国立感染症研究所は3日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報（第12週、3月20日－3月26日）を公表した。検査数と新規陽性者数が減少したが、検査陽性率は上昇しており「動向としての解釈が困難な傾…

　厚生労働省は3月31日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う診療報酬上の特例の見直しについて、地方厚生局などに事務連絡した。入院調整に対する新たな評価では、「診療情報提供料（I…

国立感染症研究所は20日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報（第10週、3月6日－3月12日）を公表した。新規の入院例は、第2週以降、減少傾向となっているが、第10週は10歳代と40歳代で微増…

【概要】○中央社会保険医療協議会は3月10日の持ち回り総会で、新型コロナウイルス感染症対応の診療報酬上の特例の見直し案を了承。適用は5月8日から○外来の疑い患者の診療で従来通り「院内トリアージ実施料」…

　厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は3月9日、6事業目として追加される「新興感染症発生・まん延時における医療」についての意見を大筋でまとめた。今後、社会保障審議会・医療部会への報告や、「…

　厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は2月2日、新興感染症の対応について議論した。検討会は昨年末に医療計画作成指針などの見直しに関する意見をまとめたが、新興感染症対応については議論を継続し…

　厚生労働省は12月9日の「第8次医療計画等に関する検討会」に、6事業目として新たに医療計画に位置づける新興感染症対応について、医療計画の記載内容案などを提示した。検討会は年内に意見書をまとめる予定だ…

○厚生労働省が9月28日に発出した事務連絡によると、新型コロナ対応の初・再診料などへの加算は9月末で終了。6歳未満の乳幼児の外来診療時の特例は算定額を半減して22年3月末まで継続○介護の基本報酬に0.…

　厚生労働省は9月17日、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関など以外では9月末で終了する、2020年度診療報酬改定の経過措置の取扱いについて事務連絡した。「急性期一般入院基本料」などを10月1日以…

Ｑ．自宅・宿泊療養中の新型コロナ患者に往診した場合の特例的な対応はありますか？地域の診療所の院長です。新型コロナウイルス感染症の第5波の到来で、当院のかかりつけの患者にも感染者が出始めています。ほとん…

【概要】○「重症度、医療・看護必要度（看護必要度）」の該当患者割合の引き上げなどに関する経過措置と、年間実績要件に19年度実績を使用する特例について、中央社会保険医療協議会・総会は、新型コロナウイルス…

　中央社会保険医療協議会は8月26日、持ち回りで総会を開き、新型コロナウイルス感染症への対応で、「救急医療管理加算1」の報酬額を通常の3倍及び5倍とする現行の措置を、4倍及び6倍に引き上げることを決め…

Ｑ．ワクチン接種業務で収入が増加してしまった扶養内で働く職員への救済措置について健康保険の扶養内で働く職員が、ワクチン接種業務により労働時間が増加して、収入が認定基準を超えてしまいそうです。何か救済措…

　厚生労働省は7月21日の中央社会保険医療協議会・総会に、新型コロナウイルス感染症治療薬として7月19日に緊急承認された「カシリビマブ（遺伝子組換え）／イムデビマブ（遺伝子組換え）」（製品名：ロナプリ…

　新型コロナウイルス感染症は、2回目の緊急事態宣言解除後、新規感染者数が再び増加傾向に転じ、第4波の到来が懸念されている。第3波の際には各地で受け入れ病床がひっ迫し、一時は医療崩壊も危惧されるなか、回…