注目! 【26年度改定】次期改定の基本方針の議論がスタート 社保審・医療保険部会
12月上旬のとりまとめ目指す

社会保障審議会・医療保険部会は8月28日、2026年度診療報酬改定の基本方針に関する議論を開始した。医療部会での審議も9月上旬に始まる予定。今後、両部会が月1回程度のペースで議論を重ね、12月上旬を目…
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12月上旬のとりまとめ目指す
社会保障審議会・医療保険部会は8月28日、2026年度診療報酬改定の基本方針に関する議論を開始した。医療部会での審議も9月上旬に始まる予定。今後、両部会が月1回程度のペースで議論を重ね、12月上旬を目…
厚労省がMCDB等の分析結果を中医協に報告
医療法人立病院の2023年度の医業利益率は平均▲0.7%であり、医業利益が赤字の病院が過半数を占めることが8月27日、厚生労働省が中央社会保険医療協議会・総会に報告した経営状況の分析結果で明らかになっ…
食材料費高騰で病院給食部門は対応に苦慮
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は8月21日、入院時の食事療養や「療養病棟入院基本料」などについても議論した。入院時の食事療養については、2024年及び25年に基準額の引き上げ…
回復期リハ病棟のリハビリ実績指数の除外基準見直しも論点に
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は8月21日、リハビリテーションについて議論した。入院早期からのリハビリテーション介入の促進、回復期リハビリテーション病棟の重症患者基準やリハビ…
賃上げ促進税制の利用も低調、目標の4.5%に届かず
「ベースアップ評価料」の対象職員の2023年度からの賃金増率は、24年度が2.69%、25年度が3.40%だったことが8月21日、厚生労働省の調査結果で明らかになった。24年度診療報酬改定時には、当該…
中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会は8月6日、2026年度の保険医療材料制度改革について保険医療材料等専門組織から意見を聞いた。専門組織は主に、(1)イノベーションに対する評価、(2)プログ…
専門部会のヒアリングで製薬関係団体が要望
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は8月6日、医薬品・医療機器の費用対効果評価制度の見直しについて関係業界から意見を聞いた。このなかで製薬関係団体は、評価対象品目や価格調整範囲の拡大などを…
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月6日、薬価算定組織から2026年度薬価制度改革に関する意見を聞いた。薬価算定組織は、イノベーションを適切に評価する観点から、(1)規格間調整のみによる新薬の薬…
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は、これまでの検討の中間とりまとめを8月6日の中央社会保険医療協議会・総会に報告し、了承された。秋の最終とりまとめに向け、急性期病院の評価を一般…
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査評価分科会は7月31日、患者の意思決定支援(ACP)についても議論した。委員からは患者の転院等に備えて施設間の情報共有を推進すべきだとする意見や、患者や家族…
「地域医療体制確保加算」のあり方や高度な手術の集約化が論点
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月31日、医師の働き方改革と診療科偏在について議論した。働き方改革では「地域医療体制確保加算」や「医師事務作業補助体制加算」の評価のあり方が…
入院基本料等の引き上げや人員配置基準緩和などを要望
中央社会保険医療協議会・総会は7月23日、「入院(その1)」と題して入院医療を巡る課題や評価について全般的な議論を行った。この中で診療側は病院の約7割が赤字になるなど、病院経営が未曾有の危機的状況にあ…
H3・4区分品目の指定手続きの明確化などが論点に
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は、2026年度の薬価制度改革の一環として行う医薬品・医療機器の費用対効果評価制度の見直しについて、費用対効果評価専門組織から意見を聞いた。専門組織は、(…
白内障手術等の外来実施率0%の病院が存在 入院・外来医療等分科会
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月17日、「短期滞在手術等基本料」対象手術の外来移行についても議論した。日帰り手術を評価する「基本料1」については、病院における白内障の手術…
外科疾患よりも包括範囲内の診療行為が多く、請求点数は低い傾向
診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は7月17日、地域包括医療病棟や地域包括ケア病棟などの包括的な機能を担う入院医療について議論した。このうち地域包括医療病棟の入院患者の疾患別分析…
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