特集 あるある請求漏れ対策辞典

診療報酬のプラス改定や患者数の大幅な伸びが期待できない経営環境のなか、診療所の収入をしっかり確保するためにも、本来なら請求できる診療報酬点数は確実に取っておきたいもの。ところが、実際は複雑な診療報酬体…
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診療報酬のプラス改定や患者数の大幅な伸びが期待できない経営環境のなか、診療所の収入をしっかり確保するためにも、本来なら請求できる診療報酬点数は確実に取っておきたいもの。ところが、実際は複雑な診療報酬体…
有床診療所・歯科
■有床診療所報酬に見合わない人員配置病院後方支援の役割に特化従前、病院のみの届出に限定されていた、無菌治療室管理加算、放射線治療室管理加算、重症皮膚潰瘍管理加算、特殊疾患入院施設管理加算等が、有床診療…
精神科・在宅医療
■精神科「30分未満引き下げ」を考慮し1人当たりの診療時間の配分に注意精神科診療所にとっては、算定頻度の高い通院・在宅精神療法再診30分未満が20点引き下げられた。30分以上は40点のプラスとなったが…
小児科・皮膚科・眼科/耳鼻咽喉科
■小児科「乳幼児加算」の新設など在宅医療の展開で減収をカバー小児科診療所にとって3歳未満患者に算定可能な「小児科外来診療料」は据え置きとなった。包括される院内処方薬や検査の引き下げがあっても据え置きだ…
内科・整形外科
~眼科が大きなダメージを被る “晴れ”を獲得したのは在宅医療~今次改定は診療科別にどのような影響を与えるのか。主要科目の収支を分析したところ、眼科が前回改定に引き続き大きなマイナスとなった。また、精神…
2.ケーススタディ患者相談の強化と院内体制整備 医療相談室と回収専門員の活用国保旭中央病院◆支払い方法の相談を並行して実施 訴訟対象は悪質者のみ千葉県東部で三次救急までを担う総合病院国保旭中央病院(吉…
現場の試行錯誤に密着!
厚生労働省は5月31日に行った行政事業レビューで未収金対策事業を廃止とした。しかし医療機関では、未収金額が増え続けている。同省が医療施設経営安定化推進事業として実施した2008年度病院経営管理指標の調…
開業医が在宅医療に乗り出すにあたり失敗しないためには、患者単価とペイラインを把握し、収支シミュレーションを実施したうえで取り組むことがポイントといえる。数多くの診療所の事務長を務め、“在宅医療経営のプ…
複合都市開発の一つの形態として、各地で医療モールが誕生している中で、今年1月、医療モール運営会社の日本複合医療施設株式会社が倒産した。数年前からブームの兆しを見せた医療モール。診療科の異なる診療所が同…
「医療技術と医療マネジメントのレベルを向上させ、国家レベルで医療の質と安全性の向上を図り、社会技術としての医療の質的向上を図っていく」。飯塚悦功東京大学工学系研究科教授は医療機関に対して品質マネジメン…
患者中心の医療機関を重点的に評価 ポイントとなるのは医療の質の向上
10年ぶりのプラスとなった2010年度診療報酬改定。しかし限られた財源のなかでのわずかなプラスのため、配分はメリハリの効いた内容になっている。今次改定の全体像や主要項目からその狙いを検証したい。同規模…
生き残りのキーワードは“ダウンサイジング”と“連携”
医療を取り巻く環境がますます厳しくなるなか、中小病院は今後、どのような方向に向かっていけばいいのだろうか。全国各地で数多くの病院や診療所などの医療施設、老人ホームやグループホームなどの介護福祉施設を展…
医療機関の倒産件数 過去最高を記録
2009年度の医療機関の倒産件数は、過去最高だった2008年度を上回るペースで増加しており、病院を取り巻く環境は今後ますます厳しくなることが予想される。なかでも200床クラスの中小病院は現状のままで生…
さらに進められる病棟機能分化 注目はポストDPCの亜急性期
株式会社MMオフィス 代表取締役 工藤 高民主党政権で初となる診療報酬改定は、新聞報道などによるとプラス改定は確実視されている。本体の上げ幅は3.4%程度などとも言われて医療界からは期待されているが、…
ハイリスク化に追いつかない制度の枠組み
病院自ら話し合いの場を提供する“対話促進”がカギ医療事故や過誤を原因として患者と医療機関が“紛争”に至る事例が昨今増えている。裁判に発展する“医療訴訟”の件数は減少基調にあるが、その一方で、争点となる…
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