この3月まで、和歌山県橋本市にある橋本市民病院で事務局長を務めていた豊岡宏氏は、病院再建のプロである。これまでにも企業立病院、民間病院などの再建を実現。橋本市民病院には、今から4年前に公募し採用された…

Ｑ．病院内保育所の開設について当院は「地域医療介護総合確保基金」を活用して、近々、病院内保育所を開設する予定で計画を進めています。子どものいる女性職員から夜間保育だけでなく、病児保育も実施して欲しいと…

兵庫県尼崎市は4月18日、国立循環器病研究センター（国循、大阪府吹田市）と認知症予防に関する協定を締結したと発表した。高血圧や糖尿病など特定健診を受診した人を対象に、認知機能検査や保健指導などに連携し…

国東市立国東市民病院は、2010年創設の「くにさき地域包括ケア推進会議（ホットネット）」の中核として、地域包括医療・ケアの推進を図ってきた。現在では、行政や医師会との連携も充実させ、他県からの視察も増…

「紹介状なし」大病院受診への定額負担の導入を7割が知らない病床機能報告制度とそれに基づく地域医療構想の策定など、医療機関の機能分化に向けた施策が次々と打ち出されている。この推進にあたっては、患者側の受…

Ｑ．本年（平成28年度）診療報酬改定で新設された「認知症ケア加算」について当院は急性期、療養型、地域包括ケア病棟等を有するケアミックス型の病院です。今後、地域で増加すると予想される認知症患者の積極的な…

厚生労働省は3月28日、医療従事者の需給に関する検討会の看護職員需給分科会の初会合を開き、看護職員の需給推計の議論を開始した。同検討会は、高齢社会が一層進む中で、人口構造の変化や地域の実情に応じた医療…

Ｑ．本年４月の診療報酬改定での「医師事務作業補助体制加算」について勤務医の負担軽減を目的とする「医師事務作業補助体制加算」が本年４月の診療報酬改定から、対象が拡大されると聞きました。当院のような慢性期…

埼玉石心会病院では、地域住民向けの無料健康講座「石心会健康塾」を平日、月曜日から金曜日まで毎日開催し、延べ参加者数は6万人を超える。講演後には看護師による無料健康相談を毎回実施。必要であれば登録医（開…

Ｑ．医療機能評価の診療報酬上の評価について今回の診療報酬改定では、久々に「医療機能評価の認定を受けている」ことが要件化されたものがあると聞きました。今後、更に医療機能評価と診療報酬がリンクしていく可能…

ヨーガ療法：伝統的ヨーガの技法や知恵を改良　エクササイズ、呼吸法、瞑想が3本柱「今、ここの自分を観る」ヨーガに集中し不安と闘う二宮和子氏によると「ヨーガは4000年以上前にインドで生まれた。1920年…

国立病院機構九州がんセンター（藤也寸志院長）で本年度、院内にこだわらず、院外にも門戸を開放し、開講した「がん患者のQOLを高めるヨーガ教室」が患者たちの支持を集めている。昨年4月から毎月2回開催。毎回…

Ｑ．2016年度診療報酬改定における子育て支援推進項目について2016年診療報酬改定では、働く女性の子育て支援推進を目指した診療報酬項目が出来たと聞きました。具体的にどのような項目が創設されたのか、教…

厚生労働省は9日、東日本大震災で被災した医療機関に適用している診療報酬の特例を、9月末まで半年間延長することを決めた。特例は、病院が診療報酬の支払いを受けるのに必要な看護職員の配置基準などを緩和する内…

Ｑ．本年度の診療報酬改定と今後の病院経営の方向性について本年度の診療報酬改定において、7対1看護配置の厳格化に続き10対1看護配置もデータ提出加算義務が課されるなど、急性期を維持することがますます困難…