医療IT最前線 第61回
クリニックのICT化の歴史(前編)
レセコンから電子カルテへクリニックにおけるコンピュータの活用は、1970年代に生まれたレセプトコンピュータ(以下、レセコン)にさかのぼります。当時は、レセプト(診療報酬明細書)は手書きであり、非常に煩…
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クリニックのICT化の歴史(前編)
レセコンから電子カルテへクリニックにおけるコンピュータの活用は、1970年代に生まれたレセプトコンピュータ(以下、レセコン)にさかのぼります。当時は、レセプト(診療報酬明細書)は手書きであり、非常に煩…
コミュニケーションとデジタル化
政府は患者が「かかりつけ医」や「かかりつけ薬剤師」を持つことを推奨しており、患者が気軽に相談できる医療機関として診療所や調剤薬局を位置付けています。このような時代、患者から診療所や薬局が信頼いただくこ…
電子カルテのデータを経営に活かす
電子カルテが生まれて約20年が経ち、診療所の普及率も4割に達しようとしています。新規に開業する医師は必ず電子カルテを導入し、既存に開業している先生でも、電子カルテにいずれは導入する必要があると考える時…
ホームページの広告規制の見直し
診療所にとって、ホームページを活用して集患を行うことが一般的になりました。ですが、美容医療サービスを提供するクリニックなどのウェブサイトの内容に関して、虚偽または誇大広告などのトラブルが年々増加してお…
問診票の見直し
問診票の内容の充実を図るためには、受付スタッフの「傾聴力」や「質問力の向上」と、問診票そのものの「用紙の改善」が必要です。問診票は何のために必要なのかそもそも問診票は、患者さんの訴え(主訴)や、既往歴…
医療とIoT
医療やヘルスケアの世界でも「IoT」という言葉が少しずつ浸透してきています。今後の超高齢社会を踏まて、IoTの活用が医療の世界にどのような変化をもたらすのか考えてみましょう。センサーやカメラなネット…
医療クラークの育て方
クラークを育てるのは難しい?診療所でも、電子カルテを導入する際に入力業務を医師が行うか、クラークを配置し、医師とクラークが協力して行うか、を考える時代となりました。しかしながら、診療所のクラークのメイ…
診療所の来院患者の流れが変わる?
かかりつけ医の普及という言葉は、地域包括ケアシステムの基本条件として、厚生労働省は促進策を相次いで発表しています。いまではかりつけ薬局という言葉も前回の改定で出てきました。これらは英国のGPという制度…
クラウドによる価格の低下の恩恵
2010年に医療分野でクラウドコンピューティング(以下、クラウド)が解禁されてから8年が経ちました。現在、最もクラウド化が進んだシステムは診療予約システムでしょう。クラウドによる「価格低下」の恩恵待ち…
医療現場の新しい形
【パネルディスカッション】医療系企業は挑戦的に協力してくれる その高い熱量に応えていきたいモデレーター:上前田直樹氏(グローバル・ブレイン株式会社 Partner in charge of AI &a…
医療現場の新しい形
思考バイアスを取り除き営業トーク・プレゼンを数値化「私たちの会社のミッションは、技術の力で思考のバイアスを取り去ることです」そう切り出したのが、コグニティ株式会社代表取締役の河野理愛氏だ。つまり、思考…
コミュニケーション向上のための『お薬手帳』の活用
対物業務から対人業務へ政府は患者ごとの薬剤を適切に管理することで、医療費抑制に貢献できると考え、調剤薬局を「かかりつけ薬局」と定義して積極的な患者への関与・介入を期待しています。そのため、従来から行わ…
医療現場の新しい形
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)はこの夏、「医療分野におけるAIとICT」に焦点を当てたシンポジウムを開催した。昨今のAIブームを始め、ICTの急速…
ネットワーク・コミュニケーションとヒューマン・コミュニケーション
コミュニケーションは大切なテーマに政府は患者さんが「かかりつけ医」や「かかりつけ薬剤師」を持つことを推奨しており、患者さんが気軽に相談できる医療機関として診療所や調剤薬局を位置付けています。このような…
医療の現場でパソコンが向かない訳
医療の現場ではパソコンが追い付かない医療の現場では、他の業界に比べて、パソコンが苦手なスタッフが多いようです。その理由は、1人1台パソコンがない環境で長らく仕事をしてきたことが、まず第一に挙げられます…
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