医療法人社団仁寿会中村病院（中村隆理事長・院長、130床）は、高齢化が進む地域のなかでニーズを汲み上げ、高齢者医療にも対応する病院機能にシフトしてきている。高齢者の救急や療養までを提供し、その質の向上…

Ｑ．今後、認知症施策はどのように進められていくのでしょうか？高齢化の進展・人口減少で過疎化の進む地域で、120床の中小病院を経営しています。同じ医療法人で介護老人保健施設を運営していますが、今後、急増…

「地域医療への貢献」「緩和医療の積極的提供」を理念に、患者中心の医療提供を行う医療法人社団杏順会越川病院。35床と小規模ながら医療資源を集中させ、緩和ケアに特化した専門病院として地域のがん患者を支えて…

Ｑ．亜急性期病床の評価はどのように変わる？私たちの病院（180床）では一部、亜急性期の病室を持っていますが、2014年の診療報酬改定では、亜急性期病床の評価に大きな変更があるとの情報を得ました。今後、…

Ｑ．民間の診療所でも地域包括支援センターの開設は可能？私が経営する医療法人は、診療所を母体に数年前から小規模多機能型施設を運営し、近々、サービス付き高齢者向け住宅の着工に入る予定です。高齢化・人口減少…

Ｑ．「地域一般病床」とは、どのような病床区分でしょうか？前回の診療報酬改定（2012年）の頃に、病床再編のシナリオが示されましたが、一般病床の中で、高度・一般急性期、亜急性期以外に「地域一般病床」とい…

Ｑ．受付窓口での対応を改善するには？当院は地方に在る180床の地域密着型病院です。最近、外来患者を対象にしたアンケート調査を実施したところ、受付窓口の対応に不満を持つ患者さんの割合が高いのに驚かされま…

2013年4月に新築移転した社会福祉法人大阪暁明館　大阪暁明館病院。大阪北市民病院の閉院に伴う跡地利用と委譲された150床を活用し、産婦人科と小児科、耳鼻咽喉科を再開させ、救急医療体制の拡充も図る。此…

Ｑ．研修スタイルは「テーマ」に合わせると効果的？これまで当院で実施する研修会は、講師を決定し大きな会場を借りて、出来るだけ多くの職員に参加してもらう、「座学」形式が一般的でした。ただ「職種横断」型の研…

Ｑ．患者への呼びかけは「様」vs.「さん」どちらが正解？ 最近、病院でも患者さんを“○さん”ではなく、“○○様”と様付けで呼ぶ施設が増えてきました。私たちのような医療現場の仕事が長い中堅看護…

Ｑ．患者さんの「友の会」を組織化、運営していくためには？私は地方都市で中小病院を経営していますが、慢性疾患が多く再来院の多い患者さんのために、「友の会」を組織したいと考えています。「友の会」活動組織化…

2012年6月に移転、新病院をオープンさせた川崎幸病院は「救急車を断らない病院」のコンセプトのもと、地域医療に貢献してきた。移転後の9月には救急・総合診療部（ＥＲ）を発足するなど、ハード面のみならずソ…

Ｑ．未払い残業が起こりやすいケースとは？最近、医師や看護師らとの間で、サービス残業に関する労務トラブルの発生する病院が多いと聞きます。未払残業代等が起こりやすい、最も注意すべきケースについて教えてくだ…

Ｑ．中小病院の労務管理整備はどうすればよいのか？中小病院である当院では、労務管理の専門家はおらず、就業規則も改正しないまま、これまで来ました。厚生労働省が言うように「雇用の質」を向上させていくには、一…

ＤＰＣは無視できないがこだわる必要なし大阪府堺市を中心とした大阪南部の地域医療・介護の一翼を担っている社会医療法人ペガサス。高度急性期医療を提供する馬場記念病院（300床）を中核に、ペガサスリハビリテ…