「患者申出療養制度」を引き金に「混合診療」全面解禁に及ぶ危険性(上)
特別インタビュー 伏見啓明整形外科 札幌骨粗鬆症クリニック院長 橋本英樹
「患者申出療養制度」は混合診療の全面解禁につながる。その動向をきちんと整理しないと国民皆保険は守れない2016年4月から新制度「患者申出療養制度」が施行された。この制度により、患者側からの申出による国…
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特別インタビュー 伏見啓明整形外科 札幌骨粗鬆症クリニック院長 橋本英樹
「患者申出療養制度」は混合診療の全面解禁につながる。その動向をきちんと整理しないと国民皆保険は守れない2016年4月から新制度「患者申出療養制度」が施行された。この制度により、患者側からの申出による国…
三保連合同シンポジウム
■認知症患者サポートチーム体制加算の新設実現看護系学会等社会保険連合リンパ浮腫複合的治療など3つの技術が新規項目に採択看護系学会等社会保険連合(看保連)は、2016年度診療報酬改定が30年度同時改定の…
三保連合同シンポジウム
内科系学会社会保険連合、外科系学会社会保険委員会連合、看護系学会等社会保険連合の三保連はそれぞれ2016年度診療報酬改定に何を要望し、何が改定に反映されたのか。7月14日に都内で開かれた三保連合同シン…
「かかりつけ」薬剤師が持つべき高度薬学管理機能とは?
抽象的な表現が目立つ高度専門薬局の扱い前回でもご紹介した『患者のための薬局ビジョン』では、「かかりつけ」薬局が有すべき「高度薬学管理機能」について、約1ページ分のみ言及されています。そこでは、「かかり…
35年には大規模門前薬局を解体/「地域分散型」サテライト薬局に再編
前回ご紹介した「患者のための薬局ビジョン」では、後半には「保健医療2035提言書」(2015年6月)に基づき、2025年の10年後に当たる2035年に向けての調剤薬局のあるべき姿が示されています。近未…
Q.本年度(平成28年度)診療報酬改定における「かかりつけ薬剤師」の役割について今回の改定では、「かかりつけ薬剤師」が役割を十分に発揮出来る様に、従来の「基準調剤加算」が大きく見直されたと聴きました。…
見解(5) 慢性期在宅支援病院
≪療養病棟入院基本料1算定≫全体的には「押し戻し」感はあるものの「生き残り」をかけた戦略構築は必須~医療法人池慶会 池端病院(福井県越前市) 急性期病院からの転院患者を受け入れるだけでなく、在宅復帰後…
見解(4)慢性期病院
≪療養入院基本料1≫「専従」「常勤」要件の見極めと地域包括ケア病棟の運用を重視~医療法人社団永生会 永生病院(東京都八王子市)医療法人社団永生会永生病院では、今次改定を受け、認知症ケア加算などの算定を…
見解(2)地域包括ケア病棟
≪地域包括ケア病棟入院料1算定、障害者病棟入院料算定、療養病棟入院基本料1算定≫手術・救急受入機能強化に向けた項目充実 多職種協働による在宅復帰支援体制がカギ~医療法人社団和楽仁芳珠記念病院(石川県能…
Q.本年度(平成28年度)診療報酬改定における患者への服薬管理支援についてこれまで自分で服薬管理が困難な高齢患者等が、医療機関に服用歴を持参し、処方した医師に相談し、患者の服薬管理を支援した場合に算定…
「かかりつけ薬剤師」の推進は“省庁横断”的な国家戦略?
「かかりつけ薬剤師」制度化のターニング・ポイントとなったのは、平成27年10月23日に厚生労働省が発表した「患者のための薬局ビジョン」です。同ビジョンは同年5月26日の経済財政諮問会議において、厚生労…
見解(1)小規模急性期病院(非DPC)
≪10対1入院基本料 地域包括ケア入院医療管理料≫地域包括ケア病床、高齢者救急・・・ “小規模多機能病院”に追い風~医療法人財団興和会 右田病院(東京都八王子市)地域の医療ニーズをきめ細かくすくい上げ…
~2016年度診療報酬改定 病院への影響度を検証する
2016年度診療報酬改定は18年度に控える診療・介護報酬同時改定の「序章」と言われ、14年度改定ほどの劇的な改変は見られなかったとの指摘が目立つ。一方で「18年改定まで猶予2年」とも捉えることができ、…
特別養護老人ホームでの訪問薬剤師サポートの意義
昨年(平成27年)介護報酬改定後の経営的な影響についてある特別養護老人ホーム(以下、特養ホームに略)の看護師長は「福祉の仕事に興味を持って下さるベテラン看護師は少なくないのだけれど、実際に入職すると長…
Q.本年(平成28年度)診療報酬改定で新設された「認知症ケア加算」について当院は急性期、療養型、地域包括ケア病棟等を有するケアミックス型の病院です。今後、地域で増加すると予想される認知症患者の積極的な…
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