などへの活用を期待
厚生労働省はこのほど、後発医薬品の使用促進への活用が期待される「地域フォーミュラリ」の運用についてガイドライン(GL)をまとめ、地方厚生局などに通知した。作成にあたっての基本的考え方や作成手順、導入…
費用対効果評価を踏まえた価格調整範囲の見直しが論点に
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は7月12日、費用対効果評価専門組織から制度の見直しに関する意見を聞いた。専門組織が提示した見直し案が概ね了承されたが、費用対効果評価の結果を踏まえた価…
ドラッグ・ラグ/ロスの解消、薬価上の対応だけでは困難との指摘も
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月12日、次期薬価制度改革に向けた各論の議論に入った。この日のテーマは、新薬におけるイノベーションの評価。ドラッグ・ラグ/ロスの解消策が主な論点になったが、複…
最近の調剤医療費の動向 厚労省
厚生労働省は6月30日、2022年度2月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。2月の調剤医療費は6,294億円となり、対前年度同期比で4.2%増加した。内訳は、技術料が1,713億円…
薬価を下支えする仕組みの充実や革新的新薬の迅速導入の評価を要望
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月5日、関係業界から2024年度薬価制度改革に関する意見を聞いた。この中で日本製薬団体連合会(日薬連)は、医療上の必要性が高い医薬品の安定供給を確保するため、…
7月中旬に告示へ、都道府県は23年度中に新計画を策定
厚生労働省は6月29日の社会保障審議会・医療保険部会に、「第4期医療費適正化計画」(2024~29年度)の基本方針案を提示し、了承された。目標設定を行う対象項目に効果が乏しいというエビデンスが指摘さ…
プログラム医療機器やイノベーションの評価が論点に
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は6月21日、2024年度の材料制度改革に向けた主な課題と議論の進め方の案を了承した。7月の保険医療材料等専門組織からの意見聴取を皮切りに各論の議論を進め…
12月中に薬価改定の骨子案をとりまとめ
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は6月21日、2024年度薬価改定に向けた主な課題や議論の進め方の案を了承した。7月以降、関係業界からの意見聴取を交えながら、新薬や長期収載品(後発医薬品のある先…
少量多品目生産を行う後発品産業の構造的課題の解消が必須
厚生労働省の「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」は6月6日、報告書の案を大筋で了承した。現在も続く後発品を中心とした医薬品の供給不安を解消するための方策では、後発品企業…
業界ヒアリングも交えながら7月以降、議論を開始 中医協・専門部会
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は4月26日、2024年度薬価改定に向けた費用対効果評価制度の見直しについて、今後の議論の進め方の案を了承した。7月以降、費用対効果評価専門組織からの意…
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