電子カルテ選択の極意 第10回 電子カルテと周辺システム その3(電子カルテと医療機器の連携)
電子カルテを導入し、「検査画像も電子媒体で整理したい」という場合、カルテに直接貼り付る「直貼型」と、電子カルテと画像ファイリングシステムを患者IDをもとに連動させる「連動型」の2つのパターンがあること…
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電子カルテを導入し、「検査画像も電子媒体で整理したい」という場合、カルテに直接貼り付る「直貼型」と、電子カルテと画像ファイリングシステムを患者IDをもとに連動させる「連動型」の2つのパターンがあること…
電子カルテに対するニーズのひとつに、「画像を整理したい」というニーズがあります。何年も診療を行っていると、いつの間にか膨大な「レントゲンフィルム」がたまってしまいますし、その他の検査画像などもカルテに…
電子カルテと医事会計システム(レセコン)の関係は、電子カルテの選択において、重要な問題です。「電子カルテを導入しても、現在使用しているレセコンはそのまま使用できるのか」「日本医師会の開発したORCAと…
前回は、どの電子カルテにもある程度標準装備されている「一般的な機能」として、「受付機能」「カルテ入力機能」「会計機能」を紹介しました。今回は、製品によって備わっていたりいなかったりする「オプション的な…
何をもって電子カルテと呼ぶかについて、すなわち電子カルテの範囲については、いまだ意見が分かれるところです。狭義の電子カルテとは、「カルテを電子化する」ことのみを意味しているのでしょう。 しかし、現在一…
医療のIT化は、医療界において現在もっともホットな話題の1つであり、なかでも電子カルテは基幹業務システムの最終形として大変注目されています。このように注目度が高いのは事実であり、大半の医療機関で導入効…
厚生労働省がまとめた「保健医療分野の情報化に向けてのグランドデザイン(平成13年12月26日)」では、電子カルテによる効果を、(1)情報提供(2)質の向上 (3)効率化 ―の3項目にまとめています。こ…
「電子カルテメーカーが多すぎて、どれが良いのかわからない」といった声をよく耳にします。その一方で、業者に勧められるがままに、よく調べずに電子カルテを購入し、後で「他にもこんなに良い電子カルテがあったの…
電子カルテの導入にあたり、自らの診療スタイルを振り返る必要があります。「日ごろ患者さんとどのように接しているのか」「カルテはどのように書いているのか」「1日にどれくらいの患者を診ているのか」など、診療…
電子カルテを導入する際、まず第一に考えなくてはならないのは、「電子カルテで何をしたいのか」ということです。 電子カルテで「コスト削減」を図りたいのか、「疾病分析」を行いたいのか、「インフォームドコンセ…
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