医療界への提言 病院の外来分離について I
日本で病院の外来部門を分離した第1号は亀田総合病院でした。1994年のことで、今から振り返って考えますと、日本の医療提供体制の構造改革を臨床現場サイドで先行して実行した希有なケースとして、医療史を飾る…
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日本で病院の外来部門を分離した第1号は亀田総合病院でした。1994年のことで、今から振り返って考えますと、日本の医療提供体制の構造改革を臨床現場サイドで先行して実行した希有なケースとして、医療史を飾る…
これまで、電子カルテを選択する際のポイントを20回にわたりご説明してきました。今回は、電子カルテの絞込みができ、「さあ、買おう」と考える前に、再チェックすべき事項について考えたいと思います。 電子カル…
電子カルテを購入する際は、通常数社のメーカーやディーラーから製品のデモンストレーション(デモ)を受けて、その後各社から見積を提出してもらい、希望の条件に合ったものを購入するという流れになります。製品の…
すでに開業している診療所に電子カルテを導入するのは、新規開業の場合とは様々な点で異なります。まず、日々行われている業務の流れが大幅に変わってしまうこと、電子カルテを導入しても紙カルテやフィルムが残るこ…
今回は、電子カルテを選び始めてから実際に稼動させるまでのスケジュールをご紹介します。電子カルテの導入については、新規開業時に最初から導入する場合と、既に開業している医療機関に導入する場合で流れが異なり…
電子カルテ選択の判断基準として、メーカーのサポート体制は非常に重要な要素となります。今回は、サポート面から見た電子カルテの選び方についてご説明いたします。 (1)サポートの内容サポートは、導入時のサポ…
前回ご紹介した基本機能は、電子カルテ選択においてもっとも重要な要素です。一方、基本機能がある一定以上の水準だと思われる場合は、今回ご紹介する付加機能的な部分が、電子カルテを選ぶ上での着眼点となります。…
電子カルテを選ぶ際、機能面でもっとも重視すべきは、電子カルテの基本機能部分です。基本機能というのは、第6回「電子カルテの機能(その(1)/一般的な機能)」でご紹介させていただきましたが、(1)受付機能…
電子カルテを選択する際の判断基準として、価格は非常に重要な要素となります。今回は、価格面から見た電子カルテの選び方について解説いたします。 ◆電子カルテの価格帯について現在、ハード込みで販売されている…
電子カルテの普及により、患者情報や診療情報の共有化が進むことが期待されています。しかしながら、電子カルテを利用した情報共有や医療施設間連携はまだ始まったばかりで、いくつかの地域でモデル事業的な取り組み…
第8号~第11号まで、電子カルテと連動する機器・システム(画像ファイリング、医療機器、検査データ)について紹介してまいりましたが、今回は電子カルテとつながるその他の機器やシステムについてご紹介します。…
国内で販売されているほとんどの電子カルテに標準機能として備わっているのが、外注検査結果の取り込み機能と、検査結果を時系列一覧表やグラフなどに加工・表示する機能です。 外注検査結果の取り込み機能とは、臨…
電子カルテを導入し、「検査画像も電子媒体で整理したい」という場合、カルテに直接貼り付る「直貼型」と、電子カルテと画像ファイリングシステムを患者IDをもとに連動させる「連動型」の2つのパターンがあること…
電子カルテに対するニーズのひとつに、「画像を整理したい」というニーズがあります。何年も診療を行っていると、いつの間にか膨大な「レントゲンフィルム」がたまってしまいますし、その他の検査画像などもカルテに…
電子カルテと医事会計システム(レセコン)の関係は、電子カルテの選択において、重要な問題です。「電子カルテを導入しても、現在使用しているレセコンはそのまま使用できるのか」「日本医師会の開発したORCAと…
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