注目! 【22年度診療報酬改定】入院・外来医療等調査・評価分科会が初会合
10月の看護の処遇改善に向けた議論を開始

診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は4月13日、初会合を開き、看護の処遇改善に関する議論に着手した。今後、看護職員の給与を月額平均で1万2,000円引き上げるための2022年1…
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10月の看護の処遇改善に向けた議論を開始
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は4月13日、初会合を開き、看護の処遇改善に関する議論に着手した。今後、看護職員の給与を月額平均で1万2,000円引き上げるための2022年1…
同一日の同一医療機関での他科受診の扱いなど解説
厚生労働省は4月11日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料(その3)」を地方厚生局などに送付した。このなかで、「外来腫瘍化学療法診療料」について、同一日に同一医療機関で他科受診した場合の取扱い…
写しの保管期間は調剤の終了日から3年間
厚生労働省が3月31日に公表した2022年度診療報酬改定の疑義解釈資料で、調剤関連ではリフィル処方箋や、かかりつけ薬剤師と連携する他の薬剤師が対応した場合の「服薬管理指導料」の特例などを取り上げ、詳…
後発医薬品使用割合は81.9%
厚生労働省は3月31日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」(2021年度11月)を公表した。それによると21年11月の調剤医療費は6,424億円(対前年度同期比7.4%)、後発医薬品の使用割合…
平均在院日数、再入院率は前年度からほぼ横ばい
厚生労働省は3月23日の中央社会保険医療協議会・総会に、DPC導入の影響を検証する「令和2年度(2020年度)退院患者調査」の結果を報告した。それによると平均在院日数や再入院率などでは前年度から大き…
まずは入院・外来医療等の分科会で技術的課題を検討へ
中央社会保険医療協議会・総会は3月23日、看護職員の処遇改善に関する議論に入った。政府方針に基づき、2022年10月から看護職員などの賃金を1人当たり月額平均で1万2,000円引き上げるための措置を…
施設基準届出ありは251点、なしは214点を算定
厚生労働省は診療報酬が改定される4月以降のオンライン診療の取扱いについて、3月4日付で事務連絡を発出した。当面並立することになる新型コロナウイルス感染症対応の特例と、2022年度改定で新設される初診…
「地域支援体制加算」は実績の違いを踏まえ4類型に
2022年度診療報酬で、調剤は、対物業務の適切な評価と対人業務への転換を目指し、評価体系の抜本的な見直しを実施。「地域支援体制加算」も、「調剤基本料」の算定や地域医療への貢献に関する体制や実績に着目…
後発医薬品使用割合は81.7%
厚生労働省は2月28日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」(2021年度10月)を公表した。それによると21年10月の調剤医療費は6,461億円(対前年度同期比▲1.8%)、後発医薬品の使用割…
初診・医療費1万円のケースで1,400円の患者負担増に
【概要】○厚生労働省は3月4日に公表した次期診療報酬改定に関する説明資料で、大病院受診時定額負担の患者負担額の変化を試算。それによると、初診で医療費総額が1万円の場合、定額負担と患者負担を合わせた患者…
新報酬の年度当初からの算定には4月20日までの届出が必須
【概要】○厚生労働省が3月4日に公表した2022年度診療報酬改定の説明動画や通知などで、「急性期充実体制加算」では、▽手術等の実績基準を満たす(全身麻酔による手術が年2,000件以上など)▽救命救急セ…
内服薬の場合の評価は1剤24点に一本化
【概要】○次期診療報酬改定で、調剤報酬は対物業務と対人業務の適切な評価を実現するため、「調剤料」や「薬剤服用歴管理指導料」などを再編○「調剤料」で評価していた薬剤調製、取り揃え監査業務は「薬剤調製料」…
「救急医療管理加算」の報酬額も引き上げへ
【概要】○2022年度診療報酬改定で、救急医の処遇改善を目的とした「地域医療体制確保加算」は、現在の520点から620点への大幅引き上げが決まった○「救急医療管理加算」も、「加算1」が1,050点(現…
保険給付範囲からは200点を控除
【概要】○次期診療報酬改定で、紹介状なしで大病院外来を受診した場合の定額負担は、初診の場合を7,000円とし、同時に対象患者の保険給付範囲から200点を控除することが決まった○紹介受診重点医療機関の入…
地ケアの自院・一般病棟からの転棟、減算率を15%に厳格化
【概要】○中央社会保険医療協議会は2月9日、2022年度診療報酬改定について後藤茂之厚生労働大臣に答申○「急性期一般入院料1」の算定病棟を持つ病院の中でも、専門医療や急性期医療を提供する体制や実績があ…
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