兵庫県は病院統廃合で閉院した県立尼崎病院（尼崎市東大物町1）と同塚口病院（尼崎市南塚口町6）両院の跡地利用事業者を決める公募型プロポーザルを実施した結果、尼崎病院跡地は大阪市の社会医療法人愛仁会（根岸…

精神科医療は「入院医療から地域での生活支援へ」が世界の潮流となっているが、わが国はこの流れに乗り切れていない。その中で東京都墨田区錦糸町の医療法人社団草思会（窪田彰理事長）の運営する多機能型精神科診療…

“強力な”事務部門の存在がカイゼンの原動力に前回に引き続き、元公立病院事務局長で医業経営コンサルタントのＯ氏が非常勤嘱託顧問に就任し、病院長との二人三脚で経営改革を成功させたＮ病院（300床前後）の事…

経営中枢・末端職員、業者・組合まで精緻にヒアリングし現状の“見える化”を図るＮ病院は人口約30万人の診療圏で唯一の公立病院であり、24時間救急医療体制を担う中核病院として地域にはなくてはならない存在と…

大規模病院の専門性とプライマリケアを融合目黒区の閑静な住宅街に2005年6月、目黒ゆうあいクリニックを開業した宮島久幸院長は、それまで東京医科大学病院整形外科の医局長を務めていた。開業に至るまでの経緯…

医療法人関東病院（門馬正志院長、199床）は、高齢化が進む地域のなかで、内科を軸に高齢者医療に注力する。急性期病院からの受け皿はもとより、在宅復帰後の患者が急変したときのサブアキュート機能の充実も図っ…

Ｑ．郊外で介護事業をスタートしてはどうかと提案されている。郊外に手頃な物件があるので、有料老人ホームを建築してはどうかと提案を受けています。息子の代を考えると介護事業は避けられないので、多少無理をして…

「縦割り意識の解消」－。医療法人明和病院では、この問題に対して「現場職員の意識改革」という視点でさまざまな取り組みを行うことで、全員経営を実現。そのポイントとなったのが職員への権限委譲と横断的組織の構…

Ｑ．研修スタイルは「テーマ」に合わせると効果的？これまで当院で実施する研修会は、講師を決定し大きな会場を借りて、出来るだけ多くの職員に参加してもらう、「座学」形式が一般的でした。ただ「職種横断」型の研…

Ｑ．患者への呼びかけは「様」vs.「さん」どちらが正解？ 最近、病院でも患者さんを“○さん”ではなく、“○○様”と様付けで呼ぶ施設が増えてきました。私たちのような医療現場の仕事が長い中堅看護…

Ｑ．患者さんの「友の会」を組織化、運営していくためには？私は地方都市で中小病院を経営していますが、慢性疾患が多く再来院の多い患者さんのために、「友の会」を組織したいと考えています。「友の会」活動組織化…

組織内の権力闘争が「内部告発」を誘発日本で最大規模の巨大医療グループに東京地検特捜部がガサ入れ（強制捜査）し、騒ぎになっている。同グループを一代で築き上げた理事長は先日、退任を表明したが、ガサ入れの理…

Ｑ．医療法人は、「持分なし」に移行されるのか。当院は持分ありの医療法人です。しかし、何年か前に、持分なし医療法人が原則とされ、今後、持分なしに強く移行されていくのかどうか、気になっています。何か議論が…

Ｑ．Ｈ・Ｉとは、どんな活動のことですか？私は都心の中核病院で、医事課長を務めています。一般企業の経営戦略であるＣ・Ｉ（コーポレート・アイデンティティ）の病院への応用として、Ｈ・Ｉ（ホスピタル・アイデン…

Ｑ．院長交代を地域に上手く伝えるにはどうしたらいいですか私は地域に密着した中核的な病院の事務長をしていますが、近々院長が2代目に代替わりする予定です。大げさにイベント等を開催して、院長交代をアピールす…