職員が動くとき、組織が変わるとき 第5回
それでも混乱は続く
それでも混乱は続くBさんへの業務移管が一方的だといって「今後、私の上司は本部長だといわれたが、現場の業務を何もわかっていない人間が上司などできるのか。給料だけもらって仕事をしない人に偉そうに言われたく…
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それでも混乱は続く
それでも混乱は続くBさんへの業務移管が一方的だといって「今後、私の上司は本部長だといわれたが、現場の業務を何もわかっていない人間が上司などできるのか。給料だけもらって仕事をしない人に偉そうに言われたく…
店長会議にて前回紹介した店長会議は私が出向してから最初の店長会議であり、多くの不満や批判が飛び交うものだと覚悟していました。しかし、事前に各店舗に足しげく通ってそれぞれの職員と話をしていたのが効いたの…
相談回り出向して2週間ほど経過した頃のことです。いろいろと動いてきたものの、状況はすぐには良くなりません。相変わらず次は自分の番だとばかりに退職者が続きます。一方で、なかなか採用は進みません。人員不足…
1.武器は「基準行動」日本経営では人材育成の基本として「基準行動」があります。基準行動とは、「気付きと挨拶」「早起きと認識即行動」「約束と計画」「報告・連絡・相談」「整理整頓・清掃清潔」の5つからなり…
~初対面で怒鳴られる
「お前、何しに来たんだ!」私が収益改善と組織の建て直しのために出向した調剤薬局「ウメノキ薬局(仮称)」で受けた最初の言葉でした。声の主は若い女性の薬剤師。かわいらしい感じの女性が、凄い形相で私を怒鳴り…
~何事にも消極的な職員
自分から進んで何事かに取り組もうという姿勢が弱い人は、「消極的」とか「積極性が足りない」と言われます。しかしながら、人は本来、自分で考えて行動するはずです。積極的になれない原因を考えることが重要です。…
~「困った部下を避ける上司」が困った職員
言ってもなかなか納得しない、すぐに反発してくる、少し厳しいことを言うとすぐに落ち込んでしまう、このように対応に苦慮する職員がいるものです。こういう職員に対しては上司もなかなか必要なことを「言いにくい」…
愚痴や不満が多い
愚痴や不満にも大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは、勤務条件や待遇、さらには上司などに対する愚痴や不満。もうひとつは、仕事の進め方や設備・環境等に関する愚痴や不満。どちらの不満も訴える職員もい…
仕事はできるんだけど・・・
「仕事はできるけれど、人間的に問題がある。」こんな話をよく聞きます。特に、専門職ほどその傾向が強いようです。中には自分の好きなことはするけれどそれ以外はまったく協力しないといった人もいるかもしれません…
すぐに反発する職員
「これまでの方法を改めて、来月から○○○をすることになりました。皆さん最初は大変かもしれませんが、まずはやってみましょう。協力をお願いします。」「ええ~、それってもう決まりですか?ちょっと難しいですよ…
自分で考えない職員
「すみません・・・。これ、どうしたらいいでしょうか?」「ええ!?それはこうすればいいでしょ。」「すみません・・・。患者さんからこんなこと言われたんですけど、どうしたらいいですか?」「次は何よ? そんな…
~同じ失敗を繰り返す職員
「何度言ったら分かるの?」「前も同じ失敗をしたじゃない」つい、このような指摘をしてしまいたくなる人材がいます。まさに同じ失敗を繰り返します。このような部下に対して、どのように指導していくべきでしょうか…
基本スタンス
弊社では病院や福祉施設の人事制度構築、運用をご支援していますが、その中で例えば次のような相談を受けることが非常に多くあります。「何度も同じ失敗を繰り返す職員をどう指導したらよいか?」「上司の指示を聞か…
人に何かを注意するというのは、思いのほかストレスのかかるものです。しかし、よりチームワークを高めていこうとしたり、人を育成していこうとしたりするためには注意することは大切です。ですから、注意すべきこと…
医療機関の収入は、医師の治療行為によるものがほとんどを占めます。これらの売上の中から、経費が支払われ、皆さんの給料が支払われます。より良い施設運営をしようと思えば設備投資も必要になりますし、そうした資…
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