<検証>2022年度診療報酬改定(9)
~マイナ保険証によるオンライン資格認定システム(3) (システム導入は進むも患者ニーズとの乖離が露呈)

■導入予定施設は薬局が各医療機関を上回る前回の本稿では2022年度診療報酬改定で「マイナ保険証を利用したオンライン資格確認システム」の情報活用を目指し、政府肝入で新設された「電子的保健医療情報活用加算…
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~マイナ保険証によるオンライン資格認定システム(3) (システム導入は進むも患者ニーズとの乖離が露呈)
■導入予定施設は薬局が各医療機関を上回る前回の本稿では2022年度診療報酬改定で「マイナ保険証を利用したオンライン資格確認システム」の情報活用を目指し、政府肝入で新設された「電子的保健医療情報活用加算…
Q.2025年以降、大学薬学部の新設・定員増の抑制方針。地域偏在を踏まえた例外措置の内容とは?今夏の新聞報道により、「国が薬学部の新設や定員増を今後、認めない方針を決定」との情報を知りました。少子化の…
Q.「調剤料」・「一包化加算」が廃止された理由を教えてください2022年4月に行なわれた2022年診療報酬改定の調剤報酬に関し改めてお聞きします。「調剤料」が廃止され、従来、「調剤料」として評価されて…
マイナ保険証によるオンライン資格認定システム(2) 中医協で同システムを通じた患者情報の活用に係る診療報酬を見直し
■9月末に活用加算を廃止、10月から充実加算を運用へ前回の本稿では、「中医協(厚生労働省 中央社会保険医療協議会)で“電子的医療情報活用加算”見直し・廃止の議論始まる」と報告させて頂きました。その後、…
Q.現時点におけるリフィル処方箋 発行ニーズの高い診療科とは?2022年4月の診療報酬改定から、薬局で繰り返し使えるリフィル処方箋の導入が実現しました。処方箋の「リフィル可」欄にレ点を付けて最大で「3…
Q.政府の「規制改革推進会議」による薬局・薬剤師に関連する規制改革提案とは?国は新型コロナ感染拡大時に顕在化した医療現場での人手不足や医療ひっ迫等を踏まえて、医療・介護分野における専門職種のタスク・シ…
Q.2022年度診療報酬改定で拡大された敷地内薬局への報酬厳格化の内容と影響について教えてください私は大阪府内で調剤薬局を3店舗経営し、私以外に親族が各店舗の薬局長、会社の役員を務める同族会社です。こ…
Q.薬局での抗原検査キット販売の規制緩和は実現するのでしょうか?新型コロナウイルス感染を自分で15分位の短時間で調べられる抗原検査キットについて、現行では原則、医療機関か医療機関と連携した事業者に限り…
Q.オンライン資格認定システム導入の副次的効果として算定しやすくなる診療報酬項目とは?今後のデータヘルスの基盤になるとされるマイナンバーカードを活用した「オンライン資格確認システム」(以下、同システム…
Q.マイナンバーカードを活用した薬局を評価した新設加算の内容とは?2022年診療報酬改定では、保険薬局が「オンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤情報または特定健診情報等を取得し、当該情報を活用し…
Q.後発医薬品の品質確保・安定供給に向けての医薬品メーカーに対する国の監視強化の実態は?私たちが薬局事業を営む北陸地域では、近年に後発品医薬品メーカー2社による不祥事がマスコミで報道されました。厚生労…
Q.患者の入院前「持参薬管理・整理」を報酬評価する「服薬情報等提供料3」の新設が意図するものとは?厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)における2022年調剤報酬改定に係る2021年の議論では、薬…
在宅医療における看護師から薬剤師へのタスクシェアも提言
【概要】○政府の規制改革推進会議は5月27日にまとめた答申で、オンライン診療・服薬指導の場所の制約の緩和や、在宅患者の褥瘡への薬剤塗布や点滴薬剤の充填・交換といった行為の薬剤師による実施を可能にするた…
Q.リフィル処方箋導入で薬局薬剤師が留意すべきことを教えて下さい2022年4月1日からリフィル処方箋が解禁されました。服薬する期間に制限は設けられないものの使用回数の上限は3回までというのは理解しまし…
Q.「後発医薬品の使用割合」に関連する改正ポイントについて教えて下さい2022年診療報酬改定での後発医薬品の使用促進に関連する調剤報酬の改正点についてご教示下さい。後発医薬品を巡り、一部の医薬品メーカ…
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