【24年度診療報酬改定】敷地内薬局、調剤基本料の一律引き下げは見送り
特別調剤基本料A、Bに分割し、加算算定を制限
2024年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、調剤報酬ではいわゆる敷地内薬局について、調剤基本料での対応を一層厳格化するとともに、特別な関係にある医療機関に情報提供を行った場合には「服薬管理指導料…
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特別調剤基本料A、Bに分割し、加算算定を制限
2024年度診療報酬改定の個別改定項目案によると、調剤報酬ではいわゆる敷地内薬局について、調剤基本料での対応を一層厳格化するとともに、特別な関係にある医療機関に情報提供を行った場合には「服薬管理指導料…
Q.介護老人保健施設での医師による処方せん交付と、調剤報酬の算定について教えてください私は四国の某県内で3店舗の薬局を経営する者ですが、今年からその中の一店舗を在宅基幹型薬局と位置づけ、本格的に在宅医…
ジョヴィ 加盟店のDX支援など次世代見据えた機能強化推進
薬系ボランタリーチェーン・ジョヴィの人見比出樹社長は、先ごろ大阪市内で行った取引先組織の新年会で「地域のウェルビーイングを目指して1歩ずつ前進する年にしたい」と述べ、対人業務強化やDX対応をポイントと…
災害医療の段階続く能登半島地震被災地で薬系団体が支援活動
能登半島地震は1月中旬現在も災害医療の段階にあり、厚生労働省と石川県薬剤師会を中心に薬剤師らによる懸命な被災地支援が行われている。これまでの震災経験に基づいて日本薬剤師会や日本保険薬局協会、日本チェー…
Q.全国の保険薬局で広がる「節薬バッグ運動」の意義と実践について教えて下さい飲み残した薬を患者さんが処方せんと共に専用バッグに入れ薬局に持参すると、薬剤師がまだ飲める薬をチョイス。処方した医療機関に確…
敷地内薬局への対応を強化へ
中央社会保険医療協議会・総会が1月12日にまとめた2024年度診療報酬改定に関する議論の整理で、調剤報酬の主要項目をみると、いわゆる敷地内薬局の規制について従来の「特別調剤基本料」の引き下げによる対応…
2024新年号スペシャル 筆者:狭間研至(ファルメディコ)
皆様、あけましておめでとうございます。コロナ、コロナで明け暮れた3年間も、少し前のことのように感じます。 2024年は、2年に1度の診療報酬改定の年だけでなく、3年に一度の介護報酬改定、障害福祉サービ…
Q.薬剤師・新卒採用を増やすために採用の決め手を教えてください私は中国地方の複数県で10数店舗の薬局を経営する企業の人事担当を務めています。当薬局グループでは、これまで中途採用を中心に薬剤師のリクルー…
東京都薬 生涯研修認定制度での連携推進も
東京都薬剤師会は2月初旬に「関東・東京ブロック災害対策連絡会(仮称)」の初会合を実施することを明らかにした。 都薬では地区薬剤師会・東京都病院薬剤師会らの会員に対して災害時薬事活動リーダー研修を毎年実…
日薬・山本会長 2024年度診療報酬プラス改定決着で受け止め
日本薬剤師会の山本信夫会長は12月下旬、閣僚折衝を経て診療報酬本体がプラス0.88%引き上げられ、調剤についてはプラス0.16%が配分されることが決まったことを受けて行った緊急記者会見で、必ずしも十分…
「かかりつけ薬剤師」のこれから~「かかりつけ薬局」の数がなぜ伸びないのか?
■薬局の「24時間対応」の分岐点は 薬剤師常勤換算3名以上2023年11月8日に開催された厚生労働省中医協総会(以下、中医協)の議論(調剤について・その2)では、「かかりつけ薬剤師」(以下、同薬剤師に…
NPhA 地域医療連携の手引き第3版通じ会員へ呼びかけ
日本保険薬局協会(NPhA)は会員薬局に向け、「地域医療連携の手引き(薬局版)」のVer.3を制作・公表した。第8次医療計画で地域医療連携や在宅医療のなかで求められる薬局機能、薬剤師職能に関わる内容が…
薬局DX推進コンソーシアム 会員総会で各委員会が活動報告
調剤の一部外務委託の事業化を目指す薬局DX推進コンソーシアム(狭間研至理事長・ファルメディコ代表)は、先ごろ開いた会員総会において委託・受託薬局で分包機を連動させるための標準フォーマットの模索など、特…
NPhA・JACDSが意見書「合理性欠いた不当な扱い」
次期診療報酬改定議論において厚生労働省が『特別調剤基本料の薬局を有する開設者の体制評価』と題し、中央社会保険医療協議会で敷地内薬局を持つ薬局グループに属す薬局全ての調剤基本料を一律引き下げるイメージを…
Q.薬局で麻薬調剤をスタートさせるために必要な手続きや管理について教えてください私は北陸地方の県庁所在地で、2店舗の調剤薬局を経営する者です。当社の薬剤師1名が日本緩和医療薬学会の認定する「緩和薬物療…
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