注目! 【26年度改定】救急外来応需体制の確保に対する評価新設を提案 厚労省
支払側は導入に前向きも診療側は慎重姿勢
厚生労働省は11月28日の中央社会保険医療協議会・総会に、救急医療機関における24時間の救急外来応需体制の確保を新たに評価する案を提示した。支払側は前向きに検討する意向を示したが、診療側は「十分な議論…
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支払側は導入に前向きも診療側は慎重姿勢
厚生労働省は11月28日の中央社会保険医療協議会・総会に、救急医療機関における24時間の救急外来応需体制の確保を新たに評価する案を提示した。支払側は前向きに検討する意向を示したが、診療側は「十分な議論…
DPC標準病院群で厚労省が提案
中央社会保険医療協議会・総会は11月26日、DPC制度について議論した。厚生労働省はこの中で、▽DPC標準病院群の基礎係数の評価を年間救急搬送件数1,200件以上とそれ未満の医療機関で区分する▽1,2…
中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会は11月21日、2024年度診療報酬改定の結果検証に関する特別調査(25年度調査)の結果について厚生労働省から報告を受けた。25年度に実施したのは、(1…
医科・歯科・調剤全体の補てん率は23年度103.1%、24年度100.3%
診療報酬調査専門組織の「医療機関等における消費税負担に関する分科会」は11月28日、2026年度診療報酬改定では控除対象外消費税の補てんのために基本診療料に上乗せされている点数の見直しは行わない方針を…
内保連案×厚労省案で内科・外科格差の是正効果確認
一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」で内科系症例が多い病棟の該当患者割合が低く算出される問題で、厚生労働省は見直し案のシミュレーション結果を11月26日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した。A…
一般診療所は黒字確保も損益率は低下 医療経済実態調査
2024年度の一般病院の1施設当たり損益率(平均値)は▲7.3%、精神科病院は▲6.3%だったことが、厚生労働省が11月26日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した医療経済実態調査の結果で明らかにな…
社会保障審議会・医療保険部会は11月20日、入院時の食費の基準額引き上げについて議論した。先行して審議が行われた中央社会保険医療協議会・総会では、食材料費が高騰し続けている現下の状況を踏まえれば基準額…
介護は26年度に臨時改定を実施へ
政府は11月21日の臨時閣議で21.3兆円規模の総合経済対策を決定した。2026年度に診療報酬改定とともに介護報酬の臨時改定を実施。さらに改定を待たずに赤字の医療機関・介護施設等を中心に処遇改善や経営…
中央社会保険医療協議会・総会は11月19日、外科領域などにおける医師の診療科偏在是正策として、処置及び手術の「休日・時間外・深夜加算1」の要件などについて議論した。診療側はチーム制の場合に緊急呼び出し…
中央社会保険医療協議会・総会は11月19日、特定機能病院が3つの類型に分かれるのに合わせる形で「特定機能病院入院基本料」を細分化する方針を固めた。特定機能病院については、大学病院本院に求められる役割を…
12月上旬の関係部会での審議を経て最終決定
厚生労働省は11月20日の社会保障審議会・医療保険部会に、2026年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を提示した。物価や賃金等の高騰、人材不足等への対応を次期改定の重点課題に位置付けるとともに、中長期的…
入院3日以内からの切れ目ないリハビリの提供を一層推進
11月14日の中央社会保険医療協議会・総会は急性期のリハビリテーションについても議論し、入院早期からの切れ目ないリハビリの提供を推進する観点から、「疾患別リハビリテーション料」の「初期加算」等における…
診療側はFIM20点以下の重症患者からの除外に慎重姿勢
中央社会保険医療協議会・総会は11月14日、「回復期リハビリテーション病棟入院料」(以下、「回リハ入院料」)における重症患者の範囲やリハビリテーション実績指数の除外対象患者の見直しなどについて議論した…
コールセンター等の利用事例に患者への事前説明上の課題
中央社会保険医療協議会・総会は11月12日、在宅医療について議論した。この中で在宅療養支援診療所・病院(以下、在支診等)が民間企業等に委託して24時間の連絡・往診体制要件を満たしている場合について、連…
診療報酬による入院から外来への誘導狙う
厚生労働省は11月7日の中央社会保険医療協議会・総会に、「短期滞在手術等基本料」の対象手術について、入院で実施する必要性が乏しいにもかかわらず入院で実施した場合の評価を引き下げ、外来で実施した場合との…
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