【24年度診療報酬改定】感染症への対応をテーマに議論 中医協・総会
「感染対策向上加算」の施設基準の見直しが論点に
中央社会保険医療協議会・総会は7月26日、感染症への対応について議論した。新興感染症対策では、「第8次医療計画」における医療機関との協定の枠組みと整合が取れるように「感染対策向上加算」の施設基準を見…
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「感染対策向上加算」の施設基準の見直しが論点に
中央社会保険医療協議会・総会は7月26日、感染症への対応について議論した。新興感染症対策では、「第8次医療計画」における医療機関との協定の枠組みと整合が取れるように「感染対策向上加算」の施設基準を見…
共連れルールの「類似品」の取扱いが論点に
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月26日、再算定や薬価改定時の加算といった薬価収載後の新薬の評価について議論した。市場拡大再算定時に薬理作用類似薬も対象になる、いわゆる「共連れルール」では厚…
高齢化などに伴う自然増は5,200億円
政府は7月25日の閣議で、2024年度予算の概算要求基準を了承した。年金・医療などの社会保障費は、23年度の当初予算額に高齢化などに伴う自然増として5,200億円を加算した額の範囲内で要求する。その…
回リハにおける入退院支援の促進も重要論点
7月20日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会は、入退院支援についても議論した。入院料別で入院患者の特徴が異なることを考慮した入退院支援のあり方や、「回復期リハビリテーション病…
届出をしていながら入院での実施が大半の施設も存在
診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月20日、がんの外来化学療法についても議論した。「外来腫瘍化学療法診療料」の届出をしていながら、ほぼ全ての化学療法を入院で行っている病院が…
ドラッグ・ラグ/ロスの解消、薬価上の対応だけでは困難との指摘も
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月12日、次期薬価制度改革に向けた各論の議論に入った。この日のテーマは、新薬におけるイノベーションの評価。ドラッグ・ラグ/ロスの解消策が主な論点になったが、複…
通所リハでは退院からサービス利用開始までの期間短縮が課題に
社会保障審議会・介護給付費分科会は7月10日、通所系サービスについて議論した。通所リハビリテーションでは、退院からサービス利用開始まで2週間以上かかっている利用者が一定数いることや、リハビリテーショ…
「在宅患者訪問診療料」等の算定回数に都道府県差異
中央社会保険医療協議会・総会は7月12日、在宅医療全般の診療報酬上の評価のあり方について議論した。訪問診療や往診では、関連する診療報酬の算定回数に都道府県間でばらつきが生じていることが課題として示さ…
1日2単位以上実施が死亡率改善等に有効
7月6日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会では、地域包括ケア病棟における高齢者の救急搬送への対応などについて改めて議論した。この中で、救急搬送後に地域包括ケア病棟に直接入棟し…
精神科入院医療の縮小を心配する声も 入院・外来医療等分科会
診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月6日、2024年度診療報酬改定に向け、急性期入院医療と地域包括ケア病棟の評価のあり方について議論した。急性期入院医療では、22年度改定で…
薬価を下支えする仕組みの充実や革新的新薬の迅速導入の評価を要望
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は7月5日、関係業界から2024年度薬価制度改革に関する意見を聞いた。この中で日本製薬団体連合会(日薬連)は、医療上の必要性が高い医薬品の安定供給を確保するため、…
急性期病棟における高齢者の増加や高齢者の救急搬送が課題
中央社会保険医療協議会・総会は7月5日、2024年度診療報酬改定に向け、入院医療全般について意見を交わした。人口の高齢化に伴い、看護配置7対1の「急性期一般入院料1」の算定病棟においても、認知症や要…
介護給付費分科会が個別課題の議論を開始
社会保障審議会・介護給付費分科会は6月28日、2024年度介護報酬改定に向けた個別課題の検討に着手した。この日は地域密着型サービスの「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」と「夜間対応型訪問介護」の統合…
プログラム医療機器やイノベーションの評価が論点に
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は6月21日、2024年度の材料制度改革に向けた主な課題と議論の進め方の案を了承した。7月の保険医療材料等専門組織からの意見聴取を皮切りに各論の議論を進め…
12月中に薬価改定の骨子案をとりまとめ
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は6月21日、2024年度薬価改定に向けた主な課題や議論の進め方の案を了承した。7月以降、関係業界からの意見聴取を交えながら、新薬や長期収載品(後発医薬品のある先…
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