【NEWS】21年度9月の調剤医療費を公表 厚労省
後発医薬品使用割合は81.6%

厚生労働省は1月31日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」(2021年度9月)を公表した。それによると21年9月の調剤医療費は6,290億円(対前年度同期比3.9%)、後発医薬品の使用割合は数…
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後発医薬品使用割合は81.6%
厚生労働省は1月31日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」(2021年度9月)を公表した。それによると21年9月の調剤医療費は6,290億円(対前年度同期比3.9%)、後発医薬品の使用割合は数…
次回総会で答申へ
中央社会保険医療協議会・総会は2月2日、2022年度診療報酬改定の個別改定項目案と答申書附帯意見案を了承した。これで、次期改定を巡る一通りの議論が完了。次回総会で後藤茂之厚生労働大臣に答申する。 個…
「地域医療体制確保加算」は時短計画作成GLを踏まえ施設基準を見直し
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、医師の働き方改革で、「地域医療体制確保加算」は、24年度からの医師の時間外労働上限規制に向け、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に沿っ…
「初診料」、「再診料」に対応区分を新設し、「オンライン診療料」は廃止
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、オンライン診療の関連では、「初診料」、「再診料」、「在宅時医学総合管理料」等にオンラインで実施した場合の評価を設ける一方、既存の「オンライン…
「機能強化加算」の施設基準の一部項目に実績要件を導入
【概要】○2022年度診療報酬改定の個別改定項目で、外来医療の機能分化と連携では、大病院受診時定額負担の義務化対象に、一般病床200床以上の「紹介受診重点医療機関」を追加。当該医療機関では、紹介外来へ…
回復期リハビリ病棟は入院料5を廃止し、5区分に再編
【概要】○22年度診療報酬改定の個別改定項目案で、地域包括ケア病棟は求められる役割に応じた医療が提供されるよう、▽「入院料2、4」における自院の一般病棟からの転棟割合が一定以上の場合の減算規定の対象施…
高度かつ専門的な急性期医療提供体制を評価 個別改定項目
【概要】○厚生労働省が1月26日に公表した個別改定項目案で、急性期入院医療では、「急性期一般入院料1」算定病棟を持ち、高度かつ専門的な医療を提供する体制を整えている病院を対象に、「急性期充実体制加算」…
時間・距離要件、実施割合1割の上限は設けず
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は1月26日、公益裁定で、オンライン診療の算定要件、施設基準、点数水準に関する方針を決定○概ね30分以内の通院・訪問が可能な患者を対象とするなどの時間・距離要件、…
評価項目はA項目の見直しのみ、急性期一般1の基準値は据え置き
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は1月26日、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の評価項目と該当患者割合の見直し案を公益裁定で決定○評価項目は4つあった見直し案のうち案3を採…
胃がんなどのロボット支援下内視鏡手術は施設基準見直しへ
中央社会保険医療協議会・総会は1月19日、2022年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価案を了承した。それによると、医療技術評価分科会の評価と対象となった733件の技術中、175件(新規技術77件、…
保険者や医療機関関係者ら12人が意見を発表
中央社会保険医療協議会は1月21日、2022年度診療報酬改定に関する公聴会を開き、一般公募者から公益委員が選定した医療機関、保険者、患者などを代表する12人から意見を聞いた。この中で保険者は、被保険…
市場拡大再算定等は23成分・41品目が対象に
【概要】○中央社会保険医療協議会・総会は1月19日、次期薬価改定における薬価算定基準の改正案を了承○改正案には、▽「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」の対象拡大、企業指標、企業区分の見直し▽原価計算方…
次期改定で新たな基準を設定、コロナ補正は継続
中央社会保険医療協議会・総会は1月12日、新型コロナウイルス感染症患者受け入れの重点医療機関などに適用されている2020年度診療報酬改定の経過措置などについて、22年3月末で終了することを了承した。…
「調剤料」、「薬剤服用歴管理指導料」を組み替え
【概要】○1月14日にまとまった次期診療報酬の議論の整理によると、調剤報酬では、対物業務と対人業務の適切な評価を実現するため、「調剤料」と「薬剤服用歴指導管理料」の大幅な組み替えが行われる見通しとなっ…
議論の整理も正式了承 答申は2月上旬の見通し
後藤茂之厚生労働大臣は1月14日、2022年度診療報酬改定について中央社会保険医療協議会に諮問した。例年のスケジュールを参考にすると、答申は2月上旬となる見込みだ。 諮問書は改定内容の答申に際して、…
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