注目! 【26年度改定】長期収載品のG1適用時期を5年前倒しへ 中医協・総会
Z2は廃止、後発医薬品への置換えを一層推進
厚生労働省は11月19日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価の適正化を一層推進するため、現行は後発医薬品の上市から10年後とされている薬価の段階的引…
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Z2は廃止、後発医薬品への置換えを一層推進
厚生労働省は11月19日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価の適正化を一層推進するため、現行は後発医薬品の上市から10年後とされている薬価の段階的引…
中央社会保険医療協議会・総会は11月19日、特定機能病院が3つの類型に分かれるのに合わせる形で「特定機能病院入院基本料」を細分化する方針を固めた。特定機能病院については、大学病院本院に求められる役割を…
中央社会保険医療協議会・総会は11月19日、外科領域などにおける医師の診療科偏在是正策として、処置及び手術の「休日・時間外・深夜加算1」の要件などについて議論した。診療側はチーム制の場合に緊急呼び出し…
12月上旬の関係部会での審議を経て最終決定
厚生労働省は11月20日の社会保障審議会・医療保険部会に、2026年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を提示した。物価や賃金等の高騰、人材不足等への対応を次期改定の重点課題に位置付けるとともに、中長期的…
診療側はFIM20点以下の重症患者からの除外に慎重姿勢
中央社会保険医療協議会・総会は11月14日、「回復期リハビリテーション病棟入院料」(以下、「回リハ入院料」)における重症患者の範囲やリハビリテーション実績指数の除外対象患者の見直しなどについて議論した…
入院3日以内からの切れ目ないリハビリの提供を一層推進
11月14日の中央社会保険医療協議会・総会は急性期のリハビリテーションについても議論し、入院早期からの切れ目ないリハビリの提供を推進する観点から、「疾患別リハビリテーション料」の「初期加算」等における…
コールセンター等の利用事例に患者への事前説明上の課題
中央社会保険医療協議会・総会は11月12日、在宅医療について議論した。この中で在宅療養支援診療所・病院(以下、在支診等)が民間企業等に委託して24時間の連絡・往診体制要件を満たしている場合について、連…
診療報酬による入院から外来への誘導狙う
厚生労働省は11月7日の中央社会保険医療協議会・総会に、「短期滞在手術等基本料」の対象手術について、入院で実施する必要性が乏しいにもかかわらず入院で実施した場合の評価を引き下げ、外来で実施した場合との…
中央社会保険医療協議会・総会は11月7日、入院時の食費や光熱水費について議論した。入院時食事療養費の基準額は2024年と25年に引き上げが行われているが、その後も食材費の高騰に歯止めがかからないことか…
G1、G2の一本化などルール簡素化も検討 薬価専門部会
厚生労働省は10月29日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の段階的薬価引き下げについて、現行ルールを整理・簡素化するとともに、後発医薬品の上市から10年後…
かかりつけ医の1号機能を持たない施設の「初・再診料」減算などを提言
財務省は11月5日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)・財政制度分科会に提出した資料で、2026年度の診療報酬改定では病院を重点的に支援する一方、診療所の評価を適正化することを提言。かかりつけ医機能…
ADL低下5%未満等の施設基準も緩和の方向で概ね一致
中央社会保険医療協議会・総会は11月5日、包括期入院医療について議論した。内科系疾患が多い緊急入院等の包括内出来高実績点数(=医療資源投入量)が外科系疾患の多い予定入院よりも高い問題では、地域包括医療…
診療側は引き上げる場合の経過措置設定を要求 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は10月29日、慢性期入院医療について議論した。この中で支払側は「療養病棟入院料2」の医療区分2、3に該当する患者割合の基準値を現行の5割以上から最低でも6割以上に引き上げ…
支払側は病院・診療所の経営格差に応じたメリハリある対応を要求
厚生労働省は10月29日の中央社会保険医療協議会・総会に、医療機関の2024年度の経営状況を詳細に分析したデータを報告した。医療法人立病院の医業利益率、経常利益率は23年度から24年度にかけて平均値・…
「特別調剤基本料A」の除外規定、適用範囲の見直しを検討へ
中央社会保険医療協議会・総会は10月24日、敷地内薬局について議論した。2024年診療報酬改定で新設された「特別調剤基本料A」について、施設基準の除外規定を悪用して算定を免れているケースがあることが明…
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