医療IT最前線 第37回
~電子カルテのクラーク運用はスタッフの人材育成につながる
最近、医師のそばでクラークが電子カルテ入力を支援する「クラーク運用」が注目されている。その運用効果は医師の業務負荷の軽減だけでなく、診療所のコントロールタワーの役割を果たす人材の育成にもつながる。製品…
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~電子カルテのクラーク運用はスタッフの人材育成につながる
最近、医師のそばでクラークが電子カルテ入力を支援する「クラーク運用」が注目されている。その運用効果は医師の業務負荷の軽減だけでなく、診療所のコントロールタワーの役割を果たす人材の育成にもつながる。製品…
~森下正之 医療シンクタンクNPO主幹研究員
連日新聞・雑誌等メディアで取り上げられているAI(人工知能)について、昨年あたりから医療機関での認識の程度を、具体的に調べる必要性を痛感し、資料を集めはじめた。現在「AIバブル」といえるほどの盛り上が…
規制改革会議
政府の規制改革推進会議(議長:大田弘子政策研究大学院大学教授)の医療・介護・保育作業部会は11日、死亡診断の要件緩和に関する議論に着手した。医師の診察が困難な過疎地域でも在宅での看取りをしやすくするの…
未来投資会議
政府は14日、成長戦略策定の司令塔となる未来投資会議(議長:安倍晋三首相)を開き、医療・介護分野での情報通信技術(ICT)活用について議論した。安倍首相は「新しい医療を次の(2018年度)診療報酬改定…
厚労省
厚生労働省は8日、全国の医療機関で治療や投薬など個々の患者に関する情報を共有できるネットワークを構築する方針を固めた。社会保障と税の共通番号(マイナンバー)と連動する専用IDを活用し、2020年度の本…
~診療所ICT化の鍵を握る3つのコミュニケーション
診療所におけるICT化の目的は「業務効率の向上」「関係者間の情報共有の促進」に大別される。中でも多職種の医療従事者が連携するチーム医療においては、コミュニケーションの質の向上にICTが役立ちます。診療…
自民総務会
自民党は2月28日の総務会で、医療機関が蓄積している患者情報の研究開発目的での2次利用を促す「次世代医療基盤整備法案」について、個人情報保護の観点から異論が相次ぎ、了承を留保した。出席者からは「個人の…
~補助金を活用する“医療ICT化”後に待ち受ける壁
医療分野では、政府や自治体などの補助金制度によるシステムの導入支援が行われてきました。システム化を後押ししてくれる一方で、制度終了後に直面する問題が医療機関を苦しめることもあります。「医療IT」に代わ…
政府
政府は、医療機関が蓄積している治療歴などの患者情報について、研究開発目的での2次利用を促す新法「次世代医療基盤整備法案」を今国会に提出する。膨大な電子情報からなる「ビッグデータ」を活用して、新薬開発や…
在宅医療の現場で活躍するスマートデバイス
患者宅に出向いて診察を行う在宅医療では、移動中の車内でカルテ記載を行うことが多い。しかし、多くの医師が繁忙であるため時間を十分に確保できないという。その解決にはiPhoneやiPadなどのスマートデバ…
在宅医療のIT化に欠かせない“クラウドとタブレット端末”2つの波
政府主導で進められている「在宅医療・介護推進」事業。在宅医療に取り組むクリニック数の増加が予想される中、医療クラウドとタブレット端末の普及がそれを後押している。2006年度から2016年度まで6回の診…
電子カルテの導入評価は賛否両論、その理由とは?
電子カルテを導入した医師の中には「もう紙カルテには戻れない」という声がある一方、「紙カルテに戻りたい」という意見もある。その違いは一体どこから来ているのだろうか?前回「“導入効果の実感”の差が生みだす…
普及への模索は続く
自由診療や健康相談にも対応 医師リソースを効率化する遠隔医療サービスポケットドクター/ MRT株式会社新患の獲得と治療継続率の向上 延べ患者数の増加も望める医療情報プラットフォームを提供しているMRT…
普及への模索は続く
診療の質向上を目指し遠隔医療サービスを開始豊田氏は事業を通じて、医療リテラシーの向上によって診療の質を高めていきたいと15年、同社に参加。その後、病気辞典の「MEDLEY」を事業化した。遠隔診療事業の…
普及への模索は続く
昨年8月、厚生労働省の通知「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」で、スマートフォンなどを利用した遠隔診療が解禁となった。初診は原則として対面だが、再診を遠隔診療に切り替えることが…
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