特集 VRと医療を結ぶ可能性(前半)
遊ぶように医療と生活をつなげるVRテクノロジー

VR(バーチャルリアリティー)は医療界でも話題だ。8月31日に開かれた工学系の第19回日本VR医学会学術大会で、大会長の中口俊哉氏(千葉大学フロンティア医工学センター教授)は「VR開発には長い歴史があ…
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遊ぶように医療と生活をつなげるVRテクノロジー
VR(バーチャルリアリティー)は医療界でも話題だ。8月31日に開かれた工学系の第19回日本VR医学会学術大会で、大会長の中口俊哉氏(千葉大学フロンティア医工学センター教授)は「VR開発には長い歴史があ…
厚労省概算要求、前年度比2.1%増の32兆6,234億円と過去最大
一般会計予算の概算要求総額が104兆円台後半から105兆円に達する見通しだ。厚生労働省は、団塊ジュニア世代が高齢者となり現役世代の減少が進む2040年頃を見据え、人生100年時代に対応した全世代型社会…
高齢社会の進行とこれからの地域包括ケア
ポイントは85歳以上の高齢者に埼玉県立大学理事長で、「地域包括ケア研究会」の座長を務める田中滋氏は、地域包括ケアシステムの中で地域包括ケア病棟はどうあるべきかを示した。まず前提として田中氏は、85歳以…
次期診療報酬と地域包括ケア病棟-見え隠れする地ケア病棟の課題
2019年7月27日に開催された地域包括ケア病棟研究大会では、地域包括ケア病棟がどう評価されるか、さらには地域包括ケアシステムの中でどう機能を果たすべきかの報告があった。ここでは2020年の診療報酬改…
変化する緩和ケア病棟のハードルとさまざまな課題
2018年度診療報酬改定で、「緩和ケア病棟入院料」は区分1・2に分けられ、緩和ケア病棟の機能分化が図られるようになった。一方で地域との連携の視点も求められている。7月に開催された日本ホスピス緩和ケア協…
「働き方改革」成功のカギ!
医師の働き方改革に関する議論で、真っ先に上がった具体策が、医師業務の「タスクシフト」「タスクシェア」だった。しかし、言うとやるとでは大違い。他職種へ「シフト」するには医師の業務を理解し、肩代わりできる…
認知症を地域で支える、ビジョンとケアパスの作成・運用
現在、地域や医療機関でさまざまな認知症の取り組みが行われている。それは、社会の中で役割、居場所を作り、ともに生きるという選択肢の拡大に他ならない。2019年6月に開催された「これからの福祉と医療を実践…
人工知能AIの予診から高精度な診療を実現する
人工知能AIを医療に活用する取り組みが活発だ。画像診断や問診などの診療支援システムのほか、患者自らが受診の必要性を考えるときのアプリ、また居室内のセンサーが日常生活などをモニタリングして、それをAIが…
観光庁の発言―行政・医療・観光とともに体制づくりを
2020年に向け、国策として外国人の受入れを奨励している。現在では地方部にも訪日外国人が訪れる。そのうち5%が医療機関の受診が必要となるなど、その需要は今後増えるだろう。一般社団法人訪日外国人医療支援…
職員第一主義は究極の患者第一主義 医師の平均残業時間は月8.06時間
全国医師連盟は2019年6月9日「宿日直の許可基準を現状より改悪することは許されない」との声明を発表した。この日、連盟は都内で医師の働き方改革をテーマにシンポジウムを開催。厚生労働省の「医師の働き方改…
お一人様や自己決定できない患者の増加に今から備える
厚生労働省老人保健健康増進等事業として実施されている地域包括ケア研究会(座長:田中滋埼玉県立大学理事長)が最新の報告書を公表した。今回の報告書では、「2040年の社会の姿を念頭に、これからおよそ20年…
患者中心医療の“新指標”
■日本におけるPXの現状と可能性~日本版PXサーベイを開発 経営向上でEXにも注目患者中心医療を実現するための指標として、海外では広く認知されているPX。日本でPXを推進する一般社団法人日本ペイシェン…
患者中心医療の“新指標”
■PXの「患者中心」とは何か~患者のゴール、価値を把握 長期的視点で必要な医療を提供「患者一人ひとりのニーズに応え、医療の質を高める」PXは、医療の新しい指標、概念として注目される。PXとは何なのか、…
診療所の仕事の事業仕分け
今後は院長の一括管理ではなく複数の責任者に現場を任せる体制が必要働き方改革においても、タスクシェア・タスクシフトの重要性が叫ばれている。だが実際に院内の仕事、特に院長の抱える仕事をどのように切り分けて…
5G 医療・暮らしをどう変える!?
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、次世代移動通信システム、5Gの実用化の動きが進んでいる。果たして医療分野ではどのような利活用がされるのか。NTTドコモ5Gイノベーション推進室…
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