保険薬局にとって影響が大きい消費税増税(上)

2012年1月6日に、前政権与党の民主党政府は、『社会保障・税一体改革素案』を決定し、同日に閣議報告。2月17日には「消費税増税大綱」の閣議決定にこぎつけ、6月26日に「消費税増税法案」が衆議院本会議…
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2012年1月6日に、前政権与党の民主党政府は、『社会保障・税一体改革素案』を決定し、同日に閣議報告。2月17日には「消費税増税大綱」の閣議決定にこぎつけ、6月26日に「消費税増税法案」が衆議院本会議…
近年、労働者による労働基準監督署への告訴・告発が激増していますが、平成23年度における全国の総合労働相談件数総数は、110万9454件に達していました。相談で最も多かった項目は「解雇」で、これはある程…
株式会社アインファーマシーズ(北海道札幌市) 在宅医療部長 吉村輝美 氏
調剤薬局チェーン最大手の株式会社アインファーマシーズは、在宅医療へ本格的に参入する。在宅医療部を24年5月に新設。数年以内に全店舗で在宅医療関連の算定ができる体制を整える。同社はこれまで地域医療再生の…
全年齢層への拡大普及に向けて
前回、ご紹介した子ども用の健康づくりに活用できる“お薬手帳”は、通常のお薬手帳にある基本情報欄に加えて、子どもさんの排便や平熱、睡眠等の日常の健康観察ポイント等も盛り込まれていますが、このように従来か…
全年齢層への拡大普及に向けて
以前にこのコラムでも書かせて頂いたように、調剤薬局が活用する「お薬手帳」の価値が改めて注目されるようになったのは、2011年3月11日の「東北地方太平洋沖地震」が一つの大きなきっかけと言えるでしょう。…
株式会社アポテーカ・ジャパン すこやか薬局(神奈川県川崎市) 取締役 荻野麻未 氏
川崎駅近くに本店のあるすこやか薬局(株式会社アポテーカ・ジャパン)は、介護保険の始まる前から訪問業務に取り組んできた草分け的な薬局だ。訪問で服薬管理をしている患者が、多いときで30人ほどいる。訪問業務…
私の知人であるAさんは医師ではありませんが、地方都市にある某国立大学医学部で准教授として教鞭を取っています。専門は医療システム論で、附属病院の医療連携に係る情報システムの運用にもキーマンとして参加して…
病院の中には、「地域の次世代の大切な担い手」である子ども達をターゲットにして、ユニークなイベントを開催しているところがいくつかあります。例えば、学校との連携の下に、小学生児童の1日病院探検や医療の仕事…
2012年の介護保険制度の改定では、地域包括ケアシステムの構築を推し進めるべく、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」(24時間訪問サービス)と、小規模多機能型居宅介護と訪問看護を組み合わせた「複合型サ…
調剤薬局が“待ち”の最後 待ち時間が苦にならない対策を
医療機関を受診する患者さんには、色んな場面で“待ち”というものが発生します。受付の“待ち”、受診の“待ち”、検査の“待ち”、診察終了後の会計の“待ち”。そして最後には、調剤での“待ち”で終了するのが大…
ブランド力向上にもつながる1患者1薬剤師担当制
筆者の友人であるSさんは、東京在住の50歳代の自営業者。緊急的に生命に係わるような疾患ではないのですが、どちらかと言うと珍しい慢性的な持病を抱えており、5年ほど前から定期的に近くの公立病院に通院してい…
40歳を過ぎるとマネジメント・スキルが必ず問われる
私の古くからの友人である駒形和哉氏(Kaeマネジメント代表取締役)は、薬剤師であり中小企業診断士、宅地建物取引主任者等の資格を持ち、東京・北海道を拠点にして、調剤薬局への経営指導やマーケティング提案、…
お薬手帳の活用が「薬剤服用歴管理指導料」の要件に
2012年診療報酬改定では、病院の「医療の質」向上の観点からいくつかの「入院基本料等加算」が新設されました。こうした新機軸を導入するには、施設要件として、病院の中に新しいチームや部門の設置が義務付けら…
前回の本コラムで2012年診療報酬改定では、「在宅医療の充実」に約1500億円の財源が投入され、2025年までに厚生労働省は在宅医療利用者の数を1.4倍に見込んでいると書きました。在宅医療の強化という…
2012年診療報酬改定の個別項目を吟味する前に、2010年度の前回改定について触れたいと思います。09年に民主党への政権交代後、初めて実施された2010年診療報酬改定の内容を検証し、まず前回改定後に医…
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