2018年度診療報酬改定の行方(2)
急性期入院医療
現内閣「一強体制」下での2018年度診療報酬改定2018年度診療報酬改定は全体では2回連続してのマイナス改定となったものの、医師や医療従事者の技術料や人件費等に当たる「本体部分」は+0.55%と小幅の…
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急性期入院医療
現内閣「一強体制」下での2018年度診療報酬改定2018年度診療報酬改定は全体では2回連続してのマイナス改定となったものの、医師や医療従事者の技術料や人件費等に当たる「本体部分」は+0.55%と小幅の…
外来診療の新機軸と、有床診療所、療養病床等のこれから
入院医療は「基本部分」評価+アウトカム評価の二階建てに中医協での議論が煮詰まるに伴い2018年診療報酬改定の内容も、徐々に明らかになってきた。診療報酬の本体部分は僅か+0.55%なので大きな「目玉」と…
「働き方改革」とリンクした診療報酬の新機軸とは?
2018年のW改定は「風雲急を告げる」大改革の予兆11月中旬から師走にかけて中医協での診療報酬改定に係る議論が活発化してきた。2018年の診療報酬・介護報酬の同時改定はここ1~2カ月が勝負で、「風雲急…
外来医療
本体部分の引き上げ幅は+0.30%前後の攻防か!10月は比較的に沈静化していたのだが、11月に入ってから中医協での来年度診療報酬改定に係る議論が活発化してきた。11月1日には資料「外来医療その3」が公…
医療機関ウェブサイトを、初めて「広告」として規定
前回、第八次医療法改正に織りこまれた「医療機関のウェブサイトを医療広告と同様に虚偽や誇大表示を罰則付きで禁止する」規定と、それを監視する「医療機関ネットパトロール」事業に関してご紹介させて頂いたが、こ…
現実味を帯びる「入院前支援加算」新設と、医療機関ネットパトロール隊
今回は最近の医療施策として、注目されている2つのテーマについて紹介したい。8月24日に開催された中医協の「入院医療等の調査・評価分科会」では病院の「入退院支援」に係る2回目の議論が実施された。2016…
報告書が発表され中医協での議論は第2ラウンドに
「入院医療の質」に応じた病棟機能分化を更に推進8月9日、厚生労働省は「平成30年度診療報酬改定に向けた議論(第1ラウンド)の概要」という10ページからなる報告書を発表した。中医協総会における診療報酬改…
全国で6万床を超えた地域包括ケア病床2017年に入り中医協では2018年診療報酬改定に係る幾度かの検討会が実施されてきたが、現状では未だ核心に迫るような具体的項目に関する議論は出てきてはいない。要する…
生活支援サービス充実にシフト
2000年代、急成長を遂げたドラッグストア業界だが、近年は成長に陰りが見えてきた。現在、業界をあげて新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。ドラッグストアはこれまで、大型店舗に医薬品や化粧品、日用…
在宅医療の「専門分化」と医科歯科連携の推進
小児科訪問診療・看護への評価拡充か?今年に入り、1月11日、更に4月12日の2回に亘って中医協総会で在宅医療に係る議論が行なわれたが、今回は前回に引き続き、中医協での幾つかの論点を整理しながら、来年度…
~4月12日「中医協」(在宅医療その2)の議論から見えてきたもの
2015年に初めて減少へと転じた「在支診」の数今年4月12日に開催された中医協総会では、「在宅医療」(訪問診療)をテーマにした二度目の議論が行なわれた。そこでの議論は大きく分けて、(1)在宅医療提供体…
「財政規律」と言うのは楽だが改革にはお金がかかる社会福祉法人制度改革(以下、社福改革)の主な内容としては、(1)経営組織のガバナンスの強化(2)事業運営の透明性の向上(3)財政規律の強化(4)地域にお…
~厳しさ増す特養ホームの経営、社福の倒産も起こり得る時代に!~
改正社福法で「経営の透明性」が要求される時代に社会福祉法人が「情報の可視化」を実施するのは「当たり前」というより、今後、定款、事業計画書、貸借対照表、収支計算書、更に役員報酬基準に至るまで、閲覧や公表…
~現状では情報の乏しい「介護医療院」外付け型の今後
検討会では「外付型」の過剰診療に危惧創設される介護医療院の(2)「医療を外から提供する居住スペースと医療機関の併設」、要するに医療「外付型」だが、医療機関は医療法、居住スペースは介護保険法と「別建て」…
介護療養型病床から転換する「介護医療院」(仮称)の全容
療養機能強化型A・Bは新類型(I)の上位レベルに集約2016年12月7日、厚生労働省の第7回社会保障審議会・「療養病床の在り方等に関する特別部会」が開催され、廃止か病床転換の期限が今年度(平成29年)…
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