【NEWS】23年度2月の調剤医療費、前年度比9.1%増の6,869億円
厚労省・最近の調剤医療費の動向
厚生労働省はこのほど、2023年度2月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。2月の調剤医療費は6,869億円となり、対前年度同期比で9.1%増加した。内訳は、技術料が1,852億円(対…
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厚労省・最近の調剤医療費の動向
厚生労働省はこのほど、2023年度2月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。2月の調剤医療費は6,869億円となり、対前年度同期比で9.1%増加した。内訳は、技術料が1,852億円(対…
Q.「調剤基本料1」の算定を可能にする特例について教えてください私は過疎化が進む地方都市で8年前に薬局を開業した薬剤師です。近年の地域住民の高齢化と人口減少は顕著で、高齢化率は40%を超えています。区…
現状の調査データだけでは把握し難い現場での運営実態
■複数の“敷地内薬局”乱立で 集中率「50%超」ルールからの回避診療所・病院における“いわゆる敷地内薬局”(以下、同薬局)の開設状況(図表1)を見ると、2022年度の調査段階で診療所全体(n=398)…
休日・夜間の医薬品提供体制「リスト化は終わりでなくスタート」
日本薬剤師会の岩月進会長は7月17日に就任後初の記者会見に臨み、「(新執行部の)皆はやる気に燃えている方が多く、『頑張ってくれる』という手応えを感じている」との感触を寄せた。 この日の会見で岩月会長は…
NPhA 「最終的に医療の質・信頼性向上につなげる」
日本保険薬局協会(NPhA)はこのほどマイナ保険証利活用に係る好事例をとりまとめた。468薬局から545事例が報告され、このうち薬剤情報の確認の事例が392件と最も多く、次いで最新の保険情報の確認57…
NPhA 2024年度改定の影響に関する会員調査もとに主張
今回の調剤報酬改定後、1薬局当たり地域支援体制加算の平均点数はマイナス3.5点で、改定前の地域支援体制加算の算定率が高い薬局企業ほど明らかに改定後のマイナスが大きいとの実態が日本保険薬局協会(NPhA…
日薬 骨太方針2024受けて賃上げなどの要望と方針を公表
日本薬剤師会は骨太の方針2024および規制改革実施計画の閣議決定を受け、医療現場で賃上げが実施できる環境整備が図られ、中長期的な社会の構造変化に耐えられる持続可能な全世代型社会保障システムの推進を前提…
Q.2024年度診療報酬改定において「かかりつけ薬局」に関する重要なポイントを教えて下さい2024年診療報酬改定で、私が一番関心を持っているのは、報酬点数の僅かなアップではなく、薬局で「かかりつけ」薬…
日薬定時総会 個別の不信任票多数も理事候補者全員選任
日本薬剤師会は6月末に開いた第104回定時総会で5期10年続いた山本信夫会長体制での最終年度となる2023年度事業・決算を了承するとともに、次期理事の選任を経て岩月進氏を会長とする新たな執行部に移行し…
Q.「施設連携加算」が新設されましたが、どのような支援が求められるのでしょうか?2024年診療報酬改定では、特別養護老人ホーム(特養ホーム)に入る患者の入所時に当該施設の職員と協働で、日常の服薬管理が…
「特別調剤基本料」適正化の影響少なく、ビジネスモデルとして確立?
■公募要件には医療機関側の意向を強く反映前回紹介した2023年11月29日開催の中医協総会の議論では、いわゆる敷地内薬局について、「医療機関側で薬局開設等を行う事業者に対して、公募型プロポーザル方式に…
NPhA独自の「被災地支援活動マニュアル」作成
日本保険薬局協会(NPhA)は協会独自の被災地支援活動マニュアルを作成した。能登半島地震を機に初めて組織的な被災地支援活動を展開した経験を踏まえたもので、災害対策本部と被災地派遣者それぞれの活動内容、…
東京都薬 開設者会員の増加に結びつく効果も
東京都薬剤師会は先ごろ開いた定例記者会見で、各地域における夜間・休日の医薬品提供体制リストが島しょ(保険薬局2軒)を含め、都内全地区分がHP上に公開されたことを報告した。担当の犬伏洋夫常務理事は、「締…
日薬・山本会長 最後の定例会見で5期10年間の会長任期総括
日本薬剤師会の山本信夫会長は会長として最後となった6月19日の定例記者会見において、「少なくとも安定させるための10年間だった。他団体・行政を含め、比較的良好な関係を築くことができ、全体としては仕事が…
NPhA 「よりフレキシブルな運用」に向け組織的働きかけへ
日本保険薬局協会(NPhA)はマイナ保険証、電子処方箋受付体制、薬局システムなど医療DX推進における課題と改善策(要望)をとりまとめて公表した。特にマイナ保険証については受付率が高い薬局では受付待ちが…
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