2022年度診療報酬改定
クリニックのためのポイント解説
2022年2月9日に2022年度診療報酬改定の「答申書」が示されました。この答申書は厚労相の諮問に対し、これまでの議論を整理して「改定案」をまとめたものです。今後は3月初旬の「告示」をもって、改定内容…
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クリニックのためのポイント解説
2022年2月9日に2022年度診療報酬改定の「答申書」が示されました。この答申書は厚労相の諮問に対し、これまでの議論を整理して「改定案」をまとめたものです。今後は3月初旬の「告示」をもって、改定内容…
議論の整理
1月14日の厚生労働大臣の「諮問」に合わせて、中医協は「議論の整理(案)」を提示しました。この議論の整理(案)は、これまでの中医協での議論を整理し、改定項目に落とし込んだ改定の原案となります。なお、現…
再診料、外来診療料は73点に設定
【概要】○2022年度診療報酬改定で、オンライン診療で初診を行った場合の「初診料」は251点、「再診料」と「外来診療料」が73点に設定された○「在宅時医学総合管理料」や「生活習慣病管理料」、「疾患別リ…
リフィル処方箋の導入・活用へ
2022年度の診療報酬改定は、12月10日に「基本方針」が策定され、22日に予算大臣折衝を踏まえ「改定率」が決定されました。改定率は以下の通りです。<22年度診療報酬改定 改定率>1.診療報酬 +0.…
かかりつけ医機能は細部よりも「患者のメリット」などの大きな議論を
中医協・総会は次期改定に向け、「かかりつけ医機能」の議論を進めている。厚生労働省は「地域包括診療料・加算」の評価のあり方などを論点に挙げたが、支払側委員は既存の枠組みにはない患者へのインセンティブなど…
外来編
2022年度の診療報酬改定に向けて議論が活発化してきました。そこで今回は外来医療の改定に焦点を当て、「中間とりまとめ」をもとに、今後の方向性を探ります。改定内容が決まってバタバタしないように、いまから…
手術件数等に着目した指標設定、救急医療管理加算は基準定量化を検討か
中医協の「入院医療等の調査・評価分科会」が2022年度診療報酬改定に向けた検討結果をまとめ、中医協・総会に報告した。治療実績に応じた新たな急性期指標や、看護必要度の一部評価項目の妥当性などが、今後の議…
コロナ禍と地域医療構想の実現、現場負担のバランス調整が焦点に
コロナ禍では現場に大きな影響を与える改定は避けるべき、コロナ禍でもやるべきことはやるのが重要―。次期改定に向けた入院医療の専門的な議論は9月に中間とりまとめが行われたが、改定の「位置付け」を巡り診療側…
かかりつけ医の評価はゼロベースで再構築、調剤財源は大胆な転換を
2022年度診療報酬改定に向け、中医協では9月ごろの論点に関する意見整理を目指し、第1ラウンドの議論が進められている。外来・調剤では、「かかりつけ機能」の評価のあり方をめぐって意見が戦わされることにな…
治療室の有無、救急搬送・手術件数などで急性期を複合的に評価か
中医協では2022年度診療報酬改定に向け、8月までは第1ラウンドとして総論的な議論が行われている。急性期入院医療の評価では、早くも論点に挙がった「重症度、医療・看護必要度以外の指標設定」が注目される。…
Q.今後、病院において医科・歯科連携は強化されていくのでしょうか病院内に歯科を標榜するかどうか迷っていますが、現時点での医科・歯科連携に関する報酬について教えてください。また次回改定(2022年度)に…
地ケアは減額でも自院転棟を継続、看護必要度はIIで患者割合が上昇傾向
2022年度診療報酬改定に向け、入院医療に関する議論が本格的にスタートしている。地域包括ケア病棟の機能強化は今回も焦点の一つになると思われるが、厚生労働省が提示したデータからは、400床以上の病院で自…
モノから入る多職種連携、医療経営の立場から
はじめに昨今、医薬品を取り巻く環境変化のスピードは凄まじく、それに対応する業界の動きも喧しい。薬価の毎年改定、高額な画期的医薬品の登場、新型コロナワクチンなど、「クスリ」を取り巻く業界の話題は枚挙に暇…
Q.日本病院団体協議会の、2022年度診療報酬改定に向けた要望書で、高度急性期病院の経営に関する具体的提案とは? 私たちの法人は全床急性期の二次救急指定病院を中心に、介護老健施設等も経営するグループで…
義務化で紹介状なし患者が着実に減少 医師の負担軽減には事務作業補助者
外来機能分化・連携と医師等の働き方改革は、2022年度診療報酬改定に向けても、引き続き重要な論点となる。20年度改定結果の検証調査では、大病院の定額負担徴収が進んでいる状況が示されたが、昨年末には新た…
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